体育館が丸ごと屋内釣り堀に

体育館の床は、今は水面です。
兵庫県三木市吉川町の「OPEN SPACE(オープンスペース)」は、旧中吉川小学校の体育館を全天候型の屋内釣り堀に改装した施設です。名付けて「つりの体育館」。
ニジマスやタナゴが泳ぎ、竿を出せばすぐに手応えがあります。
プールも屋外釣り堀に姿を変え、淡水の中型・大型魚を狙えます。運動場は天然芝のドッグラン「Play-G」。校舎は物販・飲食スペースと「つりの水族館」になりました。
コンセプトは「FISHING(釣る)」「EAT(食べる)」「ENJOY(楽しむ)」の3つです。
釣った魚をその場で食べられる仕掛け
釣り堀だけでは終わりません。
校舎の飲食スペースでは、釣り上げた魚をその場で調理してもらえます。神戸のステーキ店「バッファローハンター」監修のBBQスペース「シズル88」、ドーナツホリック監修の「プールサイドキッチン」も併設されました。
魚に触るのが初めてでも大丈夫。金魚すくい・ドジョウすくい・エビすくいもあり、小さな子ども連れでも手ぶらで楽しめる設計です。
なぜ小学校が釣り場になったのか

旧中吉川小学校は1891年開校、130年の歴史を持つ学校でした。少子化と統廃合の波を受け、2021年3月31日に閉校しています。
三木市とハヤブサが跡地活用で契約を結んだのは2023年10月25日。神戸新聞NEXTの報道によると、賃貸借10年間と売買予約契約を結び、当初は2024年10月の開業を目指していました。
実際のオープンは2025年4月24日。当初予定から半年ほど遅れての船出でした。
運営は地元の釣具メーカー・ハヤブサ
仕掛けたのは、三木市吉川町で1959年に「田尻隼人商店」として創業した釣具メーカー、ハヤブサです。1970年に株式会社化し、釣り針や仕掛けのメーカーとして知られています。
代表取締役社長の歯朶由美氏は、旧中吉川小学校の卒業生です。多くの社員にとっても母校にあたり、「再び笑顔が集まる場所にしたい」という思いからプロジェクトが企画されました。
自社の廃校再生というより、社長自身の母校を蘇らせた格好です。
料金・営業時間・アクセス

出典:【三木市】三木市にある兵庫最新の道の駅に行ってきた! – なぎっくす⭐️神戸兵庫メディア
気になる料金はこちらです。
- ニジマス釣り:2匹1,500円、1匹追加500円
- ホンモロコ釣り(季節限定):1竿6匹1,000円、1匹追加100円、調理代込み、魚がなくなり次第終了
ホンモロコは琵琶湖固有種で、釣具新聞の報道では2026年2月時点で提供されていました。
営業時間は10時から18時まで。入場料と駐車場は無料で、各サービスの利用時にチケット制で料金がかかります。
定休日はオープン当初の報道で火曜日とされていましたが、2026年2月の報道では水曜日に変わっていました。行く前に公式サイトで確認するのが確実です。
アクセスは中国自動車道・吉川ICから車で約3分です。
開業1周年、体育館で魚を釣って食べる子どもたち
2026年4月26日、OPEN SPACEは開業1周年を迎えました。
サンテレビニュースの報道によると、ニジマス釣りを利用した来場者には記念ステッカーが配られ、子どもたちが釣った魚を隣接の飲食スペースで調理してもらい、その場で味わう様子が伝えられています。
来場者は学校の面影が残る施設で、春のひとときを過ごしていました。
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まとめ

出典:神様が日本を捨てて逃げ出す!?和尚が話す衝撃の事実とは【 三木大雲 】 – コヤッキーチャンネル【開運バラエティ】、三木大雲チャンネル
三木市の旧中吉川小学校は、体育館が屋内釣り堀、プールが屋外釣り堀、運動場がドッグランという形で、2025年4月24日から生まれ変わっています。
仕掛けたのは地元の釣具メーカー・ハヤブサ。社長自身の母校を、社員たちと一緒に再生させたプロジェクトです。
ホンモロコ釣りは季節限定で魚がなくなり次第終了となるため、狙っている人は早めの計画がおすすめです。定休日も時期により変わっているので、訪問前に公式サイトでの確認を忘れずに。
