先頭打者弾の直後に同点弾を浴びた初回

出典:【初回から打者一巡】巨人・戸郷翔征 まさかのタイムリーヒット!(2025 10/12 (日) CSファーストステージ第2戦) – AGS Baseball,
2026年9月15日、横浜スタジアム。
巨人の先発は戸郷翔征投手、26歳。
1回表、平山功太が3号となる先頭打者本塁打を放ち、巨人が先制した。
ところがその裏、戸郷は1死から牧秀悟に同点ソロを浴びる。
牧にとっては2試合連続の本塁打だった。
続く佐野恵太、筒香嘉智を連続四球で歩かせ、宮崎の打球は三塁・石塚裕惺の守備で併殺崩れとなり満塁に。
白根を見逃し三振に取ったものの、林琢真に中前2点打、古市尊に左前適時打を許し、初回だけで43球・4失点を背負った。
横浜DeNAベイスターズ公式サイトの試合結果によれば、この回だけでDeNA打線は複数安打を積み重ねている。
2回に3者連続被弾、72球9失点でマウンドを降りる

出典:【巨人】戸郷翔征がまさかの大炎上…自己ワースト4被弾、2回9失点でKO – ohtaninewsjapan
2回裏はさらに崩れた。
佐野恵太に3ラン、筒香嘉智にソロ、蝦名達夫にソロと3者連続で本塁打を浴び、一気に5失点。
この時点でスコアは1-9まで開いた。
戸郷は3回表の攻撃中に代打・中山を送られ、そのまま降板が決まっている。
投球内容は2回、打者17人、72球、被安打7、被本塁打4、与四球2、奪三振3、9失点(自責5)。
NPB公式の個人成績と照らすと、1試合4被弾は自己ワースト、9失点は自己ワースト2番目の数字だった。
自己ワーストは2025年4月の広島戦で記録した10失点で、あの試合は翌日に2軍降格が決まっている。
今回は被弾4本のうち3本が2回に集中しており、崩れ方の質が少し違う。
離脱明け3試合目、コメントとは裏腹の内容だった

出典:【本命】 戸郷翔征、帰ってきた!⚾🔥 復帰2戦目で圧巻の3者凡退…東京ドームで“エースの片りん” – Sfghj Ffgh
戸郷は7月7日の阪神戦で左太もも裏を痛めて離脱し、9月1日のDeNA戦で約2カ月ぶりに1軍復帰した投手だ。
球数を抑えた復帰戦は5回92球3失点(自責2)、最速は自己タイの154キロを記録している。
9月8日の中日戦は7回4安打3失点(自責0)ながら、石塚裕惺の守備の乱れが絡んで岡林祐希に先制3ランを浴び、敗戦投手になった。
戸郷は試合後「若い子のエラーはしょうがない。僕らが助けなきゃいけない」と後輩をかばっている。
15日の登板前にはスポーツ報知の取材に「勝負勘というところが少し薄れている印象はあるけど、納得した球も投げ始められている」と手応えを語っていた。
復帰から3試合目、そのコメントとは裏腹に、この日は今季最も苦しい登板内容になっている。
首位阪神と0.5差、巨人はこのまま逆転を狙えるか
戸郷が先発したこの日、巨人は勝てば首位・阪神との差を詰められる位置につけていた。
前日14日は延長12回の末にDeNAへサヨナラ負けを喫している。
それでも阪神が6連敗中だったため、優勝マジックは16から15に留まっていた。
3回から救援した赤星優志は2回41球1失点、続いて平内龍太も登板してこの日を締めくくっている。
打線は4回に鈴木大和の左翼二塁打で1点を返したのみで、最終的に2-10で敗れた。
相手先発の東克樹は5回1/3・77球8安打2失点で勝利投手になっている。
この試合ではDeNA・筒香嘉智がソロ本塁打で日本通算250号に到達し、球団史上4人目、左打者では初の到達を果たした。
残り13試合、5勝目を狙っていた戸郷の立て直しは、優勝争いの行方にも直結しそうだ。
