3日前は「先発復帰」と言われていた

出典:【佐々木朗希9月19日現地速報】ブルペン投球で調整 23日からのパドレス3連戦で復帰へ – スポニチチャンネル
9月17日ごろ、ロバーツ監督は佐々木朗希について「彼の次の登板は先発になると思う」と語っていました。
ところが9月20日(現地)、同じ監督の口から出たのはリリーフ転向の正式発表でした。
きっかけは先発スネルの緊急降板です。
1回19球で左股関節の張りを訴えて降板し、次回登板が白紙になったことで、一時的に佐々木の先発復帰論が浮上していました。
しかし9月19日の段階では監督自身が「ここで集まって彼の役割をどうするか決めないといけない」と、まだ未定であることを認めていました。
わずか1日でリリーフへと方針が固まったことになります。
イニングの頭から、複数回もあり得る起用法

出典:佐々木朗希、今後の起用法が判明する! – ミスターフルスイングch【時事ネタまとめ】
ロバーツ監督は起用イメージも具体的に語っています。
「次のシリーズではリリーフで投げることになる。複数回投げることはあるかもしれないが、4、5イニング投げることはないと思う」
登板のタイミングについても「最初はイニング途中ではなく、イニングの頭からになると思う」と説明しました。
さらに守護神起用についても含みを持たせています。
「最初に9回に投げさせることはない。今季最初だから。でも場合によってはそうなることもある」
復帰の舞台は9月22〜24日(日本時間23〜25日)の本拠地パドレス3連戦です。
離脱の原因だった右手中指の皮膚の裂傷には、公式戦でも使用が認められている皮膚接着剤「ダーマボンド」で対応するとサンケイスポーツが報じています。
大谷・山本と初めて同じ試合に立つ可能性

出典:ヤンキースが日本人を“全員”逃した理由…ブーン監督が気づいた「3秒」の正体【大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希】 – Victoria Young
今回の復帰カードには、もうひとつ注目されている巡り合わせがあります。
大谷翔平が9月23日(日本時間24日)のパドレス戦で最短復帰する見込みで、同戦の先発は山本由伸です。
ここで佐々木がリリーフとして登板すれば、大谷・山本・佐々木の3人が公式戦で同一試合に出場する初めてのケースになるとFull-Countが伝えています。
大谷は右上腕二頭筋・左膝・首の不調で離脱していましたが、9月18日にチーム合流、19日にはベースランニングをこなしています。
投手としての今季中のマウンド復帰は難しい状況ですが、打者としての合流が近づいています。
ポストシーズン先発「4人で足りる」という監督の計算

出典:佐々木朗希、緊急転向が決まる! – ミスターフルスイングch【時事ネタまとめ】
リリーフ転向の背景には、ポストシーズンの先発枠をめぐる監督の考え方があります。
「ポストシーズンは先発は4人いれば十分だから。今の状況ではブルペンに回すのが理にかなっている」
先発ローテは山本由伸、タイラー・グラスノー、タリク・スクバル、ブレーク・スネルの4人で構成される見込みです。
佐々木は今季ここまで23試合すべて先発で登板し、119回1/3を投げて5勝5敗、防御率4.60。救援登板は一度もありませんでした。
一方で2025年のポストシーズンでは9試合登板、10回2/3を防御率0.84、3セーブ2ホールドと結果を残しています。
ワールドシリーズ第6戦では8回から救援し、1回0/3を無失点、自身初のWSホールドを記録しました。
監督が「彼はすでにその役割を経験しているし、本当に良い投手だ」と語る根拠は、この昨年の実績にあります。
復帰前の調整も入念でした。9月8日と16日の2度にわたるライブBPでは、合計125球を投げて15奪三振を記録しています。
パドレス3連戦での実際の登板は、まだ行われていません。2年連続となるポストシーズン・ブルペン起用が、今回はどんな結果を残すのか注目されます。
