JOC会長が「選手」として大会へ

出典:橋本聖子大臣で候補を一本化 五輪組織委の会長後任(2021年2月17日) – ANNnewsCH
報道によると、JOC(日本オリンピック委員会)の橋本聖子会長が、自転車BMXの大会に出場することが明らかになりました。
「会長が選手として出場」という、なかなか聞かない話ですよね。
1964年10月5日生まれの橋本会長は、2027年の大会時点で62歳。
日本スポーツ界でも異例のチャレンジとして注目を集めています。
橋本聖子氏の競技経歴

出典:橋本聖子氏、“女性初”自民の参議院議員会長に意欲(16/07/26) – ANNnewsCH
知っていましたか?橋本聖子氏は、スピードスケートと自転車競技の二刀流アスリートとして活躍した人物です。
冬季五輪に4回、夏季五輪に3回、計7回のオリンピック出場は日本女性として最多記録。
1992年のアルベールビル冬季五輪では、スピードスケート女子1500mで銅メダルを獲得しました。
さらに、スケーターでありながら夏の五輪でも自転車ロードレースに参戦するという、異例のキャリアを歩んでいます。
引退後は行政の中枢へ
競技を終えた橋本氏は、現在こんな肩書きを持っています。
- JOC(日本オリンピック委員会)会長
- 参議院議員
- 日本スケート連盟会長
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長も務めており、日本のスポーツ行政を長年にわたってリードしてきた存在です。
マスターズゲームズとはどんな大会?

今回の出場先として注目されるのが、ワールドマスターズゲームズ2027関西です。
2027年5月14日〜30日、関西一円で35競技59種目が実施される国際総合競技大会で、主に30歳以上のアマチュアアスリートが参加できます。
「年齢を問わずスポーツを楽しむ」という理念が根幹にある大会。
JOC会長が自らその舞台に立つとしたら、まさに大会の精神を体現するシーンになります。
62歳での参加が持つメッセージ
62歳でBMXに挑む橋本会長。これ、なかなかすごい話ではないでしょうか。
「生涯スポーツ」をただ語るだけでなく、自分が実践してみせる。
JOCの会長という立場を考えると、この挑戦は「スポーツ普及」というメッセージをそのまま行動に変えたものと言えます。
スケーターが夏の五輪にも出続けた理由

出典:【五輪】橋本聖子JOC会長が高木美帆のメダルに涙 「感極まった」「どこまで彼女の素晴らしい成果を顕彰できるか」 – Fresh News Japan
ちょっと意外な事実があります。
橋本聖子氏はスピードスケートの選手でありながら、夏季五輪には自転車ロードレースで参加していました。
スケートと自転車は下半身の筋肉の使い方に共通点があり、この二刀流こそが7回五輪という記録を生んだ背景のひとつとみられています。
今回のBMX挑戦も、長年にわたる自転車競技との縁が下地にあると言えそうです。
詳細な出場情報や公式発表については、JOC公式サイトや今後の報道での確認が待たれます。
