ファン・デル・ファールトが日本戦の発言を謝罪

出典:🔥🌍【波紋拡大】“同じように見える”発言で大炎上…ファン・デル・ファールト謝罪騒動、日本戦コメントが人種差別議論に発展⚽😳 – Japan Updates
元オランダ代表MFのラファエル・ファン・デル・ファールト氏(43)が、自らの解説中の発言について謝罪しました。
舞台は2026年北中米ワールドカップのオランダ対日本戦。試合は2-2の引き分けでした。
オランダ国営公共放送『NOS』のテレビ解説で、日本代表選手に対して「みんな同じ顔をしている」という趣旨の発言をしたのです。
この発言が国際メディアで一斉に取り上げられ、本人がマネジメントチームを通じて謝罪声明を出す事態となりました。
日本では2026年6月18日付で、THE ANSWERやTHE DIGESTなどが報じています。
どんな発言だったのか

出典:【大炎上】ファン・デル・ファールト氏「日本人はみんな似ている」発言で批判殺到!人種差別疑惑が世界で波紋 – japan Breaking News
問題の発言が出たのは、試合終盤の場面でした。
日本が同点ゴールを決めた守備のシーンで、オランダDFミッキー・ファン・デ・フェン選手(トッテナム所属)のマークが解説の俎上に載りました。
そこでファン・デル・ファールト氏はこう述べます。
> 「日本の選手たちはみんな同じ顔をしているから、彼はマークが混乱したのかもしれない」
直後に「もちろん冗談だよ。そんなこと言えるワケないよ」と付け加えたと、THE ANSWERやFOOTBALL ZONEは伝えています。
なお同じ解説内で、主将フィルジル・ファン・ダイク選手の機動力を「ボーイング747が旋回するよう」と評していたとの報道もあります(Goal.com)。
冗談のつもりだったのかもしれません。ですが、国際的な物議を呼ぶことになりました。
謝罪声明の内容

ファン・デル・ファールト氏は、マネジメントチームを通じて謝罪声明を発表しました。
Yahoo Sportsによれば、謝罪は6月17日(水)のことです。
声明の主な内容は次の通りです。
- 「人種差別的または差別的な意図はまったくなかった」
- 「誰かを侮辱したり、傷つけたり、差別したりする意図は決してなかった」
- 「あらゆる出自・背景・人種・文化を持つ人々を尊重している」
- 「傷ついた方がいるのは理解しており、心から遺憾に思う」
意図はなかった、という釈明と、傷つけたことへの遺憾の意。この2点が軸になっています。
反差別団体と韓国メディアの反応
謝罪後も、批判の声は続きました。
反差別団体の「Kick It Out」と「Frank Soo Foundation」は共同声明を発表。
Yahoo Sportsが伝えた内容によると、「元選手が日本代表について人種差別的な中傷を口にし、さらにそれをジョークとして正当化しようとするのは極めて遺憾」と批判しています。
さらに両団体は、こう指摘しました。
- 意図がなくても、影響を受けるコミュニティを傷つけうること
- W杯のような大舞台では、放送局にもゲストの発言への責任があること
韓国メディア『OSEN』も反応しています。
THE DIGESTによれば、「特定の人種・民族の外見を揶揄するのは代表的な人種的固定観念に該当する」と非難。
「『東洋人はみんな同じ顔』という表現は、長年アジア人差別の一例とされてきた」とも指摘しました。
単なる失言として片付けられない、という受け止めが広がっているわけです。
意外と知られていない事実と今後
実はファン・デル・ファールト氏、現役時代は日本代表とも対戦経験があります。
THE DIGESTによると、オランダ代表として通算109試合25ゴールを記録。W杯は2006年と2010年に出場しました。
そして2010年南アフリカ大会では、日本代表と対戦しているのです。日本サッカーと縁のある人物でもありました。
なお報道には、確定していない点もあります。
試合日は媒体によって6月14日と6月15日で記載が分かれています。日本の同点ゴールの得点者も、Goal.comは鎌田大地選手、Yahoo Sportsは小川航基選手と食い違っています。
オランダ代表は次戦、ヒューストンのNRGスタジアムでスウェーデンと対戦予定です(Goal.com)。
W杯という注目度の高い舞台での発言だっただけに、放送局を含めた今後の対応にも視線が集まりそうです。
