結論から。大谷翔平の左膝は「クリーン」でした

出典:【大谷翔平所属】【ドジャースライブ】ドジャース対Wソックス 佐々木朗希先発6/13 【野球ラジオ調実況】 #大谷翔平 #ドジャース – ハムショーのメジャー実況ch
心配されたドジャース・大谷翔平選手の左膝、検査結果は異常なしでした。
米国時間6月12日に受けたMRIを含む複数の画像診断で、構造的な損傷は見つからず。The Athleticのファビアン・アルダヤ記者やUSA Todayのボブ・ナイチンゲール記者が「クリーン」と報じています。
デーブ・ロバーツ監督もFull-Countの取材に「彼は元気だよ」「負傷者リストに入るような状況ではない」と、IL入りをきっぱり否定。
同日のホワイトソックス戦はスタメンを外れましたが、これは「移動もありましたし、もう1日休みを与えることにしました」という予防的な休養です。
交代発表の瞬間は球場が騒然となっただけに、まずはひと安心の結果でした。
違和感が出たのは盗塁の瞬間、しかも絶好調の最中だった

問題のシーンは米国時間6月11日のパイレーツ戦。この日の大谷選手、実は打ちまくっていたんです。
3回にはパイレーツ先発ミッチ・ケラーから13号ソロ。打球速度107.7マイル(約173.3キロ)、飛距離391フィート(約119.2メートル)の一発でした。
ここまで4打席4出塁(安打2、四球2)。完璧な内容です。
ところが7回、盗塁を試みた際に左膝に違和感。1死一・二塁のチャンスで代打エスピナルが送られ、途中交代となりました。
MLB.comによると、大谷選手本人がトレーナーに「膝の裏に少し違和感を覚えた」と申告したとのこと。ESPNの報道では、ロバーツ監督の懸念レベルは交代直後の時点でも「高くない」だったそうです。
前日は流血しながら6回2/3を投げていた

出典:【大谷翔平】指から血を流しながら6回2/3、そして9回に12号HR…カーショウが漏らした“本音”に全米騒然【海外の反応/MLB/メジャー/野球】 – 大谷の周りの物語
注目したいのが、このアクシデントの前日の試合です。
米国時間6月10日、大谷選手はシーズン7度目のリアル二刀流でパイレーツ戦に「1番・投手」で先発。6回2/3を投げて6奪三振、4失点(自責3)のクオリティスタートを記録しました。
しかもこの試合では流血のアクシデントがあり、中日スポーツやスポーツ報知は「血染め二刀流」と報道。それでも降板後の9回に12号2ランを放つタフネスぶりでした。
つまり、流血登板の翌日に4打席4出塁という離れ業をやってのけた直後の負傷だったわけです。スポーツ報知もこの点に注目しており、過密な二刀流稼働の中での出来事だけに、検査結果が出るまで心配の声が広がりました。
復帰はいつ?打者は週末、投手は来週のレイズ戦へ

今後の見通しを整理しておきます。
- 打者として: 週末のホワイトソックス戦で復帰の見込み
- 投手として: 来週の本拠地レイズ戦に予定通り先発する見通し(Yahoo Sportsの報道より)
ローテーションを飛ばすことなく、二刀流を継続できそうです。
ちょっと意外な裏話もあります。MLB.comによると、ロバーツ監督は交代の際、当初ハムストリングの負傷を疑っていたそうです。実際は膝だったと分かったのは、大谷選手本人の申告がきっかけでした。
体の異変を自分から正確に伝えられるあたり、コンディション管理への意識の高さがうかがえますよね。
10年7億ドル契約の「380億円男」(SPA!の表現より)に大事がなかったことは、ドジャースにとって何よりの朗報。週末の打席復帰と、来週のマウンドに注目です。
