背景・経緯

出典:【16歳の宮崎友花】バド世界ジュニア優勝への軌跡 笑顔の絶えない1高校生が世界の頂点に立つ 素顔に迫る密着取材!Miyazaki(JPN) – KRY山口放送ニュース公式チャンネル
2026年9月23日、愛知・名古屋アジア大会のバドミントン女子団体準決勝が一宮市総合体育館で行われました。
対戦相手は、前回大会の金メダル国・韓国です。
試合開始は9時30分、終了は14時16分。
試合時間は4時間46分に及びました。
日本は3-1で韓国を下し、決勝進出を決定。
決勝進出は2大会ぶりのことです。
前日22日の準々決勝では、日本がインドを3-1で下して4強入りしていました。
アジア大会には3位決定戦がなく、この時点で4大会連続のメダルが確定済みでした。
宮崎友花の逆転劇、勝利後に見せたポーズ

出典:20歳・宮崎友花が世界1位に挑んだ45分間|中国マスターズ2026女子シングルス決勝 – Badminton Samurai
宮崎友花選手は2006年8月17日生まれの20歳、大阪市出身。
柳井商工高校を卒業し、現在はACT SAIKYO(西京銀行)所属です。
世界ランキングは今大会時点で7位。
自己最高は2025年7月18日に記録した6位でした。
韓国戦の第3試合シングルスでは、シム・ユジン選手(世界16位)と対戦。
21-15、21-14のストレートで勝利しました。
どちらのゲームも、最初にリードを奪われたのは宮崎選手の方でした。
そこから連続でポイントを重ね、逆転勝ちに持ち込む展開です。
THE ANSWERの報道によると、日本の勝利が決まった直後、宮崎選手はアニメ『進撃の巨人』調査兵団の「心臓を捧げよ」のポーズを見せています。
前日のインド戦がアジア大会デビュー戦だった宮崎選手は、試合後に「あまり体が動かず、暑くてきつかった。自分の攻撃スタイルにもっていけないところがあったので、反省して調整したい」とバド×スピ!の取材に語っていました。
韓国戦の逆転劇は、その調整が結果に表れた一戦と言えます。
韓国戦、4試合の全結果とチームの底力

両エースが激突した第1試合は、世界ランク3位の山口茜選手が同1位のアン・セヨン選手に1-2で惜敗。
スコアは19-21、21-19、11-21でした。
流れを引き寄せたのは第2試合。
福島由紀・松本麻佑組(世界3位)が、8月の世界選手権を制したばかりのペク・ハナ/イ・ソヒ組(世界2位)を21-15、21-19のストレートで下しました。
第3試合は宮崎選手が勝利し、第4試合では岩永鈴(大会登録名・上坂鈴)・中西貴映組が第1ゲームを逆転で奪取。
続く第2ゲームも制し、勝利を決定づけました。
- 第1試合:山口茜(世界3位) 1-2 アン・セヨン(世界1位)
- 第2試合:福島由紀・松本麻佑組(世界3位) 2-0 ペク・ハナ/イ・ソヒ組(世界2位)
- 第3試合:宮崎友花(世界7位) 2-0 シム・ユジン(世界16位)
- 第4試合:岩永鈴・中西貴映組が勝利(ゲームスコアは非公開)
勝利の裏側で話題になったのが、ベンチからの全力応援です。
海外の視聴者から「TV放送してよ〜!」という声が上がったと、THE ANSWERは伝えています。
中国マスターズでの伏線、決勝は9月24日に中国戦

出典:技術が違いすぎた…宮崎友花 完璧な試合運び|中国マスターズ2026 – Badminton Samurai
宮崎選手の勢いは、大会直前の中国マスターズ(スーパー750、深セン)から続いていました。
9月5日の準決勝では、世界2位の王祉怡選手に21-19、23-21で勝利。
翌6日の決勝ではアン・セヨン選手に17-21、6-21で敗れ準優勝となりましたが、それまでの対戦成績は0勝7敗でした。
韓国メディア『エクスポーツニュース』はこの結果を受け、宮崎選手を「日本の妖精」と呼び、「大番狂わせを完成させた」と報じています。
決勝の相手は中国。
日本にとっては2018年ジャカルタ大会以来、2大会ぶりの金メダルがかかります。
奥原希望選手は韓国戦前、東スポWEBの取材に「みんなで総力で戦えたら」と話していました。
準決勝の4試合すべてで見せたチーム全員の粘りが、決勝でも試されます。
