7回、初球143キロのシンカーが右肘を直撃

出典:【解説】大谷翔平 打者継続も「手術」は? 右肘じん帯損傷…考えられる3つの可能性_ – 日テレNEWS
本拠地ドジャースタジアムに、大きなブーイングが響いた。
2026年9月1日(日本時間9月2日)のカージナルス戦、7回の第4打席。先頭打者で入った大谷翔平に、カージナルス3番手の左腕ジャスティン・ブルールが投げた初球が右肘を襲った。
球速は89.3マイル、約143.7キロのシンカー。防具の上を直撃し、苦悶の表情を浮かべる大谷の姿に球場全体がどよめいた。日刊スポーツが伝えている。
ちなみにブルールは、かつてドジャースに在籍したこともある投手だ。
防具に当たったため治療は行われず、大谷はそのまま一塁へ出塁。塁上では右肘をさすりながら、痛みを気にする仕草も見せていた。
実はこの日5回にも肝を冷やす場面があった

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この日の大谷は4打席で、1回は一ゴロ、3回は四球。
流れが変わったのは5回、第3打席の中前打の後だった。
塁上で三塁コーチャーからストップの指示を受けて急停止した際、膝を痛がるようなそぶりを見せている。
ヒヤリとしたのは、死球の場面だけではなかったわけだ。
この日の成績はFull-Countの記録で2打数1安打1四球1死球(スポニチは3打数と表記)。数字の差はあれど、大谷が出塁を重ねていた事実は変わらない。
今季6個目の死球、ロバーツ監督の温度差

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7回の死球は、中日スポーツによれば今季6個目にあたる。
5月27日にも右手に死球を受けて途中交代した経緯があり、今季は死球の多さがたびたび話題になってきた。
試合後、ロバーツ監督は肘の死球について「大丈夫だ」と説明した。Full-Countが報じている。
一方で5回の膝の場面については「その場面は見ていたが、報告はあまり受けていない」と述べるにとどめた。
肘は問題なし、膝は経過観察。同じ試合の2つのヒヤリ場面に、監督の説明には明らかな温度差があった。
8回で途中交代、大敗の裏にあった不振

出典:速報!大谷に代打!大谷翔平 幻の第5打席【9.1現地映像】カージナルス13-5ドジャース1番DH大谷翔平 8回裏2死ランナー1塁 – 大谷翔平ファン倶楽部
8回の第5打席、5-13の大量ビハインドの場面で、大谷に代わって代打のコールが打席に入った。
イニング終了後、大谷はそのままベンチ裏へ下がっている。試合はカージナルスが13-8でドジャースを下し、大敗を喫した。
背景には打撃不振もある。本塁打は8月18日のロッキーズ戦を最後に止まり、この日で54打席本塁打なしに。直近40打数では5安打、打率.125、15三振とスポーツ報知は報じる。
さらに右上腕二頭筋の不調から、投手として予定していた8月30日の登板も見送られたばかりだった。
スポーツ報知はこの日の様子を「もうやめて…傷だらけの大谷翔平」と表現している。膝、肘、二頭筋。故障の火種を抱えたまま迎えた一戦だったことが、今回の死球騒動の背景にある。
