タイガース戦での「1イニング先発」プランが浮上

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1イニングだけ投げて、あとは後ろの投手に託す。
そんな変則プランが検討されているのが、8月30日(日本時間31日)の敵地タイガース戦だ。
スポーツ報知の報道によると、この試合で大谷翔平が先発1イニングを投げ、後を投手のエリック・ラウアーがロングリリーフで受け継ぐ案が浮上している。
NBC SportsやCBS Sportsも同様に、日曜のデーゲームを復帰候補として報じた。
ただし正式決定ではない。
ドジャースが「最短の有力候補」として検討している段階にとどまる。
50日のブランクを埋めた「リハビリ組同士」の対戦

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大谷が投手として最後にマウンドに立ったのは7月3日(同4日)のパドレス戦。
そこから約50日、登板が途絶えていた。
離脱の理由は着地脚である左膝の痛みで、CBSスポーツは上腕二頭筋の状態にも触れている。
投手を離れている間も、打者としては出場を続けてきた。
8月25日(同26日)のブレーブス戦でも「1番・DH」で先発している。
8月中旬に約45球のブルペン投球をこなすと、22日(同23日)にはパイレーツ戦を前に負傷後初のライブBPへ進んだ。
球数は30球、打席換算で6打席分。
気温が華氏93度(約34度)に達する中、長袖を着て投げ切った。
打席に立ったのは同じくリハビリ中の正捕手ウィル・スミス。
いわば「リハビリ組同士」の対戦だった。
大谷はサムズアップでマウンドを降りている。
ロバーツ監督が繰り返す「本人の感覚」という基準

AP通信の取材にロバーツ監督は「翔平に任せたら、数日後には試合で投げていると思う」と語った。
膝についても「あの問題は過去のものになったと思いたい」と手応えを口にしている。
一方で8月23日(同24日)の会見では「おそらくアトランタでもう一度ブルペンに入る」とし、その次の段階は「ライブか、実際の試合で投げることになる」と説明した。
判断材料は数字だけではないという。
「翔平本人がどう感じているかの方が大きい。『試合で1イニング投げられる』と感じているなら、それでいい」。
アトランタでのブレーブス3連戦中に予定されるブルペンの出来が、分かれ道になる。
9月本拠地復帰説との綱引き

出典:大谷翔平、9月に投手復帰へ!? MVP争いが激変…PCAとの決着は🏆🔥 – Japan News
MLB.comは別の見立てを伝えている。
8月中の復帰よりも、9月1〜9日の本拠地ホームスタンドの方が有力だという内容だ。
8月31日は、あくまで「最短シナリオ」の位置づけになる。
背景にはスケジュールの壁もある。
復帰前の週は敵地6連戦が続き、登板前に投手調整をこなしてから打者としても出場する負担は小さくない。
過去に大谷自身も、実戦形式の練習で球数を投げる負荷の大きさに言及してきた。
ちょうど同じブレーブス戦では、投手のタイラー・グラスノーも先発復帰を果たした。
チームは8月25日時点で6連勝中。
復帰時期は、ナ・リーグMVP争いが熱を帯びるタイミングとも重なる。
アトランタでのブルペン、そしてタイガース戦を経て、どちらのシナリオになるのか近く見えてくる。
