髙松瞳から佐々木舞香へ|=LOVEセンター交代と涙の「僕のヒロイン」

「自分がヒロインの歌」を、同期が目の前で歌い始める——。

2025年11月16日、愛知・IGアリーナ。=LOVEの8周年ツアーのソロコーナーで、佐々木舞香さんが選んだのは髙松瞳さんのソロ曲「僕のヒロイン」でした。

ステージを見つめていた髙松さんは、涙。ファンの間で「2人の関係性の集大成」と受け止められた瞬間です。

この涙の背景には、2022年に髙松さんが自ら願い出たセンター交代がありました。

目次

佐々木舞香が「僕のヒロイン」を歌い、髙松瞳が泣いた夜

[자막]타카마츠 히토미(髙松瞳) - 나의 히로인 (僕のヒロイン)

出典:[자막]타카마츠 히토미(髙松瞳) – 나의 히로인 (僕のヒロイン) – 하나

8周年ツアー「=LOVE 8th ANNIVERSARY PREMIUM TOUR」の愛知公演は、2025年11月15日・16日のIGアリーナ2days。その2日目のソロコーナーで、この場面は生まれました。

「僕のヒロイン」は、タイトルの”ヒロイン”が髙松さん自身を指すソロ曲。それを本人の目の前で、同期の佐々木さんが歌ったのです。

センターを渡した側と、受け取った側。この選曲に込められた意味を、ファンが見逃すはずがありません。公演直後から大きな話題になりました。

髙松瞳のセンター降板は自ら申し出たもの|2022年4月の決断

【=LOVE(髙松瞳)】5年間守ったセンターを、なぜ自ら離れたのか? | 5分でざっくり解説   雑談・会話で今日から「実は」と語れる!

出典:【=LOVE(髙松瞳)】5年間守ったセンターを、なぜ自ら離れたのか? | 5分でざっくり解説 雑談・会話で今日から「実は」と語れる! – スター秘話チャンネル🎙アーティスト解説

=LOVEは2017年9月のメジャーデビュー以来、髙松さんがシングル表題曲のセンターを務めてきました。「絶対的センター」と呼ばれた立ち位置です。

転機は2022年4月20日。髙松さんはYouTubeで、表題曲センターからの降板を自ら発表しました。

理由は「自分がいない=LOVEがどう見えるかを確かめたい」。プロデューサーの指原莉乃さんに、自分から願い出た決断でした。

翌日に発表された新センターが佐々木舞香

発表翌日の4月21日、新曲のライブ初披露とともに新センターが明かされます。オリコンなど各媒体が速報したその名前が、佐々木さんでした。

佐々木さんは2020年9月の8thシングル「青春”サブリミナル”」のカップリング曲で、すでに初センターを経験済み。段階を踏んだうえでのバトンタッチです。

なお髙松さんには、2019年9月から約1年間の活動休止期間があります。「アイドルのセンターの特別さを理解しておらず、頭がぐちゃぐちゃになってしまった」と後に振り返った日々を乗り越えての、前向きな交代でした。

「あの子コンプレックス」500万再生と2人が交わした言葉

髙松瞳 愛知公演のソロコーナーで佐々木舞香が『僕のヒロイン』を歌ってくれて泣けた話 (イコールラブ・イコラブ)

出典:髙松瞳 愛知公演のソロコーナーで佐々木舞香が『僕のヒロイン』を歌ってくれて泣けた話 (イコールラブ・イコラブ) – イコノイジョイ推し切り抜きチャンネル

佐々木さんの表題曲センターデビューは、2022年5月25日発売の11thシングル「あの子コンプレックス」。作詞は指原莉乃さんが手がけました。

MVは公開から10日間で500万回再生を最速突破。同月末の記者発表会の時点で、660万回を超えています。

その発表会で髙松さんは「センターだと、いきなり話題を振られたりするし、しっかりやっててすごいです!舞香は本当にすごいです!」と絶賛。

一方の佐々木さんは「気負っているところはない」と語りつつ、前に誰もいない振り付けの緊張感を明かし、メンバーとの信頼関係が支えだと話しました。

原点は2017年の同期合格と「手遅れcaution」

[イコラブ]16歳の時のMVを見て発狂してしまう髙松瞳22歳

出典:[イコラブ]16歳の時のMVを見て発狂してしまう髙松瞳22歳 – イコノイ切り抜き-ポーンTV-

2人の出会いは2017年4月、指原莉乃さんプロデュースの「声優アイドルオーディション」。ともに合格し、6月のお披露目、9月のメジャーデビューを同期として迎えました。

佐々木さんには前史があります。=LOVE加入前の2016年6月から約1年、愛知のご当地キャラクターアイドル「穂の国娘。」で活動していました。

雨の中のキスシーンが今も語り草

2018年5月16日発売の3rdシングル「手遅れcaution」のMVは、女子高を舞台に髙松・佐々木・野口衣織の3人の三角関係を描いた一作。雨の中で髙松さんと佐々木さんがキスするシーンが収録されています。

同性愛や不倫を扱う漫画『群青』に着想を得た楽曲で、黒い制服やガラスの割れる演出は、正統派だった当時の=LOVE像を大きく覆しました。

ファンの間では「これが髙松さんのファーストキスだった」というエピソードも語り継がれています。

2024年以降の2人|センター復帰と広がる個人仕事

2024年7月31日発売の17thシングル「絶対アイドル辞めないで」で、髙松さんは野口衣織さんとのダブルセンターとして表題曲に復帰。MVは再生数1,000万回を突破し、THE FIRST TAKE音源も配信されるロングヒットになりました。

佐々木さんは2025年4〜6月にTBS日曜劇場『キャスター』に出演。2026年にはマクドナルド「サムライマック」のCMやBSフジ『Trailblazers』ナビゲーターと、グループ外の仕事を広げています。

髙松さんも「ヒルナンデス!」「ラヴィット!」などに出演。渡す側・受け取る側という関係を越えて、それぞれの場所で=LOVEの名前を背負う立場になりました。

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まとめ|髙松瞳と佐々木舞香、9年間の歩み

  • 2017年:同期として=LOVEデビュー。センターは髙松さん
  • 2018年:「手遅れcaution」MVで雨中のキスシーンを共演
  • 2022年:髙松さんが自ら降板を申し出て、佐々木さんが「あの子コンプレックス」で新センターに
  • 2024年:髙松さんがダブルセンターで表題曲に復帰
  • 2025年11月:佐々木さんが「僕のヒロイン」を歌い、髙松さんが涙

あの涙の愛知公演で発表されたのが、2026年4月18日・19日の横浜スタジアム公演。8周年ツアーのファイナルです。

バトンを渡し合ってきた2人が並ぶ姿を、次は球場のスケールで確かめられます。

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