留学生まで20秒以内に迫った日本人トップ

出典:【陸上界激震】留学生全滅!?東洋大・宮崎優が1時間2分22秒でが異次元の激走で自己新V!【陸上】 – スポーツ日和
ハーフマラソンの自己記録を、1レースで1分17秒も縮めた大学3年生がいます。
2026年10月17日の箱根駅伝予選会。東洋大学の宮崎優選手は1時間1分5秒で全体4位に入り、日本人トップを取りました。
トップの留学生、山梨学院大のキピエゴ選手との差は20秒以内。レース後には「日本人トップ、有言実行できてよかった」と話したと、デイリースポーツが伝えています。
Wikipediaに載っている体格は、身長166cm・体重53.8kg。この数字から、留学生と競り合う走りは想像しにくいかもしれません。
体格のデータと走り方の両面から、宮崎選手を見ていきます。
宮崎優の東洋大プロフィールと身長

出典:【東洋大が完全復活の狼煙!】宮崎優が日本人トップの激走!21年ぶり予選会首位通過で箱根シード奪還へ! – Kokoro Sports
身長は何cm?
身長は166cmです。
数字の出典はWikipediaだけ。新聞、陸上専門誌、箱根駅伝公式サイトのどれにも身長は書かれていません。
大学駅伝の報道は区間順位やタイムが中心で、体格まで載ることはほとんどありません。検索してもなかなか答えが見つからないのは、そのためです。
柏市から牛久、そして東洋大へ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 2005年9月21日 |
| 出身 | 千葉県柏市 |
| 中学 | 柏市立大津ヶ丘中学校 |
| 高校 | 東洋大学附属牛久高校(茨城) |
| 大学 | 東洋大学総合情報学部3年 |
高校3年の2023年には、全国高校駅伝の1区で3位。各校のエースがそろう1区で上位に入り、東洋大へ進みました。
宮崎優の体重は53.8kg

出典:🔥【衝撃】東洋大・宮崎優が覚醒!😱 自己ベストを1分17秒更新する激走でエース候補に急浮上!箱根駅伝「花の2区」抜擢なるか…鉄紺の逆襲が始まる!?🏃♂️💥 – JP Info TV
体重の53.8kgも、Wikipediaにしか載っていない数字です。
身長166cmと合わせてBMIを出すと、約19.5になります。
ただ、この体格と得意な走りを結びつけた記事は、調べた範囲では見つかりませんでした。「軽いから山に強い」といった話は、報道の裏付けがない以上、言い切れません。
53.8kgの体で何をしてきたのか。その答えはレースのデータに出ています。
宮崎優の走りのスタイルは「起伏でビルドアップ」

出典:【衝撃】東洋大学が宮崎優を補欠登録!😱🔥 日本人歴代最高記録の男を温存…全日本大学駅伝で逆襲の切り札投入へ!🏃♂️💥 – JP Info TV
アップダウンが得意で、後半にペースを上げる
「宮崎優 スタイル」で検索される”スタイル”は、見た目ではなく走り方のことです。
本人は月刊陸上競技の取材で「アップダウン得意なのでビルドアップしていこうと強気に走ることができました」と話しています。
起伏のあるコースを苦にせず、後半に向けてペースを上げていく。これが宮崎選手の持ち味です。
箱根は2年続けて5区
| 大会 | 学年 | 区間順位 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 第101回 | 1年 | 5区9位 | 1時間12分16秒 |
| 第102回 | 2年 | 5区15位 | 1時間13分38秒 |
記録は箱根駅伝公式サイトのものです。月刊陸上競技は2026年1月の箱根を「初出場」と書いていますが、公式記録では2大会とも5区に名前があります。
2年目は区間15位と苦しみました。チームも14位に終わり、20年続いたシード権を失っています。
シードを逃した借りを返さないといけない。宮崎選手自身がそう語っています。
予選会のラップにも「後半型」が出た
予選会のラップは、このスタイルがそのまま表れた内容でした。
- 5km通過:14分40秒台(予定より少し遅い入り)
- 15〜20km:14分19秒(出場者で最速)
- 17km付近:東農大の前田和摩選手を突き放し、留学生も抜く
序盤は抑えめに入り、終盤で一気に上げる。集英社Sportivaは、この走りで平地でも通用することを示し、箱根の2区の候補に名前が挙がったと書いています。
Number(文藝春秋)の評価は「エース格」で「留学生並みの記録」でした。
1年でハーフ1分44秒短縮、自己ベストの推移

出典:【箱根駅伝予選会】東洋大が21年ぶりの予選会で堂々1位!宮崎優が日本人トップの快走🔥🏃♂️#箱根駅伝 #東洋大学 #宮崎優 #箱根駅伝予選会 #大学駅伝 – 日本ニュース24
| 種目 | 自己ベスト | 備考 |
|---|---|---|
| 5000m | 13分56秒76 | ― |
| 10000m | 28分53秒82 | 2026年5月、関東の推薦校を選ぶ記録会 |
| ハーフ | 1時間1分5秒 | 2026年10月、箱根駅伝予選会 |
ハーフの記録を並べると、伸び方がよく分かります。
- 2025年11月 上尾ハーフ:1時間2分49秒
- 2026年7月 士別ハーフ:1時間2分22秒(優勝)
- 2026年10月 箱根駅伝予選会:1時間1分5秒
上尾から予選会までの約11か月で、1分44秒速くなりました。なおWikipediaのハーフのベストは、まだ士別の記録のままです。
出雲駅伝でも記録が伸びています。1年の2024年は6区11位(31分12秒)、2年の2025年は同じ6区で6位(30分06秒)。同じ区間で1分06秒縮めました。
酒井監督が「どの区間も走れる」と言う理由

出典:【東洋大、宮崎優を補欠に温存する勝負策!】日本人トップの実力者を温存…松井海斗3区、薄根大河8区で全日本の上位進出を狙う! – Kokoro Sports
予選会の前、宮崎選手は留学生についていくと決めていました。酒井俊幸監督は、日本人トップを「狙っていく1位」として取るよう伝えていたと、Sportivaの取材で明かしています。
レース後、監督は「想定以上にタイムを稼いでくれました」と評価しました。
本人も「自分の役割は日本人トップを取ることだった」と振り返っています。監督が描いた役割を、そのとおりに果たした形です。日刊スポーツは「ここは通過点」という本人の言葉を見出しにしました。
東洋大は21年ぶりの予選会を、1位で通過しています。
10月30日にスポーツ報知が報じた全日本大学駅伝の区間エントリーでは、宮崎選手は補欠でした。監督の説明は「宮崎はどの区間も走れるので補欠に登録しました」。
山も平地も任せられる。補欠という登録が、かえって起用の幅の広さを示しています。
Wikipediaには全日本で4区を走ったという記載があります。ただ、エントリー時点の4区は世利雄太選手(1年)で、当日の変更で走ったかどうかは確認できていません。
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まとめ

出典:#105【東洋大学】2027箱根駅伝予選会メンバー予想!松井海斗 内堀勇 宮崎優 迎暖人 林柚杏 加藤悠凌 薄根大河 #箱根駅伝 – 箱根駅伝もう想オタク部ゆうゆう
| 気になること | 答え |
|---|---|
| 東洋大での身長 | 166cm(出典はWikipediaのみ) |
| 体重 | 53.8kg(出典はWikipediaのみ) |
| 走りのスタイル | 起伏に強く、後半にペースを上げるビルドアップ型 |
| 箱根駅伝 | 5区を2年連続(区間9位→15位) |
| 最新の実績 | 2026年箱根駅伝予選会で日本人トップ(1時間1分5秒) |
宮崎選手は東洋大について、上位争いに戻るために、基本を大事にしてチーム一丸で戦うべきだと話しています。
経験のある山の5区か、候補に挙がったエース区間の2区か。166cm・53.8kgのランナーをどこで使うのかは、来年1月の箱根駅伝の区間エントリーで分かります。
