初回に失点、でもそこから22人を打ち取った山本由伸

出典:【山本由伸】初回から三振連発の衝撃スタート!! 解説者愕然「打者に希望がない…」開幕戦先発へ向けた完成度に全米騒然【海外の反応/MLB/野球】 – 大谷翔平MLB新時代
山本由伸投手、初回にいきなり1点を取られました。
ところが、そこからが圧巻だったんです。
現地2026年6月6日(日本時間6月7日)、本拠地ドジャースタジアムでのエンゼルス戦。山本は8回1失点で今季6勝目(6勝4敗)を挙げました。
ポイントは、初回の失点後に並べた「22者連続アウト」。
米メディアのDodgers Digestは、見出しで「retires last 22 in a row(最後の22人を連続で打ち取った)」と報じています。
チームは9-2で快勝。山本にとっては、うれしいエンゼルス戦初勝利となりました。
試合は初回で決していた…ドジャース打線が一挙9得点

この試合、実は初回でほぼ大勢が決まっていました。
先に動いたのはエンゼルスです。
初回、バント安打と適時三塁打で1点を先制。一時は1-0でエンゼルスがリードしました。
ところが、その裏のドジャース打線が止まりません。
打者一巡の猛攻で、なんと初回に一挙9得点。アンディ・パヘス選手が今季14号の本塁打で逆転の口火を切り、ライアン・ウォード選手の2点適時二塁打などで突き放しました。
この初回9得点、ドジャースにとっては2021年7月2日(対ナショナルズ)以来の大量得点イニングだったそうです。
そして大谷翔平選手。この試合は4打数2安打・2打点・1四球で、今季11号となる本塁打も初回の大量得点に貢献しました。
93球で8回を投げ抜いた、山本の省エネ投球

出典:山本由伸、8回1失点ピッチングで海外コメント欄がwwwwwwwww【海外の反応】 – ミスターフルスイングch【時事ネタまとめ】
大量リードをもらった山本の投球が、また見事でした。
投球内容を整理します。
- イニング:8回
- 被安打:2
- 失点:1
- 与四球:0
- 奪三振:4
- 球数:93球
注目したいのは球数です。
93球で8回完了は、今季最長イニング。初回に1点を失って以降は危なげなく、四球ゼロでテンポよく打ち取り続けました。
この試合、山本には「リベンジ」の意味もありました。
前回のエンゼルス戦(2025年8月11日)では5回途中6失点と打ち込まれていたんです。そのリベンジを、最高の形で果たした登板でした。
直近の登板(5月31日/日本時間6月1日のフィリーズ戦)でも、4安打無失点・メジャー自己最多タイの10奪三振で5勝目。好調をそのまま持ち込んだ格好です。
実は今、ドジャース日本人投手陣がすごいことに

ここで意外と知られていない事実を1つ。
今、ドジャースの日本人投手陣が連続無失点記録を更新中なんです。
前日(6月6日/日本時間)の同シリーズでは、佐々木朗希投手が7回・98球・無失点・10奪三振・被安打2の好投。試合は1-0でドジャースが勝利しています。
大谷・山本・佐々木が無失点を積み重ね、デーブ・ロバーツ監督も「素晴らしい安定感」と評価していました。
そんな流れの中での、山本の8回1失点。
チーム成績は42勝23敗となり、105勝ペースに前進しました。
なお、ニュースのトピック名では「8回無失点」と伝わっていましたが、Dodgers Digestやベースボールチャンネルなど複数の一次情報では、いずれも初回に1点を失った「8回1失点」と一致しています。
初回の1点さえなければ完璧、と言いたくなる内容。
次回の登板でも、この省エネ投球が続くのか注目したいですね。
