定期健康診断の場で明かされた手術

出典:【衝撃】豊昇龍、右膝を緊急手術…秋場所出場が絶望的に?横綱が語った本音とは – Japan Tokyo ニュース速報
松葉杖生活を経て、ようやく一人で歩けるようになってきたところ。
両国国技館での定期健康診断、そこで明かされた事実に驚いた読者も多いはずです。
横綱・豊昇龍智勝(27)が2026年8月19日、右膝の靱帯を修復する手術を受けていたと公表しました。
手術日は7月29日、入院期間は約1週間だったといいます。
デイリースポーツ、日刊スポーツ、共同通信の3社がこの事実を伝えました。
「こんなひどいとは思わなかった」豊昇龍はそう振り返っています。
医師からは「手術しなければ復帰に1年かかる」と告げられたそうです。
名古屋場所、右膝を抱えての土俵

出典:大相撲】豊昇龍が右ヒザのけがで夏巡業休場 名古屋場所は途中離脱&横綱9場所で優勝なし – Sumo Daily JP
テーピングを巻いての強行出場
事の発端は、7月の名古屋場所(IGアリーナ)にありました。
初日から2連勝と好調な滑り出しを見せていましたが、6日目の伯乃富士戦で右膝を痛めます。
7日目の平戸海戦では、右膝にテーピングを巻いての出場でした。
「痛みとかはないし、問題ない」「何かあったらここに来てないよ」
本人はそう強気に語っていました。
しかし後になって振り返ったところでは、蹲踞さえまともにできないほどの状態だったといいます。
「ふがいない相撲は取れない」休場を申し出る
10日目に4敗目を喫し、優勝争いから姿を消しました。
13日目には7勝6敗、横綱昇進後で最も多い黒星です。
その夜、豊昇龍自身が「ふがいない相撲は取れない」と休場を申し出ます。
7月25日、14日目に休場が発表されました。
診断書には「右内側側副靱帯損傷、右ハムストリング損傷」、療養期間は約6週間と記されています。
対戦相手だった大関・霧島が不戦勝となり、豊昇龍は7勝7敗1休でこの場所を終えました。
医師の言葉「手術しなければ復帰に1年」

出典:🚨横綱・豊昇龍に衝撃の診断結果😱 長期離脱へ…右膝靱帯&ハムストリングス損傷で6週間療養‼️ 土俵復帰はいつ?🏆🙏 – TV Tokyo
千秋楽翌日の7月27日、豊昇龍は都内の病院を受診しました。
そこで医師から告げられたのが、「手術しなければ復帰に1年かかる」という言葉です。
7月29日、右膝内側側副靱帯の修復手術を受け、約1週間入院しています。
実はこの右膝とは別に、豊昇龍は今年に入ってから度重なる不調に見舞われてきました。
- 1月:左膝の半月板損傷で朝稽古を休止、冬巡業ではサポーターを着用
- 5月(夏場所):初日の高安戦で右太もも裏(右ハムストリングス)を負傷、2日目から約2週間の休場届
- 7月(名古屋場所):右膝の靱帯を損傷し、休場を経て手術へ
左膝、右太もも裏、そして右膝ーー痛めた箇所は変わっても、下半身への負担が途切れなかった一年と言えそうです。
5月の夏場所では、横綱・大の里も同時に休場していました。東西の横綱がそろって休場するのは、2021年春場所の白鵬・鶴竜以来5年ぶりの事態でした。
立浪親方は夏場所休場時、「先場所、痛めたハムストリングが治ってなかった。かばううちに他の所も悪くなった」と話していました。
休場は今回で通算9度目、横綱としては4度目。昇進以来9場所、最高位での優勝はまだありません。
秋場所出場は厳しい情勢、まずは上半身から

出典:横綱豊昇龍、右膝手術を明かす 秋場所出場は厳しい状況か – Inori news Japan
公表時点での豊昇龍は「だいぶ歩けるようになった」と話し、立浪部屋で上半身中心のトレーニングを始めています。
「早く治したい。ファンの方には合わす顔がない」「早く復帰して闘う姿を見せたい」「休んでいる場合ではない」
本人の言葉には焦りがにじみます。
共同通信によれば、9月13日初日の秋場所(両国国技館)への出場は厳しい情勢とみられています。
八角理事長も「しっかり治すことだ。稽古しかないのではないか」と話しました。
術後およそ3週間というタイミングでの公表だけに、無理はできない段階です。
