安佐南区に立つ金色のポスト、その主は柳田悠岐

出典:【広島出身】ホークス柳田悠岐選手の金メダル功績たたえた黄金ポスト – 【公式】HOME広島ニュース
広島市安佐南区大塚西6丁目12-1。商業施設「A.Cityプラザ」の前に、全身が金色に塗られた郵便ポストが立っています。
その主は、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手。2021年夏の東京五輪で野球日本代表として金メダルを獲得した功績を称え、2022年1月26日に「ゴールドポスト」が設置されました。
内閣官房と日本郵政が進めるゴールドポストプロジェクトの全国第54号で、広島県内では初の設置です。
場所選びも粋でした。ポストが立つのは、柳田選手の母校・広島市立大塚小学校のすぐ近く。金メダリストの原点の地に、金色の目印が残された形です。
柳田悠岐の母校は大塚小と伴中|義務教育9年間を安佐南区で

1988年10月9日生まれの柳田選手は、広島市安佐南区の出身。広島市立大塚小学校から伴中学校へ進み、義務教育の9年間を安佐南区で過ごしました。
野球を始めたのは小学3年のとき。入団したのは区内ではなく、隣接する佐伯区の「西風五月が丘少年野球クラブ」でした。
当時は右打ち。小学6年で左打ちに転向し、のちに代名詞となる左の豪快なフルスイングの土台がここで生まれます。
高校は広島商業、大学は広島経済大学。プロ入りまで一貫して広島県内で育った、生粋の広島っ子です。
フルスイングの原点は「脱スパルタ」の少年野球にあった

出典:【+6】柳田悠岐『作戦裏目に…“ギータシフト失敗”まとめ』 – (パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
西風五月が丘少年野球クラブは、「楽しむことが大前提」という方針のチームでした。
Number Webの記事によれば、怒声で縛るのではなく、大人が子どもの可能性を狭めない指導を貫くチームで、柳田選手の思い切りのよいスイングの原点はこの環境にあったとされています。
恩師が語るエピソードも強烈です。小6最後の大会で逆転負けした直後のこと。
「試合が終わって少ししたら、選手たちでわいわいやってる。今さっき負けて、少年野球が終わったのにびっくりするくらい切り替えが早くてね」
負けを引きずらないメンタルは、安佐南区の少年時代からすでに筋金入りでした。
伴中学校時代はバスケでも優勝した二刀流

出典:【中京・新馬戦】ソフトバンクホークス、柳田悠岐選手がオーナーのゴーイントゥノヴァ(牝2)が優勝❗ – 中央競馬(東京たまに中山)
伴中学校に進むと、「八幡少年野球クラブシニア」で軟式野球を続けながら、バスケットボールも掛け持ちしていました。
しかも片手間ではありません。恩師は「バスケの大会でも優勝してました」と明かしています。
高校進学時の体重は68kg。現在の屈強な肉体からは想像しにくい細身の体で広島商業に進み、広島経済大学では通算打率.428という驚異的な数字を残しました。
そして2011年、ドラフト2位指名を受けてソフトバンクに入団。安佐南区育ちの万能アスリートは、九州でプロの階段を上り始めます。
実はカープ男子|広島愛と一族のプロ野球選手

パ・リーグを代表する主砲でありながら、柳田選手は大の広島東洋カープファン。「カープ男子」を自称し、憧れの選手には元カープの野村謙二郎さんを挙げています。
地元球団への愛を隠さないソフトバンクの看板選手という、ちょっと不思議な立ち位置です。
親族にもプロ野球選手がいます。父の従兄弟にあたる柳田豊さんは、元近鉄バファローズのアンダースロー投手で通算110勝の実力者でした。
グラウンド外の顔にも触れておきます。国連WFP協会によると、柳田選手は2019年からホームラン数に連動した寄付を6年連続で続けており、累計額は1,875万円に達しています。
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まとめ|柳田悠岐と安佐南区のつながり

出典:柳田悠岐の人望が凄い!マリーンズ選手が続々と挨拶へ訪れる【ソフトバンクホークス】 – プロ野球助っ人外国人「ジャック・T」
柳田悠岐選手と安佐南区の関係を整理します。
- 出身は広島市安佐南区で、大塚小学校・伴中学校の卒業生
- 野球は小3で開始、隣の佐伯区・西風五月が丘少年野球クラブで「楽しむ野球」を経験
- 中学では軟式野球とバスケを両立し、バスケの大会で優勝
- 2022年1月26日、東京五輪の金メダルを記念した広島県初のゴールドポスト(全国第54号)が安佐南区のA.Cityプラザ前に設置
金色のポストは、母校・大塚小学校の近くで今も現役の郵便ポストとして立っています。広島市を訪れる機会があれば、大塚西で金メダリストの原点に触れてみてください。
