大会6日目の朝に届いた棄権の知らせ

前日は100mバタフライの決勝と混合リレーを、約1時間30分の間隔で泳いでいました。
その翌朝、池江璃花子選手(横浜ゴム)の名前が女子50m自由形の出場リストから消えます。
日本水泳連盟が9月24日に発表したのは、体調不良による棄権です。
スポニチの配信は9時14分、Yahoo!ニュースへの配信は10時02分でした。
分かっていること、いないこと
報道の範囲で確認できるのは、棄権の事実と理由が「体調不良」という点までです。
- 具体的な症状は、報じられていません
- 本人のコメントも、確認できた範囲では出ていません
原因を憶測で語れる材料はありません。続報を待つ段階です。
発表前日までの3レース

出典:アジア大会競泳日本代表 池江璃花子選手応援メッセージ – スポーツTOKYOインフォメーション
棄権の前日、23日の池江選手は3本のレースをこなしています。
| レース | 結果 |
|---|---|
| 100mバタフライ予選 | 58秒82・全体4位 |
| 100mバタフライ決勝 | 58秒25・5位 |
| 混合400mメドレーリレー | 銀メダル(3分43秒98) |
決勝はメダルに0秒2届きませんでした。
リレーでは第3泳者のバタフライを担当し、優勝した中国とは3分40秒38との差でした。
予選から続いていた「きつさ」の訴え
デイリースポーツなどの報道によると、予選後の池江選手は「全然気持ちよくなく、すごいきつくて…」と振り返っていました。
体調不良との関連は、報道では示されていません。
ただ、1日に3本泳いだ直後の棄権発表だったことは事実として押さえておきたいところです。
「最後のアジア大会」という言葉の重さ

出典: 池江璃花子「最後のアジア大会」覚悟のスタートへ…🏊♀️✨ – Japan Tv
TBS「バース・デイ」(9月22日配信)で、池江選手は二宮和也さんのインタビューにこう語っていました。
> 最後のアジア大会になるかなと思っているので、結果を出して最後終わりたい気持ちもあります
50m種目については、スタートが勝敗を分けると話し、アメリカでの代表合宿でスタート練習を重ねたとも明かしています。
50m自由形は、その練習の成果を試せる種目のひとつでした。
3回目のアジア大会で積み上げたもの
2018年ジャカルタ大会では金6・銀2で、日本人初の6冠と大会MVPに輝きました。
2023年杭州大会は400mフリーリレー銀と50mバタフライ銅です。
今大会の混合リレー銀で、通算のメダルは11個目となりました(日刊スポーツ)。
2019年2月に白血病を公表し、2020年8月に594日ぶりのレースで復帰した選手の、3度目の舞台でもあります。
25日の予定はどうなるか

棄権発表前の報道では、25日に50mバタフライと400mメドレーリレーへ出場する予定でした。
発表後にこの2つへ出るかどうかを伝える報道は、確認できていません。
注目したいのは次の2点です。
- 日本水泳連盟からの追加発表の有無
- 25日のレースの出場可否
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心配する声が多いなか、まずは回復を最優先に、公式の続報を待ちたいところです。
