巨人戦3連勝、待望のマジック「23」

出典:【森下翔太】9回勝ち越しタイムリー時の喜びベンチ 2026.08.23 阪神タイガース プロ野球 – エルchannel
甲子園球場に42,646人を集めた2026年8月29日の阪神-巨人戦。阪神が4-1で勝利しました。
4回裏に坂本誠志郎と元山飛優の適時打で2点を先制。5回裏に大山悠輔の適時打、7回裏には大山の二ゴロ野選でさらに加点しました。
先発の大竹耕太郎は6回を無失点に抑えて5勝目。守護神・工藤が今季7セーブ目を挙げて試合を締めくくっています。
この勝利で阪神は巨人とのカードを3連勝で終了。2位・巨人との差を3.5ゲームに広げ、2026年シーズン初めての優勝マジック「23」が点灯しました。
甲子園を凍りつかせた森下への死球

出典:【甲子園 怒号】藤川監督 血相変えベンチ飛び出す。森下翔太 死球で途中交代。 2026.8.29対ジャイアンツ戦 – 虎党Movie
試合が動いたのは7回1死、森下翔太(26)の打席でした。
巨人3番手・赤星優志の148キロのシュートが、森下のグリップ付近、左手首付近を直撃。森下はバットを放り投げてその場に崩れ落ち、しばらく動けなくなりました。
藤川球児監督は血相を変えてベンチを飛び出し、土山球審と橋上秀樹監督代行に強くクレーム。危険球退場になるかが焦点でしたが、判定は「ボール」で危険球は認定されず、赤星は続投となりました。
場内は大ブーイングに包まれ、巨人ベンチからは坂本勇人らも駆け寄る事態に。テレビ中継では外野スタンドで阪神ファンと巨人ファンが衝突する様子も映し出されました。
森下は和田コーチに付き添われてベンチ裏へ下がり、左手首付近にアイシングを巻いた状態で試合中にクラブハウスへ引き揚げています。東スポWEBの取材には「今は言えることないです。様子見ながらって感じですね」と話すにとどまりました。
リーグトップの31本塁打、その裏にある死球最多

出典:【衝撃】阪神の森下翔太がついに31号ナゴヤの鬼たちが大暴れ – 大谷翔平インサイト
森下の2026年成績は115試合で打率.302、31本塁打、70打点、130安打。長打率.584、出塁率.392と、いずれもキャリアハイの数字が並びます。
2023年に打率.237、本塁打10本だった選手が、わずか3年でここまで数字を伸ばしました。
一方で見過ごせないのが死球の多さです。8月27日時点で今季15個、12球団トップ。2位につける牧秀悟や蝦名達夫(DeNA)、藤原恭大(ロッテ)の10個から5個も引き離しています。
8月13日の東京ドーム・巨人戦では今季15個目の死球でプロ通算50死球にも到達しました。この状況について藤川監督は7月25日、「セ・リーグで一番与死球が多いのが巨人ですから。40数個で」と苦言を呈していました。
最短9月14日の胴上げ、佐藤輝明との本塁打争い

出典:【衝撃】阪神・森下翔太がリーグ最速30号!佐藤輝明を抜きセ・リーグ本塁打王へ爆走! – Tokyo top 313
8月29日終了時点の順位は、1位阪神が66勝49敗1分(勝率.5739)、2位巨人が63勝53敗2分。ゲーム差は3.5です。
このペースなら理論上の最短優勝日は9月14日。2025年に藤川監督1年目で2年ぶり7度目のリーグ優勝を果たした阪神が、連覇に王手をかけつつあります。
本塁打では8月23日のDeNA戦で31号を放って単独トップに立った森下が、チームメートの佐藤輝明を意識した発言も残しています。ヒーローインタビューでは「(本塁打争いで)勝つ気がないと打席に立たない。勝つ気でいます」「勝ちきります!」と宣言していました。
なお、8月29日の死球による精密検査の結果は、この記事の時点ではまだ報じられていません。森下の状態と、マジックが1つ減った巨人戦の続報に注目が集まります。
