出場機会を失った今季、CL予選メンバー外という現実

出典:日本代表FW小川航基、J1町田に電撃移籍 北中米W杯にも出場…3年ぶりにJリーグ復帰「全力で戦います」 – Japan Breaking News
オランダ1部で今季ここまで公式戦出場がゼロ。チャンピオンズリーグ予選の登録メンバーからも外れていた。
そんな苦しい立場に置かれていたのが、日本代表FW小川航基(29)だった。
8月15日頃から「ナイメヘン退団に向かう」との報道が出始め、22日頃には欧州の強豪クラブも関心を示す争奪戦の様相に。
23日にはスポーツ報知や日刊スポーツ、スポニチが「町田移籍が決定的」と一斉に報じた。
そして8月24日、FC町田ゼルビアがNECナイメヘンからの完全移籍を正式発表した。
オランダ誌が先に報じた合意
発表に先立ち、オランダの専門誌Voetbal Internationalがクラブ間合意を報道。
国内メディアより先に、現地から話が伝わってくる展開だった。
移籍金3億7000万円、年俸は大迫勇也と並ぶ水準

出典:【町田】日本代表FW小川航基の獲得が確実に!推定年俸4億円で欧州からJリーグ復帰へ|久保建英|三苫薫|メッシ|ハーランド|ムバッペ – 【実況】サッカーNews⚽、他 2 チャンネル
移籍金は200万ユーロ、日本円で約3億7000万円。両クラブが合意したとVoetbal Internationalが伝えている。
年俸は推定4億円で、複数年契約。日刊スポーツによれば、ヴィッセル神戸の大迫勇也に並ぶ日本人選手の国内最高額だという。スポーツ報知は「年俸3億円超の条件提示」と報じた。
NECでの3シーズンは公式戦92試合33得点、リーグ戦に限ると82試合26得点。
シーズン別のリーグ得点は1年目11、2年目7、3年目8と、着実に結果を残してきた。
「次のW杯で点を取るのは僕」、2023年の宣言とオランダ戦

出典:W杯で活躍した小川航基、予想外の電撃移籍へww – さっかー情報館
話は2023年7月にさかのぼる。横浜FCを退団する際のスピーチで、小川はこう宣言していた。「次のワールドカップで点を取るのは僕です」。
この言葉を残してNECへ移籍し、約3年が経った。
2026年の北中米ワールドカップ、日本代表は3試合に途中出場。グループリーグ初戦のオランダ戦、後半44分に強烈なヘディングで同点弾を演出した。
このゴールは公式記録上、鎌田大地の得点として扱われている。それでも、小川が競り勝ったヘディングがなければ生まれなかった一点だった。
代表では通算18試合11得点。国際舞台でも結果を出し続けてきたストライカーが、W杯後に古巣ではないJリーグへ戻ってくる。横浜FC時代の2023年以来、約3年ぶりの復帰となる。
「Heading for MACHIDA」、公式Xの匂わせと黒田体制の野望

出典:【速報】日本代表FW小川航基、町田ゼルビア電撃移籍へ!!!!! – 2chサッカーの噂話【ネット民の反応】
発表当日、町田の公式Xが動いた。航空券をデザインした画像に「Heading for MACHIDA」「FROM EUROPE」「NOW ARRIVING」の文字。ファンの間で瞬時に話題になった。
小川は当初、4年後のワールドカップを見据えて欧州残留を希望していたという。それでも町田が掲げる「アジア王者、その先の2029年クラブW杯出場」というビジョンと熱意、そして条件提示に心が動いた。NEC側が設定していた違約金は町田側がクリアしている。
加入コメントで小川はこう語った。「たくさんのゴールを決め、優勝に貢献できるように全力で戦います」。
町田は黒田剛監督の下で就任4年目のシーズンを迎え、今季は開幕3連勝でスタートしている。出場機会を失っていたストライカーが、勝ち続けるチームに合流する形だ。
