試合中にポジションを一気に5つ入れ替えた監督

出典:日本ハムが異例の6人入れ替え😳⚾ 新庄監督の大胆決断、その真意とは!?#日本ハム #ファイターズ #新庄剛志 #新庄監督 #プロ野球 #パリーグ #金村尚真 #孫易磊 – 未来速報局
試合の途中で、いきなり選手の守備位置を5つもまとめて入れ替える。
そんな大胆な采配を見せたのが、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督です。
アナウンスが流れるたびにスタンドがどよめき、最後はファンから「え~!?」の声が上がったと、デイリースポーツが報じています。
この「守備位置シャッフル」、実は1回きりの思いつきではありません。
2026年シーズンだけで、性質のまったく違う2つのパターンが報じられているんです。
ひとつは「実験」のためのシャッフル、もうひとつは「ミスへの注文」としてのシャッフル。順番に見ていきます。
オープン戦の「大実験」型シャッフル

出典:【プロ野球】まさにエンターテイナー‼︎ 新庄剛志が魅せた芸術的守備 9選 – 野球ノート
最初の1例は、2026年3月18日のオープン戦(対DeNA/エスコンフィールド北海道)。
デイリースポーツによると、6回の守備から一気に5ポジションを入れ替えました。
中身がなかなか強烈です。
- カストロ:二塁 → 中堅
- マルティネス:一塁 → 左翼
- 野村:右翼 → 二塁
- 五十幡:中堅 → 右翼
- 西川:左翼 → 一塁
注目は西川選手の一塁守備。なんと2016年以来、10年ぶりだったそうです。
マルティネス選手の外野守備も、日本ハムでは初めてでした(中日時代やキューバ代表では外野経験あり)。
林ヘッドコーチはこの意図を、こう説明しています。
「シーズンはいろんなことがあると思うので、いろんなことを試したというか、そのような意図です」(道新スポーツ)
さらに「(西川)遥輝が元々内野をやっていたのも分かっていますし、日ごろ、サードでもノックを受けています」とも。
つまり行き当たりばったりではなく、開幕前に各選手の「守れる選択肢」を本番に近い形で確かめる、という準備の一環だったわけです。
公式戦の「ミスへの注文」型シャッフル

出典:たった数秒でSNS騒然!新庄剛志の“違和感シーン”とは#新庄剛志 #日本ハムファイターズ #ソフトバンクホークス #プロ野球 #パリーグ #野球ニュース #話題の映像 #監督 – 見えない東京
もう1例は、5月14日の公式戦(対ロッテ/ZOZOマリン、ロッテ3-5日本ハム)。
こちらは雰囲気がガラッと変わります。
4回の守備から、二塁・カストロ選手と左翼・野村選手のポジションを入れ替え、カストロ選手を外野へ回しました。
きっかけは守備のミス。
3回無死一塁、カストロ選手がボテボテの遊ゴロ際にボールの握り替えに手間取り、一塁へ送球できない場面がありました。
これを受けて新庄監督は、スポーツ報知にこうコメントしています。
「ダブルプレーとってほしかった」「こういうとこなんですよ」
さらにデイリースポーツの報道では、こうも語りました。
「センターでたまに使うでしょ。谷内コーチがなんとかしてくれるでしょう」
本職である二塁での細かいミスが続くカストロ選手への、はっきりした「注文」だったと読み取れます。
意外と知られていない事実と今後の注目点

出典:新庄剛志「今でも忘れられない」監督でチームは弱体化すると教わりました【プロ野球/阪神/日本ハム】 – 人生ワイルドピッチ!
意外と知られていないのが、同じ「シャッフル」でも報道の中身に差がある点です。
3月18日の件について、道新スポーツは「五回終了後に西川・マルティネス・カストロの3名」と記述。
一方でデイリースポーツは「6回の守備から5ポジション」と伝えており、回や人数の表記が媒体によって少し違います。
それだけ複雑で、見ている側も追いきれないほどの入れ替えだった、ということですね。
そもそも新庄監督は、現役時代から外野守備の名手として知られた人。守備位置への強いこだわりは、その経歴とも無縁ではなさそうです。
なお新庄監督は2025年10月に契約を更新し、2026年シーズンも引き続き指揮を執っています(球団公式発表)。
実験型と注文型、2つの顔を持つ守備シャッフル。
この先も、ベンチからどんな大胆な一手が飛び出すのか。アナウンスのたびにどよめくエスコンの光景、まだまだ続きそうです。
