角田裕毅、レーシングブルズから出場へ

2026年8月19日20時ごろ、レッドブル・レーシングとレーシングブルズが揃ってプレスリリースを発表しました。
角田裕毅(26)が、F1第12戦オランダGP(8月21〜23日、ザントフォールト)にレーシングブルズから出場します。
角田は2026年、レッドブルとレーシングブルズ両チームのテスト兼リザーブドライバーを務めていて、今季はレースシートを持っていませんでした。
今回が2026年で初めてのレース出走になります。
チームメイトは新人のアービッド・リンドブラッド。角田がレーシングブルズのマシンで走るのは2025年中国GP以来、約1年5カ月ぶりです。
発端はハジャーの手首負傷

出典:【緊急速報】マジかよ!!角田裕毅がオランダGPでF1に復帰する可能性があるとの報道について話します! – 新☆サクの部屋
きっかけは、レッドブルのアイザック・ハジャー(フランス)がサマーシャットダウン中のジムトレーニングで手首を負傷したことでした。
ハジャーは今週末を欠場し、木曜にザントフォールトでメディカルチェックを受ける予定と伝えられています。
2026年のハジャーは11戦で68ポイントを獲得しランキング8位。7戦連続で入賞し、モナコGPの4位が自己最高でした。
レッドブルは声明で「今週末はリアム・ローソンをRB22に迎える」とし、急な要請に応えたローソンに感謝を述べています。
穴を埋めたレーシングブルズの座席に角田が入る、玉突き人事です。
ローソンと角田、重なる「代役」の巡り合わせ

出典:【緊急交代】角田裕毅、259日ぶりF1復帰決定!オランダGP参戦へ【F1 2026】 – 神風クラッシュ生放送
ローソンのF1デビューは2023年オランダGP。当時のダニエル・リカルドが手首を骨折した代役でした。
今回もまた手首負傷の代役として、同じザントフォールトに戻ることになります。
角田にとっても古巣復帰です。2025年はレッドブルでフェルスタッペンの僚友を務めましたが、シーズン限りでシートを失いました。
8月17日の報道では「テスト兼リザーブとしてこれまで以上にレッドブルとハードワークし、自分がシートを与えるに相応しいドライバーであることを証明したい」と語っています。
金曜からチームに帯同し、アドバイスを送る役目を続けてきた角田にとって、久々のコクピットです。
スプリント週末、注目は決勝までの数日間

出典:【F1速報】角田裕毅がオランダGPでF1復帰….アジャー負傷で状況一変!【#F1】 – 金鉱 F1 JPスポーツ
今回のオランダGPはスプリント形式の週末です。
角田が本番前に走れるのは、金曜のFP1・60分のみ。そのままスプリント予選に入ります。
決勝は8月23日、72周、1周4.259kmのザントフォールトサーキットで行われます。
次戦イタリアGPは9月6日。レッドブルはそれまでにハジャーの回復を目指す方針です。
なお角田をめぐっては、インディカーのメイヤー・シャンク・レーシングとの2027年参戦交渉も報じられています。
共同オーナーのマイク・シャンク氏は「まだ何も決めていない。あらゆるカテゴリーのドライバーと話をしている」とコメントしていて、来季の去就は依然流動的です。
