背番号17、名前だけでは試合に出さない

出典:大谷が出場しなくてもロサンゼルスは大谷フィーバー!!これにオーナーは驚愕…【大谷翔平】 – 背番号17を語り尽くす
ドジャースのロバーツ監督が、大谷翔平の起用をめぐって踏み込んだ発言をしている。
「本人が出場を望んでも、ユニホームに書かれた背番号と名前だけで出場させるつもりはない」
この言葉の背景には、9月に入ってから続いた異例の事態があった。
大谷は9月3日のカージナルス戦を皮切りに、6日のナショナルズ戦まで4試合連続でスタメンを外れた。ドジャース移籍後、故障を理由にした連続離脱としては最長になる。
故障でこれほど間隔を空けたのは、エンゼルス時代の2023年9月に右脇腹痛で欠場して以来、3年ぶりだった。
不在の間、1番・中堅にはトミー・エドマン、9月6日には8番・DHでマックス・マンシーが起用された。それでもチームは3連勝を飾っている。
首・二頭筋・左膝、3つの不調が重なっていた
…ロバーツ監督が明かした“数日休養”の可能性](https://img.youtube.com/vi/nNSRJsMKclY/hqdefault.jpg)
出典:【大谷翔平】上腕二頭筋・首・膝に異変、崩れ始めたスイング…ロバーツ監督が明かした“数日休養”の可能性 – 大谷翔平速報
そのロバーツ監督が現地9月6日の会見で明言したのが、翌7日(日本時間8日)の本拠地レッズ戦でのスタメン復帰だ。
「彼はきょうも練習を行うので、明日出場できるだろう」「すべて痛みが引いた」
原因は一つではない。監督いわく「主に上腕二頭筋と首、その周辺」。加えて左膝にも炎症を抱えていた。
ただし左膝は投球に関わる部位で、打撃スイングへの影響はないという。
共同通信の取材には「何も問題が起きなければ、打線に入れるだろう。この4日間の休養が大きかった」と答えている。復帰前日の打撃練習についても「いい状態でスイングを終えることができたと報告を受けた」と手応えを語った。
60打席アーチなし、本人は口数まで減っていた

出典:【大谷翔平】60打席ノーアーチ、画像検査は異常なし…一体何が起きているのか?矢田先生の弟子ベッツが明かした「痛い場所と悪い場所」 – 大谷翔平MLB情報局
なぜここまで慎重に休ませたのか。答えは離脱直前の成績にある。
大谷は8月18日(日本時間19日)のロッキーズ戦を最後に、12試合・60打席連続で本塁打が出ていなかった。ドジャース移籍後では最も長い沈黙だ。8月の月間打率も.248にとどまった。
9月2日のカージナルス戦では4打数無安打、今季初めて1試合4三振を喫している。
ロバーツ監督は不振の実態をこう表現した。「何かすべてがうまく感じられないというような感覚だった」「あの状態の彼を出場させることが良いとは思わない」
離脱中には新たな気づきもあったという。「身体の状態が良くないときは、少し口数が少なくなって、普段とは違う感じになる」。米MLB公式サイトも「大谷は決して休養を取りたがらない」と指摘し、CBSスポーツは後半戦の勢いに陰りがあると評していた。
欠場中の大谷は三塁側ベンチで佐々木朗希と談笑する姿も見せている。
投手復帰は見送り、IL入りも否定せず

出典:<徹底考察>大谷翔平 満身創痍から復活へ ド軍首脳陣「究極の決断」望むのは”万全の姿” ポストシーズンへの道 IL入りの是非・シード争い – 大谷翔平マニアチャンネル
打者としては復帰の見通しが立った一方、投手としての大谷は厳しい状況にある。
発端は7月の右上腕の違和感
そもそもの発端は7月3日のパドレス戦だった。投打二刀流での出場中に右上腕の違和感を訴え、以降はマウンドから離れて打者に専念してきた。
8月29日には、予定していた翌日タイガース戦での登板が回避されている。監督は当時「ブルペンを終えてから腕も膝も状態が良くない。どの投手であっても同じ状態なら投げさせない」と説明していた。
最後にブルペンで投球したのは8月28日。それ以降はキャッチボールすら行っていない。
カレンダーが示す答え
投手復帰について監督は「公言はできないが、カレンダーと彼の調整段階を照らし合わせれば答えは分かるだろう」と含みを持たせた。
故障者リスト(IL)入りについても、中日スポーツなどの取材に「現時点では低いと考えている。ただ、あり得ないわけではない」と述べ、可能性自体は否定していない。
ドジャースはナ・リーグ西地区で2位に10.5ゲーム差をつけて首位を走る。今季133試合で打率.279、30本塁打、80打点、OPS.906を残す主砲が、3年ぶりの長期離脱を回避できるかに注目が集まる。
