6分間練習で髪飾りのアクシデントに見舞われる

出典:髪飾りのアクシデント直後に80点台!中井亜美、自己ベストで首位発進✨⛸️ – Japan news
2026年9月4日、東京・辰巳アイスアリーナで「木下グループ杯2026」の女子ショートプログラム(SP)が行われました。
8番滑走だった中井亜美(18)は、本番前の6分間練習で思わぬトラブルに直面します。
髪飾りが外れてしまったのです。
東スポWEBの取材に「たくさんピンで留めたけど、外れてきてしまった。取ろうと思ったけど、ピンが刺さっていて取れなくて『どうしよう』と思っていたら時間がなくなった」と振り返っています。
それでもコーチ陣の処置で演技前に立て直し、本番へ。
結果は80.27点、この日の首位発進でした。
自己ベストを1.46点更新、世界歴代8位の高得点

出典:中井亜美、衝撃の自己ベスト更新!80.27点で首位発進⛸️🔥 – Japan news
従来のSP自己ベストは、2月のミラノ・コルティナ五輪で出した78.71点でした。
今回の80.27点はそこから1.46点の更新。日刊スポーツによれば、今季初戦での大幅な伸びです。
報道では日本女子歴代3位、世界歴代8位にあたる得点とされています。
冒頭のトリプルアクセルにはGOE+1.60、3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプには+1.65の加点がつき、スピン3本はすべて最高評価のレベル4でした(中日スポーツ)。
得点発表の瞬間、中井は「やったー!」と声を上げ、ガッツポーズを繰り返しました。
「本当にできたのかな?ジャンプは100点満点」「75点後半が出ればいいかなと思っていた中で、80点台に乗れたのは本当にうれしい」と喜びを語っています。
同学年のライバル・島田麻央も自己ベスト

出典:「まさかの80点超え!中井亜美が自己新✨ 島田麻央もシニア初戦で2位!」 – Japan news
この日2位につけたのは、同学年のライバル島田麻央(17、木下グループ)です。
シニア国際大会デビュー戦ながら、自己ベストの78.84点をマークしました。
女子SP上位はこちら。
- 1位 中井亜美(TOKIOインカラミ) 80.27点
- 2位 島田麻央(木下グループ) 78.84点
- 3位 カミラ・ネリュボワ(AIN) 76.08点
- 4位 アレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ、AIN) 74.92点
1番滑走という重圧の中でトリプルアクセルを着氷した島田は、スポーツ報知の取材に「1番滑走で緊張しましたが、楽しんで滑れたので良かった。演技的には100点です」とコメントしています。
中井は麻央についてこう明かしています。
「麻央ちゃんの存在がモチベーションや頑張る力になっていた」
なお島田に続き2番滑走だったのが、北京五輪銀メダリストのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)。この豪華な滑走順にSNSでは反応が広がりました。
フリーは9月6日、新SPは浅田真央さんゆかりの曲

出典:GPファイナル女子フリー激戦🔥浅田真央の前で中井亜美が輝く!🥈✨⛸️ – Tokyo hub 👾
大会は9月4日から6日までの3日間で、女子フリーは9月6日に行われます。
中井が今回滑ったSPは、6月26日のアイスショー「Dream on Ice」で初披露した新プログラムです。
曲はタンゴの「Por Una Cabeza」。憧れの浅田真央さんもエキシビションで使用した一曲で、タンゴへの挑戦は中井にとって今回が初めてでした。
「小さい頃から使いたいと思っていた」「新しい自分を見せていきたい」と語っていた新SPは、初戦から自己ベスト更新という結果につながりました。
中井は2月のミラノ・コルティナ五輪でもSP78.71点で首位発進し、最終的に銅メダルを獲得しています。17歳10カ月での五輪メダルは、浅田真央さんの記録を上回る日本フィギュア女子最年少でした。
6日のフリーでどんな演技を見せるか、続報を待ちたいところです。
