大谷翔平、10号弾でMLB通算700打点に到達

一発で2つの節目を同時にクリア。これ、なかなかできることじゃありません。
大谷翔平選手が2026年5月29日(日本時間30日)の本拠地フィリーズ戦で、今季10号ソロ本塁打を放ちました。
デイリースポーツの報道によると、この一打でMLB通算700打点に到達。
さらに2桁本塁打は6年連続となり、メジャー9年でみると2020年の短縮シーズンを除いて8度目だといいます。
試合はドジャースが4-2でフィリーズに勝利。
本人は「いい感じ」と手応えを口にしており、復調ぶりがそのまま数字に表れた一戦になりました。
相手はウィーラー、初球を見極めての一閃

出典:【海外の反応】大谷翔平が敵地で起こした「もう野球じゃない」異例の光景に同僚や相手監督が驚愕した真実 – 大谷JOURNAL【海外の反応】
相手投手が誰だったか、ここが地味にすごいポイントです。
NHKとデイリースポーツの報道によると、大谷選手が本塁打を打った相手は、5年連続2桁勝利を誇る右腕ザック・ウィーラー投手でした。
初回の第1打席は、外角低めのカーブに空振り三振。
ところが3回の第2打席では、初球のバックドア(外から内に入る変化球)をきっちり見極めます。
そして2球目の変化球を右翼へ。弾丸ライナーで運びました。
この10号の飛距離は114メートル。今季自己最短タイのアーチで、派手な特大弾ではなく「鋭く運んだ一発」だったわけです。
エース格を相手に、1球見極めてから仕留める。打者・大谷の状態の良さがうかがえます。
51試合と直近13試合、数字で見る「完全復活」

出典:速報!㊗️大谷豪快10号ホームラン!大谷翔平 第2打席【5.29現地映像】フィリーズ0-2ドジャース1番DH大谷翔平 3回裏1死ランナーなし – 大谷翔平ファン倶楽部
「完全復活」と言われる根拠、数字で見ると一目瞭然です。
Yahoo!ニュースの報道によると、この本塁打前の51試合で大谷選手は打率.269、9本塁打、30打点、OPS.882という成績でした。
ところが、5月12日以降の直近13試合に絞ると景色が一変します。
| 期間 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS |
|---|---|---|---|---|
| 51試合(10号前まで) | .269 | 9 | 30 | .882 |
| 直近13試合(5/12以降) | .383 | 3 | 14 | 1.232 |
OPSが1.232。打率も4割近い。
この上昇カーブを見れば、本人の「いい感じ」というコメントにも説得力があります。
ちなみに10号に至る流れも好調そのもの。
5月27日のロッキーズ戦では先頭打者アーチ(9号)を放ち、29日のフィリーズ戦で2試合連続となる10号。
打順は1番・指名打者での出場でした。
カーショー氏が立ち上がり、ロバーツ監督はヒマワリの種

出典:【大谷翔平】ロバーツ監督の“公開批判”にカーショウが異例の本音を激白し波紋拡大!敗戦後のド軍ロッカールームに漂う異様な空気に米メディア騒然【海外の反応/MLB/野球】 – 大谷翔平 ドジャース雑誌
意外と知られていないのが、この日のベンチ周辺の反応です。
デイリースポーツによると、バックネット裏で観戦していたクレイトン・カーショー氏が、大谷選手が打った瞬間に立ち上がったといいます。
興奮気味に打球方向を指さして、笑顔を見せたとのこと。
かつてのドジャースのエースが、思わず席を立つ。それだけインパクトのある一発だったということですね。
そして大谷選手がベンチに戻ると、待っていたのはデーブ・ロバーツ監督。
監督自らヒマワリの種をかけて祝福しました。
デイリースポーツは、パヘズ選手が2番に入って以降、この「種かけ役」を指揮官自ら担っていると伝えています。
チームの中心として、節目の一打をみんなで祝う。そんな空気が伝わってきます。
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まとめ:6年連続2桁と700打点が示すもの

出典:大谷翔平、2戦連発10号ソロ 6年連続8度目2桁本塁打 MLB通算700打点 5年連続2桁勝利右腕から今季最短アーチに本拠地熱狂 – Japan Newsジャパン・ニュース・エラ
今回の10号は、単なる1本ではありませんでした。
- 2026年5月29日のフィリーズ戦で今季10号ソロ
- 6年連続2桁本塁打(短縮の2020年除き8度目)
- 同時にMLB通算700打点に到達
- 相手は5年連続2桁勝利のウィーラー
- 直近13試合はOPS1.232と絶好調
通算700打点という積み重ねと、6年連続2桁という継続性。
この2つが同じ打席で重なったところに、大谷選手の凄みがあります。
好調を維持できるか、次の節目はどこか。フィリーズ戦の一打が、その注目度をさらに引き上げました。
