グループが終わっても、数字は止まらなかった
「ウチら3姉妹」が解散したのは2023年3月のこと。
ところが解散から2年以上が過ぎた今、とうあのTikTokフォロワーは100万人、いいね数は2660万を記録しています。
グループが消えても、個人としての勢いはむしろ加速している。
なぜとうあだけが、こうした数字を出し続けられるのか。その答えは、グループ時代にとうあが担っていた「役割」にあります。
ウチら3姉妹でとうあが持っていた「武器」
「ウチら3姉妹」は、とうあ・ゆら・こまによる男女3人組のYouTuberグループです。
チャンネルを開設したのは2020年3月。3人とも当時18歳の高校生でした。
ananのインタビューではとうあが「性別ゆるゆるの新種のグループです」と発言しており、この「性別ゆるゆる」なキャラクターを最も体現していたのがとうあでした。
メイク動画が「ハマる人続出」を生んだ
戸籍上は男性のとうあが本格的なメイクを施す映像は、当時のYouTubeでは珍しいコンテンツでした。
「ハマる人続出」と評されたこのメイク動画がグループ人気を大きく牽引し、チャンネル開設から約1年で登録者数は43万人を突破。
最終的にグループチャンネルは50万人超えを達成しています。
同世代の多くのYouTuberグループが数万人規模で止まる中、1年で43万人というペースはかなり異例です。
流行語を生んだグループの絶頂期
「おはようでやんす」というフレーズ、知ってますか?
2020〜2021年にかけて若者の間で流行したこの挨拶の発信源が、「ウチら3姉妹」です。
人気がピークに達した2021年7月、3人はアソビシステムへの正式所属を実現させました。
原宿系カルチャーに強いアソビシステムへの所属は、グループの「性別ゆるゆる」な世界観と方向性がぴったり合致していました。
解散騒動でわかった「とうあのポジション」

2023年3月7日、突然の解散報告が投稿されました。
ただ、その報告をしたのはとうあではなく、ゆら1人だったんです。
KAI-YOU.netなどの報道によると、当日とうあは「寝坊」し、ゆらが1人で解散動画を投稿→削除→再投稿という混乱した展開になりました。
ちょっと意外じゃないですか?
バラエティ的な雰囲気のグループだったのに、実はとうあが「ゆらの夜遊びに何度も注意していたが改善されなかった」という立場だったとrealsound.jpの報道で明かされています。
つまり解散騒動で浮かび上がったのは、とうあが「グループをまとめようとしていた側」だったという事実です。
翌3月8日にはとうあとこまが動画で経緯を説明・謝罪し、最終的に3人揃って正式な解散報告を行いました。
解散後、ソロアーティストとして活動を続けるとうあ
グループ解散後、とうあはアソビシステムに所属したまま音楽活動を継続しています。
2024年2月にはABEMAの恋愛リアリティ番組『恋する♥週末ホームステイ Season25』でスタジオMCを担当。
2024年7月に2ndシングル『I am I』をデジタルリリースし、同年11月には1st EP『I am I』を発表。
2025年5月には3rdシングル『BEST FRIEND』のMVも公開されました。
さらに2026年3月には、日本メンズファッション協会主催「ベストデビュタント賞」のアーティスト部門を受賞するという快挙を達成しています。
意外と知られていない事実:個人チャンネルはグループを超えていた

出典:【YouTuber・とうあ】「私は私」 悩んでいた自身を変えた母親の言葉 – 日テレNEWSカルチャー【公式】
あまり語られないポイントが1つあります。
とうあが個人YouTubeチャンネルを開設したのは、グループが活動中だった2021年3月のこと。
そしてグループ解散の前年、2022年1月時点で個人チャンネルの登録者数はすでに78万人に達していました。
グループチャンネルの50万人を、個人で上回っていた、ということです。
グループが解散する前から、とうあ個人のブランド力はすでにグループを超えていた。
この事実が、解散後もとうあが迷わずソロ活動を続けられた理由を、何より雄弁に物語っています。
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まとめ
- 「ウチら3姉妹」はとうあ・ゆら・こまによる男女3人組YouTuberグループ(2020〜2023年活動)
- とうあのメイク動画がグループ人気を牽引し、チャンネル登録者は50万人超えを達成
- 解散騒動では「まとめ役」としてのとうあの姿が浮き彫りになった
- グループ活動中から個人チャンネルが78万人に達し、ソロ成功の下地は整っていた
- 解散後もアソビシステム所属のままソロアーティストとして活動継続中
グループの「コンテンツの核」として輝き、解散の混乱を経てもなお個人として成長し続けるとうあ。
「ウチら3姉妹」での3年間が、今のとうあというクリエイターを形作った土台であることは間違いないでしょう。
