打率.385、絶好調だった矢先の骨折

出典:杉沢龍が骨折…絶好調4割打者に悲劇「すぐ戻る」涙の決意🔥 – JKニュース17
3回無死二・三塁、絶好の場面で打席に立っていました。
打率はなんと.385。
オリックス・杉澤龍(すぎさわりゅう)、2026年4月14日の西武戦でのことです。
西武先発・隅田の内角球が右手首付近を直撃し、途中交代となりました。
大阪市内の病院での診断は右尺骨遠位端骨折。
日刊スポーツなど各紙は9月3日、右手首の手術に踏み切ったと報じています。
今季絶望になったことも合わせて伝えられました。
なお球団やNPB公式は「杉澤」表記ですが、スポーツ紙では「杉沢」表記も使われています。
復帰から2本のアーチ、再びの抹消まで

出典:🏟️🔥 杉沢龍が復帰!オリックスに再び起爆剤💥「8番・センター」でスタメン出場⚾️✨」 – JP King Studio
骨折から約2か月、6月10日に1軍へ戻ってきました。
6月21日の西武戦では「8番・中堅」でスタメン出場。
5回無死二塁からプロ初本塁打となる1号2ランを右中間へ放っています。
本人は「あまり(感想は)ないですね」とクールに振り返りました。
個人の数字よりチームの勝利を口にする姿勢です。
7月21日のソフトバンク戦では上沢直之から2号ソロ。
これが決勝点となり、オリックスがソフトバンクの4連勝を止めています。
その後は右手首の状態とともに成績が下降し、8月10日に登録抹消。
翌11日の2軍戦が、結果的に今季最後の出場になりました。
3年間の低迷を支えた守護霊の話
2023年から2025年、杉澤の1軍出場は通算44試合、打率.128にとどまっていました。
支えになったのが、意外なエピソードです。
3年前、霊が見えるという人物から「杉澤を見守る霊が左後ろにいる」「2026年に活躍するよ」と告げられたといいます。
パ・リーグ.comの取材に本人は「全然、結果が出なくて結構、不安になっていた時期で、その言葉で気持ち的に耐えられた」と明かしました。
「本当かどうかはわかりません。感じたこともありません」としつつ、「心強く、よい材料は信じていきたい」とも語っています。
オーストラリアや台湾のウインターリーグへの参加、栗原陵矢や坂倉将吾の自主トレへの志願参加も重ねてきました。
2026年は30試合出場、打率.303、2本塁打、7打点。
いずれもプロ入り後の最多で、雌伏の時間が結果につながった1年でした。
オリックスで相次ぐ離脱、来季開幕が目標

出典:【真夏のミステリー】なぜ杉沢龍は2軍に落とされたのか【セイバーメトリクスの視点から考えてみる】 – オリエールCh.
杉澤の手術は野手では頓宮裕真、廣岡大志、森友哉に次ぐ4人目です。
投手のトミー・ジョン手術者を含めると、チームは今季すでに12人目の手術者を出しています。
スポニチアネックスが報じた数字です。
捕手の森友哉は8月26日に左手首の手術を受け、今季の復帰は絶望的。
頓宮は右膝、廣岡は腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けました。
投手の宮城大弥も左肘のトミー・ジョン手術でリハビリ中です。
主力の離脱が重なる中、杉澤はリハビリを続けながら来春キャンプでの実戦復帰、来季開幕での1軍定着を目指します。
手術の具体的な術式や執刀日は、9月3日時点では明らかにされていません。
