21年間の集大成——坂本花織が現役を引退

出典:坂本花織、21年間の現役生活を振り返る 思い出のプログラムを聞かれて悩む場面も – oricon
2026年3月の世界フィギュアスケート選手権で、合計238.28点という自己ベストをマーク。
浅田真央さんを上回る「日本人単独最多4度の世界選手権制覇」という歴史的記録を達成し、21年間の競技生活に幕を下ろした坂本花織さん。
なぜ引退したのか、いつ引退したのか、これまでのキャリアと気になる年収まで——この記事でまるごと解説します。
坂本花織の引退

出典:【ノーカット】坂本花織引退記者会見 結婚も発表 – 毎日新聞
いつ引退したの?
現役最終試合は、2026年3月の世界フィギュアスケート選手権です。
この大会で自己ベストの238.28点をマークして優勝。日本人女子史上最多となる世界選手権4度目の制覇という記録を打ち立てました(テレ東スポーツ報道)。
そして、2026年5月13日。神戸市内で正式な引退会見を開き、21年間の競技生活の終了を発表しています(時事ドットコム報道)。
試合終了から会見まで約2カ月。自分の気持ちをしっかり整理したうえで、故郷・神戸の地で区切りをつけた形です。
なぜ引退したの?その理由とは
実は、引退の決意自体はずっと前から固まっていました。
「この4年がラストだなというのを覚悟していた」
これは北京オリンピック(2022年)終了直後の坂本さん自身の発言です(olympics.com 引退会見記事)。
2026年ミラノ五輪を最後に競技を終えるというのは、4年前から決めていた話。引退は突然の決断ではなく、4年越しの計画だったということです。
ただ、ミラノ五輪のフリースケーティングで1.89点差という僅差で金メダルを逃し、「やりきれなかった」気持ちが残ったことも、引退の時期に影響を与えています。
その悔しさを晴らすため、当初の予定にはなかった世界選手権への出場を決断。
会見では「競技人生は残り1年を切っている。これをキリにした方がいい区切りかなと思った」と語っています(smilecollectortrip.com)。
世界選手権で見事に優勝し、納得のいく形でスケートキャリアに終止符を打つことができたわけです。
引退会見での言葉も印象的でした。
「やり切った気持ちが一番で、さみしさがちょっと」
「一生懸命練習するのはすごく青春なんだなと感じた」
(時事ドットコム / ABEMA報道)
悔しさも達成感も全部引き受けたうえでの「やり切った」という言葉。21年間の競技生活の重みが感じられます。
坂本花織の経歴

出典:サプライズで結婚報告!坂本花織選手が引退会見 幼少期を知る水泳コーチ「感謝を忘れないのは彼女らしい」 – ABCテレビニュース
2000年4月9日生まれ、神戸市出身、身長159cm。
フィギュアスケートを始めたのは4歳のとき。NHK朝ドラ「てるてる家族」に登場する五輪選手キャラクターに憧れたのがきっかけで、以来ずっと中野園子コーチに師事し続けてきました(Wikipedia / JOCプロフィール)。
ジュニア時代——才能が一気に開花
- 2016年 全日本ジュニア選手権優勝
- 2017年 世界ジュニア選手権銅メダル
ジュニア時代からすでに頭角を現し、シニアへの転向直後の2018年には早くも全日本選手権を初制覇。
2021年から全日本選手権5連覇も達成しています。
五輪3大会出場——積み上げてきた実績
| 大会 | 結果 |
|---|---|
| 平昌オリンピック(2018年) | 個人6位 |
| 北京オリンピック(2022年) | 個人銅メダル・団体銀メダル |
| ミラノ・コルティナ五輪(2026年) | 個人銀メダル・団体銀メダル |
平昌では6位に終わりましたが、4年後の北京では個人銅メダルを獲得。さらに4年後のミラノでは銀メダルと、着実に結果を積み上げてきた選手です。
世界選手権——日本人最多4度の頂点
世界選手権では2022〜2024年に3連覇、2025年は2位、そして現役最終年となった2026年に再び優勝。
これにより、浅田真央さんを上回る日本人全種目通算最多の世界選手権制覇数を記録しました(Wikipedia)。
学歴面では神戸野田高校を経て神戸学院大学経営学部を卒業。競技生活と並行して学業もきちんと修めています。
過去の発言と比較すると、北京五輪での銅メダル後に「まだやり切れていない」と語っていた坂本さんが、ミラノ五輪後の世界選手権で「やり切った」と言えるまでに至った——この変化に、4年間の成長が凝縮されています。
坂本花織の年収

出典:【ノーカット】坂本花織 結婚を発表 フィギュア 引退記者会見で – 共同通信 KYODO NEWS
公式な発表はありません。
所属先は、神戸に本社を置く医療機器大手「シスメックス」。社員選手という形での所属で、給与ベースがあることは確かです。
外部試算で挙げられる主な収入源:
- シスメックスからの給与(推定800万円〜)
- 世界選手権の賞金
- JOCシンボルアスリートへの支援金
- 味の素などのスポンサー契約料
- アイスショーの出演料
これらを合算すると年収3,000万〜5,000万円規模と試算しているサイトもあります(TWINKLE BLOG / happy-life-watch.com)。
ただし、あくまで外部の推計であり、本人や所属先からの公式発表はありません。
世界チャンピオン4度の日本人トップアスリートとして、それに見合った処遇を受けていると考えるのが自然——というのが正直なところです。
意外と知られていない事実

出典:【引退会見】フィギュアスケート・坂本花織がりくりゅうペアとのやり取りを明かす⛸️❄️ #shorts #坂本花織 #りくりゅう #フィギュアスケート #りくりゅう – テレビ朝日スポーツ【公式】
引退会見では、坂本さんらしいエピソードがありました。
記者に向かって「挙手制でどうぞ」と逆質問し、会場の笑いを誘ったんです。
チームメイトの木原龍一さんから「やかましい太陽」と評されるほどの明るいキャラクターは、最後の会見でも健在でした。
そして会見の後半では、大学時代に出会った同い年の一般男性との結婚を発表(2026年5月5日入籍済み)。
「本当に真逆の方で冷静に物事を考えられる人」「一緒に面白いことをしてくれる人」と紹介しています(週刊女性PRIME / デイリースポーツ報道)。
「引退」と「結婚」の二大ニュースを同じ日に発表という、坂本花織さんらしい豪快な締め方でした。
なお、引退後はアイスショーへの出演と、長年師事してきた中野園子コーチの下で指導者の道を歩む予定とされています(時事ドットコム / ABEMA報道)。
あわせて読みたい
- 坂本花織の父は元警察官で65歳!生年月日や子供時代・年収まで徹底調査
- 坂本花織の父 年齢・出身や生年月日は?兄弟・経歴・年収を完全網羅
- 坂本花織の小学校はなぎさ小学校!水泳との二刀流時代を徹底調査
- 坂本花織を支えた家族の絆|祖父母・3姉妹・両親の全貌
- 坂本花織の熱愛は?引退会見で電撃結婚発表した相手との馴れ初め
まとめ

| 質問 | 答え |
|---|---|
| なぜ引退したの? | 北京五輪後(2022年)から「ミラノ五輪でラスト」と決意。ミラノ後のやりきれなさを世界選手権で解消し、有終の美を飾って引退 |
| いつ引退したの? | 現役最終試合:2026年3月 世界選手権(自己ベスト・優勝)。引退会見:2026年5月13日(神戸) |
| 引退いつ? | 2026年5月13日の会見で正式発表。引退試合は2026年3月の世界選手権 |
| 経歴は? | 4歳からスケート開始→五輪3大会出場(銅・銀)→全日本5連覇→世界選手権4度優勝(日本人最多)→2026年引退 |
| 年収は? | 公式発表なし。所属はシスメックス。外部試算では3,000万〜5,000万円規模とされているが推計値 |
| 引退後は? | アイスショー出演と、師匠・中野園子コーチの下での指導者活動を予定 |
