ジャイアンツ戦4回、村上の一打でホワイトソックスが9得点の猛攻

出典:村上宗隆 満塁で走者一掃タイムリー‼️ホワイトソックス vs ジャイアンツ⚾26/5/23 – 【まめ十郎】ポジる実況
2026年5月22日(日本時間23日)、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦。
4回表、ホワイトソックスの一塁手・村上宗隆が走者一掃の3点二塁打を放ちました。
このイニング、チームは打者13人を送り込む大爆発で一挙9得点。試合は9-4でホワイトソックスが勝利しました。
中日スポーツの報道によると、村上はこのイニングで1イニング2度出塁、3打点をマーク。今季3本目の走者一掃二塁打となりました。
試合後の成績は本塁打17本でア・リーグ単独トップ、打点36で同3位(首位とは2差)。「本塁打&打点2冠」がいよいよ視野に入っています。
死球判定への相手チャレンジ→次打席で一掃打という展開
この試合、村上には印象的な伏線がありました。
第2打席で死球を受けた際、ジャイアンツベンチが「死球ではない」とチャレンジを申請。村上は一塁で動じることなく判定を待ち、結果は判定通りで覆らず。
敵地はブーイングに包まれましたが、次の打席で放ったのが、あの走者一掃3点二塁打でした。
デイリースポーツはこの場面を「やり返し」と表現。チャレンジで一度水を差された村上が、バットで真っ向から応えた格好です。
打撃の9分後に163キロ打球を好捕 米解説者「この男は本物」

出典:村上宗隆、3点タイムリーの9分後…米解説から漏れた「この男は本物だ」 痛烈163キロ打球を好捕 – RisingSun Media
見逃せないのが守備の場面です。
3点タイムリーのわずか9分後、村上は一塁線への101.6マイル(約163.5キロ)の痛烈な打球を好捕。すぐさま投手カバーへ送球してアウトを奪いました。
THE ANSWERの報道によれば、シカゴ・スポーツ・ネットワークの解説者はこの一連のプレーを見て、こう称賛したといいます。
> 「打席でも守備でも仕事を果たせる。この男は本物ですよ」
打撃成績が注目されがちですが、一塁守備でも結果を出している点が、現地評価を押し上げている要因と言えそうです。
MVP争いの模擬投票では「圏外」という意外な現実
一方で、Full-Countが報じた最新のMVP模擬投票では、村上はトップ5入りを逃して「圏外」となっています。
首位はヤンキースのアーロン・ジャッジで、40票中19票の1位票を獲得。
ただし、本塁打数では村上17本がジャッジを上回ってア・リーグ単独トップに立っており、数字とMVP評価のズレが生まれている状態です。
この先、打点でもジャッジを追い抜けば、評価が一気に動く可能性があります。
ここまでの歩み 開幕戦デビューHRから1か月半の軌跡

ここで5月22日に至るまでの流れを整理しておきます。
村上は2025年オフにポスティングシステムでホワイトソックスへ移籍。契約は2年3400万ドル(約53億円)です。
開幕からの歩みを時系列で並べると、勢いの異常さがよく分かります。
- 開幕戦:初打席デビュー本塁打
- 開幕から3試合連続本塁打:日本人選手として歴史的な快挙
- 5月4日時点:14号2ラン+28打点でア・リーグ「本塁打・打点2冠」
- 5月9日時点:38試合で29打点
- 5月16〜17日:カブス戦で自身初の2打席連発、17号でア・リーグ本塁打単独トップへ
- 5月22日:ジャイアンツ戦で走者一掃3点二塁打、打点36で同3位タイへ
NHKの報道によると、試合前時点のシーズン成績は49試合出場、打率.244(172打数42安打)、17本塁打、33打点。
打率は決して高くないものの、長打と勝負強さで数字を積み上げているタイプであることが読み取れます。
大谷翔平の日本人ルーキー最多HR記録まで残り5本
もう一つ、意外と知られていない注目ポイントがあります。
日本人ルーキーのシーズン最多本塁打は、大谷翔平の22本。
村上は現時点で17本のため、この記録までは残り5本という位置にいます。
まだシーズンは5月。このペースで打ち続ければ、ルーキー記録の更新も射程圏に入ってきます。
今後の注目ポイント 2冠ロードとMVPレース

出典:🔥⚾️【衝撃】村上宗隆がMVP争いで圏外⁉️😱 HR&打点“2冠”でもトップ5入り逃す理由とは… – Ohtani Daily Drive
直近の焦点は、本塁打&打点の「2冠」を本当に獲りきれるかです。
打点では首位と2差。打席数を考えれば、数試合の活躍で逆転は十分にあり得る差です。
TSNによれば、5月22日のジャイアンツ戦で走者一掃二塁打を浴びたのは投手ボルッキ。ホワイトソックス先発のトレバー・マクドナルドは初回から3イニング連続三者凡退と好投しながら4回に崩れた、というのが試合の流れでした。
チームメイトの動きにも触れておくと、4回の猛攻はサム・アントナッチが先頭で死球を受けて出塁したところから始まっています。コルソン・モンゴメリーやチェイス・メイドロス、ベニンテンディ、バルガスらが繋ぎ、村上の一打に結びつきました。
村上ひとりではなく、打線全体が機能し始めているのが、今のホワイトソックスの強みです。
5月22日試合の詳細はTSN、村上の打撃成績の推移はNHK、デイリースポーツ、Full-Countなどの報道を参照しました。次のジャッジとのHR数推移、そして打点差が縮まるかどうかが、当面の最大の見どころになりそうです。
