坂本花織と「おかめ」はなぜ結びつく?福相・和風美人と評された経緯を整理

目次

「坂本花織 おかめ」に公式エピソードは存在しない

坂本花織 2018全日本フィギュア Figure skating - Japanese Nationals 2018-19 - FS

出典:坂本花織 2018全日本フィギュア Figure skating – Japanese Nationals 2018-19 – FS – 火乃子

酉の市の熊手や節分の豆まきで見かける、ふっくらした頬と丸い顔のお面。

福を呼ぶ縁起物として親しまれてきた「おかめ」が、ある女子フィギュアスケーターの名前と一緒に検索されています。

その人物とは、2026年3月の世界選手権で4度目の優勝を飾り、現役を退いた坂本花織さんです。

先に結論を書くと、坂本さん本人が「おかめ」について語ったことはなく、新聞やテレビなど権威あるメディアの報道も見当たりません。

実体は、2021年末から北京五輪期間の2022年2月にかけて、SNSや質問投稿サイトで広まった「顔立ちがおかめやこけしに似ている」という外見談義です。

つまり公式なあだ名でも本人公認のネタでもなく、ネット発の”見た目の例え話”が検索語として残ったものになります。

「おかめ」「こけし」談義が盛り上がった時系列

坂本花織 印象的なキスアンドクライ集

出典:坂本花織 印象的なキスアンドクライ集 – meitetsu NH44 Figure Skating

最初の火種は「こけし」でした。

2016年12月から2018年12月ごろ、SNS上に「こけしに似ている」という投稿が散発的に現れています。

2021年12月27日には質問投稿サイトに「顔がこけしみたいではないか」という質問が立ち、12件の回答が集まりました。

興味深いのはベストアンサーの中身で、「笑顔がかわいい女性」と肯定的にまとめられています。

ピークは北京五輪の真っ最中。

2022年2月18日、今度は「お面のおかめに似ていないか。古風な感じで平安時代の姫のよう」という質問が投稿され、9件の回答が寄せられました。

反応は真っ二つです。「めちゃくちゃ似ている」と同意しつつ人柄を称賛する声がある一方、「見た目を評価するのは気分が良くない」という批判も並びました。

個人銅・団体銀のメダルを獲得した五輪期間に注目が集中し、容姿の話題まで波及した形です。

そもそも「おかめ」とは?福を呼ぶ縁起物の面

坂本花織が中国で受けていた差別行為に言葉を失う...ミラノ五輪で引退を決意した女子フィギュアスケート選手の現在の彼氏の正体に驚きを隠せない...

出典:坂本花織が中国で受けていた差別行為に言葉を失う…ミラノ五輪で引退を決意した女子フィギュアスケート選手の現在の彼氏の正体に驚きを隠せない… – 戦場のワルキューレ

Wikipediaによれば、おかめは丸顔・低く丸い鼻・豊かに張り出した頬が特徴の、日本の伝統的な女性の面です。

別名はお多福・お福・乙御前。名前からして縁起が良い。

起源はアメノウズメとされ、「福を呼ぶ面相」として酉の市の熊手や節分、正月の福笑いに使われてきました。

つまり「おかめに似ている」という例えは、本来は福々しい顔立ちを指す言葉でもあります。

ネット上の談義も、面白半分の投稿と「お多福=福相」という好意的な解釈が入り混じっていました。

坂本さんのキャリアを振り返ると、世界選手権の優勝は2022・2023・2024・2026年の計4回、五輪メダルは4個(銅1・銀3)。

福を呼ぶ面相の縁起を、そのまま体現したような成績です。

こけし・平安顔・仏顔…和風美人の例えが集まった理由

💍⛸️「実はずっと片思い…」坂本花織、夫との“運命の出会い”を告白!北京五輪で支えた男性との恋にスタジオ騒然😳❤️

出典:💍⛸️「実はずっと片思い…」坂本花織、夫との“運命の出会い”を告白!北京五輪で支えた男性との恋にスタジオ騒然😳❤️ – 𝙏𝙊𝙆𝙔𝙊 𝙋𝙐𝙇𝙎𝙀

「おかめ」以外にも、例えられた対象は驚くほど多彩でした。

ファンやネットユーザーが挙げたものを整理すると、次のような顔ぶれになります。

  • 紫式部の肖像画、皇女和宮
  • 興福寺の仏頭、上村松園《砧》
  • 鶴田一郎の美人画、よーじやのイラスト
  • 鳴子系こけし

共通するのは、いずれも日本の古典美や伝統工芸に属するモチーフだという点。

ネット上では「平安顔」「公家顔」「能面顔」「浮世絵顔」「お雛様顔」と、ほぼ和の美術用語の見本市状態でした。

一部では「こけしは日本人の美人顔」「舞妓さんが似合う京美人」という声も上がっています。

欧米的な彫りの深さとは別軸の、日本画から抜け出したような顔立ち。そこに親しみやすい笑顔が加わり、愛称めいた例えが次々と生まれたと考えられます。

お面より話題になる「お笑いキャラ」の素顔

坂本花織、“先輩”宇野昌磨の初司会にぶっ込み発言で関係者が大爆笑!?世界選手権4連覇への意気込みも語る 『フィギュアスケート 2024-25年シーズン開幕会見』

出典:坂本花織、“先輩”宇野昌磨の初司会にぶっ込み発言で関係者が大爆笑!?世界選手権4連覇への意気込みも語る 『フィギュアスケート 2024-25年シーズン開幕会見』 – oricon

顔の例え話をはるかに上回るのが、坂本さんの明るさにまつわるエピソードです。

性格は「負けず嫌い・明るい・面白い」とされ、フィギュア界では珍しい”お笑いキャラ”として知られています。

THE ANSWERが報じた2026年3月1日の五輪公式Instagram映像では、衣装姿のままスタッフと「YMCA」風のダンスを披露。「明るく巻き込む力が半端ない」と反響を呼びました。

引退後もキャラは健在です。

2026年8月13日にフジテレビ「ぽかぽか」へ生出演した際は、親友の樋口新葉さんが「背が高くてザ・イケメン」「3人でいてもずっと腕を組んでいる」と夫の情報を暴露。

坂本さんは「もう止めて!」と顔を真っ赤にしたとデイリースポーツが伝えています。

同じ番組では高橋大輔さんを「氷上と陸上で人が違う」、共演した芸人を「ポンコツ感がある」とバッサリ。

このツッコミの切れ味こそ、ファンが「おかめ」より先に思い浮かべる坂本花織像でしょう。

引退後の近況:「今は主婦」と恩師譲りの口調

坂本花織が語る現在…五輪銀メダリストの「今は主婦を頑張っている」に感動💐⛸️#坂本花織 #フィギュアスケート #スポーツ庁 #ミラノコルティナ五輪 #オリンピック #銀メダル #結婚 #現役引退

出典:坂本花織が語る現在…五輪銀メダリストの「今は主婦を頑張っている」に感動💐⛸️#坂本花織 #フィギュアスケート #スポーツ庁 #ミラノコルティナ五輪 #オリンピック #銀メダル #結婚 #現役引退 – Nippon News

2026年8月7日、文部科学省の表彰式に出席した坂本さんは「今は主婦頑張っています」と近況を報告しました。

東スポWEBによると、会場では恩師・中野園子コーチの「強く言う指導が自分にも出てきちゃっている」と苦笑い。

「現役の間は新しい振り付けをしてもすぐに馴染むタイプではなかった」と振り返りつつ、「聞いてほしいところはめっちゃ強く言ってしまう」と、指導者の影響を自覚しているそうです。

このあと控えるのは、荒川静香さんプロデュースのアイスショー「Friends on Ice 2026」

8月28日〜30日にKOSÉ新横浜スケートセンターで開かれる20回目の公演に、5年ぶりの出演を予定しています。1日2公演(11時30分・16時開演)です。

あわせて読みたい

まとめ:坂本花織と「おかめ」の関係を整理

坂本花織さんへの歌!世界選手権4度優勝 ─ 21年目の旅立ちを描く『三つの愛に包まれて』 - A Champion’s Farewell— Song for Kaori and the Coaches

出典:坂本花織さんへの歌!世界選手権4度優勝 ─ 21年目の旅立ちを描く『三つの愛に包まれて』 – A Champion’s Farewell— Song for Kaori and the Coaches – M.N

  • 「坂本花織 おかめ」は公式エピソードではなく、2021年末〜2022年2月にネットで広まった外見談義
  • おかめは別名お多福、福を呼ぶ縁起物の面。例えの多くは「和風美人」「福相」という文脈
  • こけし・平安顔・仏顔など、挙がった例えはほぼ日本の古典美術
  • 本人の持ち味は外見より”お笑いキャラ”。「ぽかぽか」でのツッコミが好例
  • 引退後は「主婦」を自称しつつ、8月28日からFriends on Ice 2026に出演

見た目の例えが話題になった北京五輪から4年。

当時「古風な姫のよう」と形容された選手は、世界選手権4度の優勝と五輪銀メダルを手に引退し、新横浜のリンクで久しぶりに滑る準備をしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

すぐトピ!編集部は、エンタメ業界を10年以上ウォッチしてきた専門チームが運営しています。

テレビ、SNS、報道を複数ソースで検証し、「今すぐ知りたい」という読者の疑問に正確・迅速に答えることを使命としています。

【専門分野】
芸能人プロフィール、トレンド分析、エンタメニュース速報

【約束】
・公式情報・報道をもとに執筆
・複数ソースでクロスチェック
・推測と事実を明確に区別
・誤情報は速やかに訂正

正確性とスピード、そして読者目線の分かりやすさを大切に、信頼できるエンタメ情報をお届けします。

目次