1回表、いきなり試合が動きました

出典:一回表1アウトランナー1塁場面【大谷翔平】先制点につながる一打に期待したいところ!ど真ん中にはいったカッターを打たされ・・現地映像7月3日 – Shohei Ohtani Fan Club KAORU
試合開始からわずか数球。
大谷翔平選手が、敵地ツインズ戦の1回表・先頭打者でいきなりスタンドへ運びました。2026年シーズン第17号です。
日付は米現地6月22日、日本時間では6月23日。会場はミネソタ・ツインズの本拠地ターゲット・フィールドでした。
この日の大谷選手は「1番・指名打者(DH)」で先発。つまり、その試合の最初の打者として打席に立ち、初回からチームに1点をプレゼントした格好です。
直近の本塁打である16号からは間が空いていて、これが2試合ぶりの一発。スコアは0-0から一気に1-0へ。ドジャースが先制しました。
414フィートの打球、その中身

出典:【大谷翔平出場】【ドジャースライブ】ドジャース対ツインズ 6/23 【野球ラジオ調実況】 #大谷翔平 #ドジャース – ハムショーのメジャー実況ch
数字を並べると、この一打の質がよく分かります。
MLB公式の計測データによると、内容はこうでした。
- 飛距離:414フィート(約126メートル)
- 打球速度:112.8マイル(約181.5km/h)
- 打球角度:25度
捉えたのは、ツインズの先発右腕ゼビー・マシューズ投手のチェンジアップ。
しかもこのチェンジアップ、球速は87.0マイル(約140km/h)。変化球とはいえ決して遅くない球を、初回先頭からフルスイングで仕留めた形です。
ESPNはこの一打を「leadoff homer(先頭打者本塁打)」と報じました。
角度25度というのは、いわゆるホームランになりやすい打ち出し角。教科書のような一発だった、と言ってもよさそうです。
この17号、実は重い意味がありました

ここに至るまでの数日間、大谷選手の周辺はかなり慌ただしいものでした。
日本時間6月19日のオリオールズ戦は、第2子出産のため欠場。私生活の大きな節目と重なっていたんです。
そして日本時間6月21日、復帰1戦目のオリオールズ戦。第4打席となる9回に16号ソロを放ち、いわば「第2子誕生の祝砲」となりました。
ただ、手放しで喜べる状況でもありませんでした。
この16号の試合後、大谷選手は左膝にアイシングを施し、足を引きずる場面も。これは6月11日のパイレーツ戦で炎症により途中交代した、その患部です。
デーブ・ロバーツ監督は「大丈夫だ」と軽症を強調。
それでも続く復帰2戦目は2打数1安打で途中交代し(7回に代打エドマン選手)、本塁打はなし。左膝への懸念がくすぶる中での次カードでした。
Full-Countなどは試合前から「2試合ぶり17号が飛び出すのか」と注目。その問いに、初回先頭打者弾という最高の形で答えたわけです。
今後の注目ポイント

出典:【大谷翔平】真美子さんの謎ダンスに全米大注目「ショウヘイの奥さんが…」ド軍コーチが明かした真相に全米騒然【海外の反応/MLB/メジャー/野球】 – 大谷翔平インパクト【海外の反応】
まず気になるのは、やはり左膝の状態です。
報道では、患部をベージュのテーピングで固定した状態でプレーしていたとされています。本塁打を打てる出力は保たれていますが、走塁や守備への影響は引き続き見守る必要がありそうです。
そしてもう一つ、意外と知られていない事実を一つ。
この17号は、単なる先制点では終わりませんでした。ESPNは見出しで「leadoff homer, gives Dodgers’ no-hit bid」と表現。つまりこの一発が、ドジャース先発投手によるノーヒッター(無安打試合)への流れを後押しする先制点になった、というわけです。
打者として初回に流れを作り、投手陣の快投につなげる。チームを勝利へ導く、理想的な1番打者の仕事と言えます。
第2子誕生という私生活の節目をはさみながら、16号、そして2試合ぶりの17号。
大谷選手の量産モードがどこまで続くのか、本塁打王争いの行方も含めて、これからのカードから目が離せません。
