MRI検査でグレード2と診断、IL入りが正式発表

出典:【悲報】ホワイトソックス村上宗隆、右ハムストリング負傷の検査結果がこちらです…. – ミスターフルスイングch【時事ネタまとめ】
5月31日(日本時間)、ホワイトソックスが村上宗隆の正式なIL入りを発表しました。
前日5月30日(現地時間)に実施したMRI検査の結果、右ハムストリング(太もも裏)の損傷はグレード2と判明。
スポニチなどの報道によれば、ウィル・ベナブル監督は「4〜6週間の離脱」と明言しています。
グレード2とは筋繊維の一部が断裂している状態で、1〜2週間で復帰できるグレード1よりも重い診断です。完全断裂のグレード3には至っていないものの、プロスポーツ選手にとってシーズンへの影響が大きい段階です。
村上の代わりには内野手ジェイコブ・ゴンザレスがマイナーから昇格。Chicago Sun-Timesも同日付けの人事として報じています。
本塁打20本・ジャッジと首位タイからの離脱

出典:【海外の反応】村上宗隆3戦連発!20号ホームラン!「村上はフランチャイズの未来をひとりで変えちまったな」 – 【海外の反応】ストライク速報
タイミングの悪さ、という意味では今季最大の痛手かもしれません。
IL入り直前の成績は57試合、打率.240、本塁打20本、打点41(スポーツ報知報道)。
この20本塁打は、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジと並ぶア・リーグトップタイです。
スポーツ報知は「新人史上最速ペース」と報じており、ピート・アロンソ(2019年)やマーク・マグワイア(1987年)が持つMLBルーキー本塁打記録へのチャレンジ中での離脱となりました。
今季の長打はすべてホームランだった
ちょっと意外なデータがあります。dメニューニュース(SPREAD)の報道によれば、村上の今季20本の長打はすべてホームラン。
二塁打も三塁打もゼロ、という珍しい数字が続いていました。
長打力の高さを象徴するとも言えますが、裏を返せばそれだけスイングの大きさと全力疾走の多いシーズンでもあったわけです。
「前を向いて、少し成長して戻ってきたい」

IL入りに際して、村上本人が残したコメントが印象的でした。
「すごく残念。でも起きてしまったことは仕方ない。前を向いて、少し成長して戻ってきたい」(Yahoo!ニュース)
悔しさを口にしながらも前向きな言葉で締めた姿勢。東スポWEBが「最高の物語が…」と悲観的に報じる一方、ファンからも「タイトル絶望的?」「いやあああ」と落胆の声が相次いでいます。
それだけ今季の村上への期待が大きかった証でもあります。
ベナブル監督も「彼を欠くことは間違いなく大きい」と率直に認めました。ホワイトソックスは現在30勝27敗。昨季最下位から急浮上しているチームにとって、打線の軸を失う影響は小さくありません。
復帰の見通しと後半戦への焦点

出典:村上宗隆「数週間欠場」の衝撃…MLB公式記者が伝えた不穏な空気と精密検査の裏側。本塁打王争いトップからの転落か、奇跡の早期復帰か? – 116-Nova
4〜6週間という復帰見込みを単純計算すると、早ければ6月下旬、遅ければ7月初旬が目安です。
その間、ジャッジをはじめとする他打者が本塁打を積み上げ続けます。首位タイから離脱する形になるため、復帰後にどれだけ差を詰め直せるかがシーズン後半の焦点です。
アロンソやマグワイアが持つMLBルーキー本塁打記録への挑戦も、復帰後のペース次第では射程圏内。シーズンはまだ前半戦です。まずは完全回復を優先して、万全な状態で戻ってきてほしいところです。
