あと3人だった 山本由伸が逃した「2026年MLB初」の大記録

出典:【山本由伸先発】6/14ドジャース対Wソックス2戦目!大谷翔平大好きオタクと一緒に全力応援観戦生配信! – 私と野球とオオタニサン
9回先頭打者。そのバットが、山本由伸の歴史的快挙を打ち砕きました。
2026年6月13日(日本時間14日)、シカゴのレートフィールドで行われたドジャース対ホワイトソックス戦。
山本由伸は8回まで無安打投球を続け、ノーヒットノーランまであと3人に迫っていました。
ところが9回先頭、トリスタン・ピーターズが388フィートのソロ本塁打。
この一発で、達成すれば「2026年MLB初の単独ノーヒッター」になるはずだった大記録が、静かに消えました。
試合自体はドジャースが7-1で勝利。山本は今季7勝目(7勝4敗)を挙げています。
8回まで「ほぼ完璧」だった投球内容

出典:【海外の反応】山本ほぼノーヒットノーラン→リリーフ崩壊サヨナラ負け 9/7 ドジャースファン試合中の反応 vs オリオールズ【山本由伸】【大谷翔平】 – 海外反応ベースボール
実はこの試合、ノーヒットノーランどころか完全試合の可能性すらありました。
デイリースポーツの報道によると、山本の投球内容は8回1/3を投げて被安打1、自責点1、奪三振7、与四球0。
四球はゼロ。つまり、自分の制球が崩れて走者を出した場面は一度もなかったわけです。
完全試合を消したのは味方の失策
完全試合が消えたのは8回2死。
チェイス・メイドロスが放った遊撃へのゴロを、モーキー・ベッツがはじいて失策。これが試合初の走者となりました。
米メディアのHEAVYは、このプレーを「Heartbreaking(痛恨)」「Costly Mistake(高くついたミス)」と大きく報じています。
エースの好投を味方のエラーが止めた形で、現地でも注目を集めました。
今季最速158.2キロをマーク
球速も圧巻でした。
8回終了時点で投球数は103球。最速は158.2キロ(98.3マイル)で、これは今季最速の数字です。
初回の先頭打者には155キロの直球で空振り三振を奪い、わずか11球で三者凡退。立ち上がりから完全に支配していました。
試合をまたいだ「連続アウト」の裏側

注目すべきは、この日の好投が単発ではなかった点です。
スポーツ報知(Yahoo!ニュース版)によると、山本はこの試合の7回までで21者連続アウトを記録。
さらに前回のエンゼルス戦(22者連続)からつながり、試合をまたいで27者連続アウトという数字も報じられました。
なお連続アウトの記録は報道によって差があり、米HEAVYは「45者連続でMLB史上2位タイ」と伝えています。
このあたりの数値は媒体ごとにカウント方法が異なるため、公式記録での確認が必要なところです。
援護した打線と、9回の交代判断

出典:【試合中の海外の反応】山本由伸が6回3失点と打線の大量援護で快勝!念願の援護と因縁の相手に喜ぶドジャースファン – 【野球の海外の反応:引用元あり】ころっけ
山本を後押しした打線も見逃せません。
左膝の炎症から復帰した大谷翔平が、いきなり先頭で14号本塁打(409フィート)。
さらにマックス・マンシーが2本塁打4打点と大暴れし、序盤から山本に大きな援護点を届けました。
ロバーツ監督は本塁打後すぐ交代
ピーターズに一発を浴びた直後、デーブ・ロバーツ監督は山本を交代させています。
エースの健康管理を優先した判断とみられます。
実はロバーツ監督、以前からこんな発言をしていました(Qolyより)。
「(山本は)今季ノーヒッターを投げると思う。昨年ボルチモアでも惜しいところまでいった。驚かない」
指揮官の“予言”は、あと3人というところまで現実になりかけたわけです。
意外と知られていない「2年連続の不運」

出典:【直球ハラスメント】山本由伸さん、2軍相手に全球ストレートで抑えてしまう【なんJコメント付き】 – 虎っくれこーど
実はこれ、山本にとって初めての惜敗ではありません。
2025年9月6日のオリオールズ戦でも、山本は9回2死まで無安打(2四球)を続けていました。
ところが、ここでジャクソン・ホリデーにソロ本塁打を浴びて大記録を逃しています(US Newsより)。
つまり山本は、2年連続で9回終盤の本塁打1本にノーヒッターを阻まれているのです。
どちらも自滅ではなく、相手の一振りに記録を消されたという共通点があります。
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まとめ:大記録は「次」に持ち越し

出典:【山本由伸先発,村上宗隆所属】ドジャース vs ホワイトソックス MLB配信⚾26/6/14 – 【まめ十郎】ポジる実況
2026年6月13日、山本由伸はノーヒットノーランまであと3人に迫りながら、9回先頭のピーターズの本塁打で大記録を逃しました。
投球内容は8回1/3・被安打1・無四球・7奪三振と、文句なしの内容。
完全試合を消したのは味方の失策、ノーヒッターを消したのは相手の一発という、本人にはどうしようもない巡り合わせでした。
ロバーツ監督が断言する通り、達成は時間の問題かもしれません。次回登板での再挑戦に注目です。
