7先発連続失点の苦境から、今季2勝目

出典:【安定のローキ】佐々木朗希『E打線に反撃許さず…7回2失点7奪三振で今季2勝目』 – (パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
開幕からの7先発すべてで失点。防御率5.88、WHIP1.63(FanGraphsデータ)。
マイナー降格を示唆する報道まで出始めていた佐々木朗希が、5月17日(米国時間)のエンゼルス戦で今季2勝目を挙げました。
6回を投げて1失点・8奪三振・0四球。ドジャースは7-1で快勝し、「フリーウェイシリーズ」(ロサンゼルス同市対決)を3連勝(5/15:6-0、5/16:15-2、5/17:7-1)で締めくくりました。
ESPN公式スコアによる記録です。
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エンゼルス戦の投球内容

出典:【山本由伸・佐々木朗希5月16日現地速報】エンゼルス戦大勝! – スポニチチャンネル
今回の投球を数字でまとめると、以下のとおりです。
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 投球回 | 6.0回 |
| 被安打 | 4本 |
| 失点/自責点 | 1/1 |
| 与四球 | 0 |
| 奪三振 | 8 |
注目は「0四球」です。
シーズン通算WHIP1.63は、1イニングあたり1.63人を出塁させてきた計算。決して良い数字ではありません。
しかしこの試合では安打4本・四球ゼロで最少失点に抑えました。制球の安定という点で、これまでの登板とは明確な違いが見られます。
スポーツ報知の報道によると、前日(5月16日)にはエンゼルスタジアムのマウンドを下見していたとのこと。入念な準備が本番に生きた形です。
対戦相手のエンゼルス先発はグレイソン・ロドリゲス(ERA3.86)でしたが、ドジャース打線が7点をサポート。佐々木の2勝目を後押しする試合展開となりました(SI.comプレビュー)。
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今季2勝目までの経緯

出典:【佐々木朗希先発,大谷翔平】ドジャース vs エンゼルス MLB配信⚾26/5/18 – 【まめ十郎】ポジる実況
1勝目(4月25日)対カブス戦
ドジャースが12-4で大勝した試合で今季初勝利を飾りました。
Yahoo Sportsの報道によると、カブスの10連勝を止める一戦での勝利投手。6回途中まで4安打4失点(被本塁打3本)も、5奪三振でまとめました。
なお同日の試合では、カブスの鈴木誠也が佐々木から第4号本塁打を放っています(TSP21データ)。
2勝目ならず(5月11日)対ジャイアンツ戦
6回に逆転2点打を浴び、5回2/3を3失点で降板。
デイリースポーツの報道では、この時点の通算成績は1勝3敗・防御率5.88。2勝目の持ち越しが続きました。
次登板へ向けた準備(5月15〜16日)
岩手日報の報道によると、5月15日に次回登板が5月17日エンゼルス戦と発表。翌16日にはマウンドを事前確認する姿が報じられました(スポーツ報知)。
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GMが苦境でも示した言葉、そして今後

出典:大谷翔平が佐々木朗希にかけた驚きの言葉とは!?!? #大谷翔平 #ドジャース #佐々木朗希 #メジャーリーグ #野球 – 毎日文臭
マイナー降格論が出ていた時期、ドジャースの野球担当社長アンドリュー・フリードマンはSI.comの取材にこう答えました。
「長期的に先発投手として考えている。エリートピッチャーになる能力とポテンシャルがある」
降格を否定し、ローテを維持し続けた判断が今回の2勝目につながった、とも言えます。
ちなみに今回のフリーウェイシリーズでは、同じドジャースの大谷翔平も5打点の活躍(ESPN Box Score)。チームとしての勢いが続く中での好投でした。
今後の注目ポイントは、防御率とWHIPの改善です。シーズン通算成績はまだ2勝3敗。2勝目を機に安定した登板が続くかどうか、次回の先発マウンドが試金石になります。
