YOASOBIの年齢層はなぜ拡大した?出身地と名前の由来も総まとめ

2023年、日本語の楽曲が初めてBillboard Global Excl. U.S.チャートで1位を獲得した。

曲名は「アイドル」。年間5.2億回再生でBillboard JAPANの年間Streaming Songsも制した、YOASOBIの代表曲だ。

このヒットを境に、YOASOBIのファン層は10代中心から30代以上まで一気に広がっている。

ユニット名「YOASOBI」に込められた意味、Ayaseとikuraそれぞれの出身地——調査で分かった事実を数字と発言でまとめた。

目次

YOASOBIのファン層は何歳が中心?

YOASOBI「アイドル」(Idol) from 『YOASOBI ARENA TOUR 2023

出典:YOASOBI「アイドル」(Idol) from 『YOASOBI ARENA TOUR 2023 “電光石火”』2023.6.4@さいたまスーパーアリーナ – YOASOBI、Echoes

デビュー期は10代が中心

SNS発でヒットした経緯もあり、YOASOBIは早くから10代のファンが多かった。

博報堂がTwitterプロフィールを分析したところ、10代男性だけで全体の4分の1を占めていたという。

小説を音楽にするというコンセプトが、歌詞や世界観を重視する若い世代の感性と合致した結果だ。

「アイドル」以降は30代以上にも拡大

転機は2023年、アニメ『【推しの子】』OP「アイドル」だった。

年間5.2億回再生を記録し、Billboard JAPANの年間Streaming Songsで首位を獲得。

日本語楽曲として史上初めて、Billboard Global Excl. U.S.チャートでも1位に立った。

このヒットをきっかけに、30代以上のファンが増加している。

「歌唱力に驚いた」「子どもと一緒に聴くうちに好きになった」という声が目立つという。

男女比は男性がやや多いとする調査もあり、女性中心のアイドルファンとは異なる構成になっている点も特徴だ。

10代が起点となり親子二世代でファンになる構図は、他のアーティストにはあまり見られない広がり方といえる。

Ayaseとikuraの出身地はどこ?

“私服で出演”から世界へ、結成5周年を迎えたYOASOBIの軌跡とこれから|TBS NEWS DIG

出典:“私服で出演”から世界へ、結成5周年を迎えたYOASOBIの軌跡とこれから|TBS NEWS DIG – TBS NEWS DIG Powered by JNN

Ayaseは山口県宇部市

コンポーザーのAyase(1994年4月4日生まれ)は、山口県宇部市の出身。

出身校は宇部中央高校で、16歳のときロックバンドのボーカルとして音楽活動を始めた。

2018年からはニコニコ動画を中心に、ボカロP(ボーカロイドプロデューサー)として楽曲を発表している。

ikuraは東京都出身、幼少期はシカゴで育つ

ボーカルのikura(本名・幾田りら、2000年9月25日生まれ)は東京都の出身。

ただし幼少期はアメリカ・シカゴで過ごした帰国子女だ。

中学時代から「幾田りら」名義でシンガーソングライターとして活動しており、YOASOBI結成前から音楽キャリアを積んでいた。

2人の出会いは2019年。

Ayaseがinstagramでikuraの弾き語り動画を偶然見つけ、声をかけたのがきっかけだった。

SNS経由のスカウト、今の時代らしいエピソードといえる。

ユニットの拠点は東京で、ソニーミュージックの小説投稿サイト「monogatary.com」のプロジェクトから誕生している。

ユニット名「YOASOBI」に込められた意味

【YOASOBI🌷】全有名曲メドレー |Study with me|Work with me|リラックスタイム|安眠・癒し・作業用BGM|勉強用BGM|AnnieChan_playlist ⑤

出典:【YOASOBI🌷】全有名曲メドレー |Study with me|Work with me|リラックスタイム|安眠・癒し・作業用BGM|勉強用BGM|AnnieChan_playlist ⑤ – Anniechan_Channel

YOASOBIという名前の語源は「夜遊び」

AyaseのボカロP活動、ikuraのシンガーソングライター活動——2人それぞれのソロ活動を「昼の顔」、YOASOBIとしての活動を「夜の顔」に見立てた二面性を表現している。

ABEMA TIMESの取材では、「遊び心を持って音楽を楽しむことを大切にする」という想いが込められていると紹介された。

自由なスタンスで新しいことに挑戦していく姿勢を、名前そのものに刻んだ形だ。

2019年11月にリリースしたデビュー曲「夜に駆ける」をはじめ、「夜」をモチーフにした楽曲が多いのも、このユニット名と呼応している。

「夜に駆ける」は2020年のBillboard JAPAN年間HOT 100で首位を獲得し、日本発のストリーミング累計10億回再生(ビリオン)を達成した楽曲でもある。

結成からブレイクまでの軌跡

YOASOBIの結成の秘密。Ayaseとikuraの出会い〜ブレイクまでの軌跡をまとめました。【歴史】

出典:YOASOBIの結成の秘密。Ayaseとikuraの出会い〜ブレイクまでの軌跡をまとめました。【歴史】 – バッハの教室Q

YOASOBIの全楽曲には原作小説が存在する。

小説投稿サイトのプロジェクトから生まれたユニットならではの、世界的にも珍しい試みだ。

初めてのタイアップは2020年5月ごろ、サントリーのエナジードリンクCMだった。

そこから紅白歌合戦出演、「Mステ」初登場、オールナイトニッポンのパーソナリティ担当へと露出を拡大していく。

「アイドル」は2023年の年間TVオンエアチャート(ビデオリサーチ調べ)でも楽曲1位を記録した。

テレビでの露出量も、楽曲のヒットに比例して伸びていったことがわかる。

YOASOBIの基本情報まとめ

TVアニメ『【推しの子】』OP主題歌 YOASOBI「アイドル」の制作秘話、 アイを信仰するがゆえに生まれた“究極のアイドル”ラップ、宗教性、様々な視点から新たなYOASOBIの姿に迫る

出典:TVアニメ『【推しの子】』OP主題歌 YOASOBI「アイドル」の制作秘話、 アイを信仰するがゆえに生まれた“究極のアイドル”ラップ、宗教性、様々な視点から新たなYOASOBIの姿に迫る – YOASOBI・link

項目 内容
ファン層 デビュー期は10代中心。「アイドル」以降は30代以上にも拡大
Ayaseの出身地 山口県宇部市(宇部中央高校卒)
ikuraの出身地 東京都(幼少期はシカゴで育つ)
名前の由来 「夜遊び」。ソロ活動を昼、YOASOBIを夜の顔に例えた
結成 2019年、東京。monogatary.comのプロジェクトから誕生

「夜遊び」という名前の裏側にあるのは、Ayaseとikura、2つのソロキャリアが交差した先の物語だ。

次にどんな小説が楽曲になるのか、原作探しから追いかけると新しい楽しみ方が見えてくる。

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この記事を書いた人

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