5試合と4打席で終えた1軍、外野手2人が構想外に

出典:阪神に激震!島田海吏、豊田寛の外野手2人が戦力外 ともに今季1軍で結果残せず – Entertainment Tv Plus Ch News
島田海吏選手は5試合で3打数0安打。豊田寛選手は4試合で4打席。2026年の1軍で、2人が残した数字です。
その2人が、阪神の来季の戦力構想から外れていることが分かりました。スポニチアネックスが10月19日1時30分に配信した記事で報じています。島田選手は30歳、豊田選手は29歳です。
球団の通達はこれから
調べた範囲では、阪神球団の公式発表は確認できていません。
デイリースポーツは豊田選手について「近日中に球団から通達される予定」と伝えました。本人は現役を続けたいと考えているそうです。島田選手の意向は、確認できた報道には出ていません。
第2次通告の期間に入って
クライマックスシリーズが終わり、第2次戦力外通告の期間が始まっています。Full-Countの記事見出しによると、第1次で阪神が通告したのは育成選手だけでした。
支配下の外野手2人の名前が出たのは、第2次の期間に入ってからです。同じ日には、藤本総合コーチの退団もYahoo!ニュースのトピックスで報じられました。
島田海吏、プロ初の「安打ゼロ」に終わった2026年

出典:【阪神】島田海吏・豊田寛が戦力外…今季無安打の島田と骨折に泣いた豊田に、虎党「激震ではない」「お疲れ様」←これ【野球】 – ベースボールニュースJP
島田選手にとって2026年は、プロで初めて1本も安打が出ないシーズンになりました。1軍出場は5試合、3打数0安打で2三振です。
最多だった2022年との落差
試合数が最多だった2022年と並べると、落差がはっきりします。
| 項目 | 2022年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 試合 | 123 | 5 |
| 打率 | .264 | .000 |
| 安打 | 82 | 0 |
| 盗塁 | 21 | 0 |
NPB公式のデータでは、通算は438試合で打率.230、152安打、1本塁打、36打点、45盗塁、出塁率.284。通算安打の半分以上を、2022年の1年で稼いだ計算になります。
推定年俸は850万円から始まり、2023年11月に3000万円。2024年に3200万円まで上がり、2025年オフは200万円減の3000万円で更改しました。Wikipediaによれば、2025年の日本シリーズでは全試合に出場しています。好守備でファンから「今日のMVPは島田」という声が相次いだのも、この舞台でした。
連続無得点を止めた男の名前
スポニチの記事には、今季の阪神が「60回連続適時打なし」で2022年8月の球団ワースト記録に並んだ、との記述もあります。
その2022年に連続記録を止めたのが、島田選手でした。打線の停滞を破った選手が、打線の苦しんだ年に1軍へ呼ばれなかった。野球の巡り合わせは、時に容赦がありません。
武器は一貫して足
Wikipediaによると、島田選手は上武大時代、盗塁について「スタートを切れればアウトにはならない」と話すほど自信を持っていました。阪神OBの赤星憲広氏も、その走塁を大学時代から見ていたそうです。
豊田寛、骨折と靱帯損傷で消えたシーズン

出典:阪神・島田海吏、豊田寛が戦力外通告【野球速報】 – プロ野球まとめスタジアム
豊田選手は東海大相模で2年・3年の夏に甲子園へ出場し、3年夏に優勝。国際武道大、日立製作所を経て、2021年ドラフト6位で阪神に入りました。
「右の切り札」からリハビリ生活へ
転機は2025年です。代打打率.350を残し、「右の切り札」と呼ばれました。
ところが2026年の春季キャンプ、実戦で右手首に死球を受けて骨折します。デイリースポーツによると、骨だけでなく靱帯も傷めており、シーズンの大半をリハビリに費やしました。
1軍は9月13日から
今季初めて1軍に上がったのは9月13日。この日は3打数3三振でした。最後の打席は9月19日の広島戦で、入団5年目の1軍は4試合・4打席で終わっています。
一方、ファームでは3割近い打率を残しました。デイリースポーツは豊田選手を「黙々と練習に励む努力家」と評し、「まだやれる。豊田の心は簡単に折れない」と書いています。
通告を待つ2人、現時点で確認できること

出典:【悲報】島田海吏が完全に終わってしまう… – 阪神タイガース2chスレ研究所
確認できているのは、「来季の戦力構想から外れた」という報道が出たところまでです。球団からの正式な通告と発表は、これからになります。
豊田選手は現役続行を希望していると報じられました。ケガで1年の大半を失いながら、復帰後のファームで3割近く打っています。数字の裏付けがあるぶん、続行希望という言葉にも重みがあります。
島田選手については、今後の意向が報じられていません。2023年の101試合は代走や守備固めが中心でした。足と守りで生きてきた選手が通算152安打を積んだ事実は、変わりません。
第2次通告の期間は続きます。球団からの発表と、2人本人の言葉を待つことになります。
