深夜バスで選挙区行脚――井上咲楽が「頭いい」と言われる原点

出典:「テレビに出てる人は頭がいい」と高3の秋に慶應大学受験を決意…井上咲楽が明かす、親にウソをついてこっそり受けた“試験の結果” – 日本ニュースハブ🇯🇵
深夜バスに揺られながら、日本地図を塗りつぶすように全国の選挙区を回るタレントがいる。
その数、選挙のたびに50ヶ所近く。
井上咲楽さんの話だ。
きっかけは意外なところにあった。スマホをいじりながらテレビを見ていたとき、「額賀派の分裂」というニュースの言葉が耳に入ってきたという。
「響きが面白かったです」と井上さんは振り返る。青木幹雄氏など個性の強い政治家たちがパワーゲームを繰り広げる様子に惹かれ、そこから政治の世界にのめり込んでいった。
2018年10月24日、映画『華氏119』のイベントでこの話を聞いた池上彰さんは「しびれましたね。こういう若者がいれば日本もまだまだ大丈夫でしょう」と絶賛した。
慶應義塾大学に挑んだ結果と“告白”の中身

出典:【100の質問】井上咲楽を徹底分析してみた Full – ねとらぼちゃんねる
高校3年の秋、井上さんは大学受験を決意する。
「テレビでうまく話せる人は頭の回転が速く、ちゃんと学んできた人なのではないか」。そう感じたのがきっかけだった。
準備期間が短く、小論文と面接中心のAO入試に絞り、第一志望に選んだのが慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)だった。
結果は不合格。2018年2月18日、『ワイドナショー』出演時に自ら公表している。
自由記述欄には番組出演時の自分の写真を貼り付けてアピールしたそうだ。この告白に松本人志さんは「それで落ちてしまって!?」と驚きを隠さなかった。
井上さんは番組内で再受験を宣言し、「ワイドナ浪人生」として出演を続けることになった。
『サイエンスZERO』ナビゲーターが示す科学への理解

出典:SANRIO SMILEY SMILE Navigator 板谷由夏 GUEST 井上咲楽(タレント) エダジュン(料理研究家) 2026年1月13日 – れおたん
政治だけではない。2022年4月24日放送分から、井上さんはNHK Eテレ『サイエンスZERO』の5代目ナビゲーターに就任した。小島瑠璃子さんの後任である。
番組で得た知識は実生活にも影響を与えている。
腸内細菌を扱った回を見て以降、「腸内細菌にエサをあげている」という意識が芽生え、夜のアイスを控えるようになったという。
実家のヒノキ風呂に繰り返し生えていたキノコの謎も、番組で「菌糸が本体で、キノコは胞子をまく器官」と学び解けたと明かしている。
現代ビジネスのインタビューでは「サイエンスは人生の岐路に立ったとき、大きなヒントになってくれると思う」と語っている。
国会議員と渡り合う対談連載とABEMA企画

出典:「ピリつく現場‥井上咲楽「私のファッションにあんまり口を出さないで‥」不穏な空気の中、まさかの結末に!?ABEMAで無料配信中 – ABEMA【アベマ】公式
井上さんの「頭いい」印象を支えるのが、国会議員との対談経験だ。
2017年4月号から、徳間書店の月刊誌で国会議員との対談連載「イノサクさんの対談FILE」を担当してきた。
2018年にはABEMAの企画『議員GO!』にも出演。「憲法アイドル」として知られる内山奈月さんと競い合いながら、議員から名刺をもらって「議員カード」を作るという企画に挑戦した。
議員を相手に物怖じせず切り込む姿勢が、単なる政治好きとは一線を画す評価につながっている。
2025年以降も続く「もっと学びたい」という発言

大学に進学しなかったことへの思いは、今も消えていない。
2025年8月の読売新聞のインタビューでは、「大学に進学できなかったことにはいまだに後悔がある」と語ったと報じられている。
同年7月5日放送の『ゴッドタン』では、田中卓志さんから将来不安の解決策として「東国原英夫を目指せ」、その最速施策として「難関大学の受験」を勧められる一幕もあった。
7月25日にはLOFT9 Shibuyaのイベント「選挙三昧 参議院選挙2025」に出演。2026年には「選挙三昧・衆院選2026」にも名を連ね、選挙ドットコムちゃんねるで新潟4区など注目選挙区を語っている。
学びへの意欲は、勉強机の外側で形を変えながら続いている。
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まとめ

出典:【井上咲楽】タイプは意外なあの人!ラストは超名言! – NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上
学歴だけを見れば、井上咲楽さんは大学に進学していない。
けれど「頭いい」という評価は、暗記した知識の量ではなく、政治家や科学者と対等に渡り合おうとする姿勢から生まれている。
深夜バスでの選挙区行脚、慶應SFCへの挑戦、サイエンスZEROでの学び直し。どれも本人の「もっと知りたい」という衝動が起点になっている。
次に選挙区を訪ねる井上さんの姿を見かけたら、それもまた学び続ける過程の一コマだと思うと、見方が変わってくる。
