「頭悪い」発言の出どころ、2021年インタビューの全文脈

出典:【#今旬コレクション】綱啓永が7秒で質問に答えます!「7seconds CHALLENGE」 – TVLIFE
就職活動の心配がいらないほど、忙しい日々を送っている俳優がいます。
その本人が語ったのは、真逆の言葉でした。
「僕、元々頭がよくなかったから、きっと就活をしてたら大変だったと思うんですけど」。
2021年12月4日、ワニブックスの「NewsCrunch」に掲載されたインタビューで、綱啓永さんはこう明かしています。
俳優業だからこそ多様な経験ができている、という前向きな文脈での発言でした。
自分を卑下する言葉というより、進路が違えば苦労していたはず、という意味合いです。
学歴は理系一色、日大生産工学部環境安全工学科まで
発言とは裏腹に、綱啓永さんの学歴は理系で固まっています。
船橋市立芝山西小学校、芝山中学校を経て、千葉県立船橋芝山高等学校へ進学。
大学は日本大学生産工学部環境安全工学科です。
高校時代は理系クラスに所属し、得意科目は数学だったとインタビューで語っています。
環境安全工学科は防災や安全管理を専門的に学ぶ学部で、進学には一定の学力が求められます。
「頭がよくなかった」という自己評価と、実際の学歴には距離があります。
「“普通”の天才」自己分析、2023年anan独占インタビュー
2023年12月13日号のananでは、さらに踏み込んだ自己分析が飛び出しました。
聞き手の質問に、綱啓永さんはこう答えています。
「“普通”の天才かな。何をしても中の上くらいなんです」。
突出した才能があるわけではなく、平均より少し上をキープするタイプ、という自己認識です。
2021年の「頭がよくなかった」発言と合わせて読むと、自分を過大評価しない一貫した姿勢が見えてきます。
謙遜というより、冷静な自己分析という方が近いかもしれません。
舞台裏で見えた「天然」キャラ、共演者の証言

出典:綱啓永、変わらぬ天然っぷりにキャスト大爆笑「なんの話!?」可愛く照れ笑い! 『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』公開記念舞台あいさつ – oricon
「頭悪い」という検索ワードの背景には、もうひとつ理由があります。
『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』の舞台あいさつでは、「変わらぬ天然っぷり」に共演者が大爆笑する場面がありました。
「なんの話!?」と本人が照れ笑いする様子は、公式動画としても公開されています。
本人もこのキャラクターを否定していません。
推しをもっと知る企画「沼落ち5秒前!」(numan)では、演じた役との共通点として「素直さ」を挙げつつ、「思ったことを口にしてしまいがちで、失言もよくしてしまう」と自ら告白しています。
素直さと失言の多さは、表裏一体というわけです。
セリフ暗記法に見る不器用さと工夫
2023年10月スタートのドラマ『恋愛のすゝめ』では、進学校の生徒会長・鳳啓介を演じました。
第1話のクイズシーンには、島崎藤村など「聞いたこともない」固有名詞が並び、苦戦したと明かしています。
文化放送『矢吹奈子のレコメン!』2023年11月15日の放送では、セリフの覚え方について語りました。
「ボイスレコーダーに録音して、普段は音楽を聴く時間を台詞覚えに当てています」。
活字を読んで覚えるのではなく、耳で聞いて覚える方式です。
暗記の得意不得意と、頭の良し悪しは別問題だと分かるエピソードです。
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出典:【合鍵いる?】綱啓永が甘い言葉を笑わずに言えるか挑戦したら、ガチ照れした♡ 【胸キュンASMR】 – CanCam
検索して見つかる事実を整理すると、次の通りです。
- 権威ある媒体による「頭が悪い」という報道や評価は見当たらない
- 本人の自虐コメントは2021年と2023年の2件
- 学歴は日本大学生産工学部という理系学部
- 現場では「天然」「失言」キャラとして愛されている
東映のチーフプロデューサーからは「監督に怒られても落ち込んでいる様子を周りに見せない打たれ強いメンタル」とも評されています(Wikipedia)。
自己評価の低さと、実際の学歴や周囲の評価には、はっきりとギャップがあります。
2026年7月17日から放送中の『名探偵のままでいて』では、小劇団の主宰をしながらバイトをする若手演劇人・四季を演じています。
自己分析と現場での評価、その両方を確かめられる新作です。
