5ヶ月ぶりのリング、対戦相手はまさかの「クロちゃん」
![2008.4.14西口DXプロレス[長州小力・東京ダイナマイト vs 安田大サーカス]](https://img.youtube.com/vi/JsQTEazDmJg/hqdefault.jpg)
出典:2008.4.14西口DXプロレス[長州小力・東京ダイナマイト vs 安田大サーカス] – 西口プロレス
2026年8月25日、東京・新宿FACEで「西口DXプロレス8月大会」が開催されました。試合開始は18:45です。
メインイベントに登場したのは、長州力さんのものまねで知られる長州小力さん(54)。対戦相手は、お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんです。
長州小力さんは、決め台詞「キレてないですよ」で2005年前後にブレイクしたタレント。西口プロレスは「安全第一」「筋肉禁止」「台本重視」を掲げるお笑いプロレス団体で、アントニオ小猪木さんらものまねタレントが所属しています。
長州小力さんにとっては、契約解除から約3ヶ月ぶりのリング復帰戦となりました。お笑いとプロレスを掛け合わせた団体だからこそ実現した、異色のカムバックです。
「西口DXプロレス」は7月にも新宿FACEで大会を開いており、月イチペースで興行を重ねてきた団体です。今回はその流れの中に、思わぬ復帰劇が組み込まれた形になります。
「俺と戦うには100万年早い」から始まった因縁

出典:スペシャルマッチ 長州小力VS壺 ドコモ東海 CM – アーキテックジーナス
話は7月29日の「西口DXプロレス7月大会」に遡ります。
長州小力さんは、自身の解雇を言い渡した謎の人物・カカムーチョに直接対戦を要求しました。
しかしカカムーチョの返答は「俺と戦うには100万年早い」。要求は一蹴されます。
代わりにカカムーチョが送り込むと発表したのが、”下僕・刺客”としてのクロちゃんでした。「日本中を騒がせる炎上系モンスター」という肩書きでの登場です。
台本重視を掲げる西口プロレスでは、対戦カードの発表そのものにストーリー性を持たせる演出が特徴。今回の因縁も、そうした団体のカラーが色濃く反映されたブッキングと言えそうです。
前日に届いた宣戦布告

対戦カードが正式発表されたのは8月6日頃。
クロちゃんは発表時のコメントで「復帰するなんて100万年早えーよ!!」「長州小力を即引退させてやる!!」と挑発しています。
そして試合前日の8月24日、クロちゃんは自身のXに「明日、一騎打ちで病院送りにしてやるしん!」と投稿。宣戦布告は試合直前まで続きました。
過去にも西口プロレスやネット番組で共演歴があり、クロちゃんが「雑に扱われた」と語る因縁が両者にはあります。今回の一戦は、そのわだかまりを清算する場という側面も持っていそうです。
免許失効から不起訴、復帰までのスピード

出典:長州小力の無免許運転!うっかり失効の恐ろしい罰則と末路 – ヤマト帰郷 日本の未来の図解
発端は4月9日、東京都中野区の路上で信号無視により警察官に停止を求められたことでした。
3月5日に免許が失効していたにもかかわらず気づかず運転していたことが判明し、警視庁は道路交通法違反の疑いで書類送検します。
西口プロレスを運営する株式会社ウエストゲートエンタテインメントは5月21日、「重大な規律違反およびコンプライアンス上の問題」を理由に契約解除を発表。同時に横浜ベイブルーイングのイメージモデル契約も終了しました。
同団体は5月13日付で運営会社が変更されており、契約解除はその直後の出来事でもありました。一方で6月30日、東京地検は不起訴処分としています。法的な決着から復帰戦まで、およそ2ヶ月というスピードでの実現でした。
契約解除からわずか3ヶ月というスパンでの復帰は、興行として大きな話題性を持たせる判断だったとも言えるでしょう。
会場の新宿FACEでは、メインイベントにユグドラシルグループオーナー・社美緒さんがプレゼンターとして登場。第3試合の6人タッグマッチには錦鯉軍団も参戦し、大会を盛り上げました。
このカードの結末は、西口プロレスの公式発表で明らかになる見込みです。
