台湾に3-0で完勝、日本が4強入り

2026年9月20日、バレーボール女子日本代表がアジア競技大会の準々決勝でチャイニーズタイペイと対戦しました。
セットカウントは25-12、25-16、25-19。3セットとも大きく突き放し、ストレート勝ちで準決勝に駒を進めています。
注目を集めているのが、20歳の秋本美空選手です。
背番号26でミドルブロッカーとして先発し、ブロックやバックアタックで得点を重ねました。バレーボールキングやスポーツナビの報道によると、この勝利で日本は4強入りを決めています。
準決勝は9月21日19時20分から、同じ小牧市スポーツ公園総合体育館で韓国と対戦します。
本職はアウトサイドヒッター、なぜミドルブロッカーで先発するのか

出典:🔥🏐 秋本美空がまさかのミドル起用!🇯🇵😳 17得点の大爆発で日本がネパールに3-0圧勝!アジア大会開幕戦 – Japan News 24 🇯🇵
秋本選手の本職はアウトサイドヒッター(OH)。スパイク到達点316cm、ブロック到達点298cm、身長185cmを誇るアタッカーです。
ところが今大会では一貫してミドルブロッカー(MB)で起用されています。東スポWEBの取材に対し、本人は「高校の時はやってたんですけど、それ以降は初めてです」と明かしました。
初戦のネパール戦(9月16日)では17得点(アタック11、ブロック5、サービスエース1)を挙げ、両チーム最多得点をマークしています。続くインドネシア戦(9月18日)でも16得点でチーム最多を記録しました。
「決まる本数も多かったし、自分のブロックもそうですし、点数が取れたので安心しました」と手応えを語っています。この起用にはファンの間で賛否が分かれているのも事実です。
母は元日本代表、バレーボール一家に育つ

出典:「誰、このおじさん?」から始まった…大友愛と秋本美空、母娘の日本代表物語🏐✨ – Dazn News JPA
秋本選手には母・大友愛さん(元日本代表ミドルブロッカー)というバレーボール一家の血筋があります。
大友さんは2004年アテネ五輪に出場し、2010年世界選手権では銅メダル獲得に貢献しました。Wikipediaによると、実父はバレーボール・ビーチバレーボール選手の山本辰生さん、継父は2010年世界柔道選手権73kg級金メダリストの秋本啓之さんとのことです。
母校は共栄学園高校。2025年春高バレー優勝時にはMVPに輝いた実績を持ちます。
2025年からヴィクトリーナ姫路に所属し、2026-27シーズンはイタリア・セリエAのUYBAブスト・アルシーツィオへレンタル移籍することが決まりました。ヴィクトリーナ姫路の発表では、移籍について「いろんなことにどんどんトライしていきたい」と本人がコメントしています。
目指すは48年ぶりの優勝、次は韓国戦

目標に掲げるのは48年ぶりの優勝です。日本女子がアジア大会で頂点に立ったのは1978年のバンコク大会が最後で、前回2023年杭州大会は準優勝に終わっています。
準決勝の相手は韓国。同日の別カードではタイと中国が対戦し、勝者が決勝で日本または韓国を待ち受けます。
OHの和田由紀子選手は初戦後、「一試合一試合のプレーを大事にして、最終的に優勝というところにつながるように」とコメントしていました。
秋本選手も「全部悔しい結果で終わってしまっているので優勝を目指して頑張ります」と意気込みを語っています。決勝は9月22日19時20分の予定です。
