相川監督、就任後初の退場は「遅延行為」だった

川口球審への抗議が、約5分を超えた——。
2026年6月7日、横浜スタジアムで行われたセ・パ交流戦・DeNA対ソフトバンク戦。
DeNAの相川亮二監督(49歳)が、延長11回に遅延行為で退場処分を受けました。
2025年に監督就任して以来、相川監督にとってこれが初めての退場です。
スポニチアネックスやデイリースポーツの報道によると、きっかけは宮崎敏郎選手の空振り三振判定への抗議でした。
責任審判の退場アナウンスに、横浜スタジアムのDeNAファンからは大ブーイング。球場が騒然となりました。
きっかけは延長11回、宮崎の「打撃妨害」アピール

問題の場面は、スコア2―2で迎えた延長11回2死一塁。
バッターボックスには宮崎敏郎選手が立っていました。
カウントは1ボール2ストライク。
その5球目を宮崎選手が空振りし、三振が宣告されます。
ここで宮崎選手がアピールしたのが「打撃妨害」でした。
「バットがソフトバンクの捕手・海野のミットに当たった」という主張です。
しかし、この打撃妨害は認められませんでした。
なぜ抗議が長引いたのか
中日スポーツの報道によると、ベンチを出た相川監督は、雨が強まる中でも引き下がりませんでした。
川口球審に説明を求め、長時間にわたって抗議を続けたのです。
そして三振宣告から約5分が経過。
責任審判が「相川監督を遅延行為により退場といたします」とアナウンスし、退場処分が決まりました。
退場後は靍岡コーチが監督代行に

出典:⚾🔥【DeNA】相川亮二監督が猛抗議&退場の執念も実らず…交流戦4カード連続負け越しで苦境続く💔📉 – Hikaru Kaihatsu
退場した相川監督に代わって指揮を執ったのは、靍岡賢二郎ベンチコーチ(38歳)です。
延長12回以降、監督代行としてチームをまとめました。
ここで一つ、見落とされがちなポイントがあります。
今回問題になった「打撃妨害」の判定は、そもそもリプレー検証(ビデオ判定)の対象外だったという点です。
映像で確認する手段がない判定だったことが、判定への不満を増幅させた要因として報じられています。
試合そのものは、デイリースポーツの記述によるとDeNA 2―4 ソフトバンクでDeNAが敗戦しました。
元捕手・相川監督と、今後の注目点

相川亮二監督は、横浜・ヤクルト・巨人でプレーした元プロ野球捕手です。
捕手出身の指揮官だけに、捕手まわりのプレーである「打撃妨害」のアピールには、人一倍こだわりがあったのかもしれません。
なお、現時点の各報道では、試合後の相川監督本人のコメントは確認できていません。
注目すべきは、この一件が今後のチームの戦い方やベンチワークにどう影響するか。
そして、交流戦という大事な期間での判定をめぐるやり取りが、チームの士気にどう作用するかという点です。
続報が入り次第、改めてお伝えします。
(出典:スポニチアネックス、中日スポーツ、日テレNEWS NNN、デイリースポーツ online)
