65分に何が起きたのか——審判の「誤表示」が生んだ混乱

出典:【悲報】ネイマールさん、W杯前最後の試合で大事件wwwww – 2chサッカーの噂話【ネット民の反応】
2026年5月17日(日曜日)、ブラジル全国選手権第5節のサントス対コリチーバ戦。
この試合は、翌日のW杯最終メンバー発表を前にした「最後のアピールの場」でした。
65分頃、ネイマールが右ふくらはぎへのスプレー治療を受けていたその瞬間、第4審判が誤ってネイマールの背番号10を交代ボードに表示してしまいます。
本来交代予定だったのはDFのゴンサロ・エスコバル(背番号31)。完全な審判のミスでした。
ミスに気づいたネイマールはすぐさま猛抗議。交代の公式書類(交代用紙)を直接カメラに向けて掲示し、「自分の名前は書いていない」と強く主張しました。
この映像は瞬く間に世界中に拡散。
結局、覆らなかった
主審のパウロ・セザル・ザノヴェリはネイマールにイエローカードを提示し、強制交代として成立させました。
サントスのクーカ監督も第4審判に誤りを訴えましたが、判定は覆りませんでした。
試合はそのまま0-3のサントス完敗。翌日のW杯メンバー発表を前に、最悪の形での終幕となりました。
交代用紙をカメラに向けて「証拠」として示す——これは単なる感情的な抗議ではなく、「記録を残す」という明確な意思表示でした。フォックス・スポーツやワシントン・ポストなど世界の主要メディアが映像とともに大きく報じました。
なぜ「最後のアピール機会」だったのか

出典:ネイマールは本当に痛がっている #サッカー #ネイマール #ブラジル代表 – ロナウブーニョ
ネイマールにとって、このサントス対コリチーバ戦は単なるリーグ戦ではありませんでした。
2023年10月のブラジル代表戦でACL(前十字靭帯)を断裂。約2年半の長期離脱を経て、2025年に地元クラブのサントスFCに復帰していました。
34歳で4度目のW杯出場を目指す——この挑戦に、ブラジルのファンとメディアは注目し続けていました。
直前の選考状況は厳しかった
2026年3月のブラジル代表活動(フランス・クロアチア戦)でも26人枠から落選しており、アンチェロッティ監督はその際「まだ100%の状態ではない」とコメントしています(Goal.com、2026年3月報道)。
それでもW杯予備登録の55人名簿にはネイマールの名前が入っていたと現地紙が報道しており、最終選考まで可能性が残っていたことは確かです。
5月18日(月)、アンチェロッティ監督はリオデジャネイロで最終26人を発表。FW陣にはエンドリック、カイオ・ジョルジ、イゴール・チアゴが選ばれ、ネイマールは含まれませんでした。
落選後の反応——ロマーリオの怒りとネイマールの言葉

ネイマール本人は落選を受けて「悔しいし、悲しい。でも夢は続いている」とコメントしました。
前向きな言葉の裏で、現地メディアは「引退示唆では」という見方を報じており、今後の去就が注目されています(エキサイトニュース報道)。
一方、元ブラジル代表FWのロマーリオはSNSでアンチェロッティ監督の選考を公開批判。「注目しろ!」と強烈なメッセージを送りました(Goal.com US報道)。
意外と知られていない視点
ここで押さえておきたいのが、「審判ミス」と「W杯落選」は本来、別々の問題だという点です。
アンチェロッティ監督の判断は試合前から固まっていた可能性が高く、審判のミスによる強制交代が選考に直接影響したわけではありません。
ただ、「最後のアピールの場」で審判のミスにより早期に交代させられ、翌日に落選——このタイミングの重なりが、世界的な注目を集めることになりました。
経緯の整理
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2023年10月 | ACL断裂、代表離脱 |
| 2026年3月 | 代表活動でも落選、「100%ではない」 |
| 5月17日 | サントス戦65分に審判ミスで強制交代、0-3敗戦 |
| 5月18日 | W杯最終26人発表、ネイマール落選 |
ACL断裂から約2年半。34歳のレジェンドが歩んだ復帰の道は、「夢は続いている」という言葉とともにW杯の舞台の外へと向かいました。
