古巣・中日からオファーなし?巨人が獲得した小笠原慎之介

出典:【速報】元中日の小笠原慎之介が日本球界復帰!巨人獲得報道に里崎が疑問に思うこと – Satozaki Channel
複数のNPB球団が動いた小笠原慎之介投手の争奪戦。
その中で、9年間在籍した古巣・中日ドラゴンズからは具体的なオファーがなかったと報じられています。
中日スポーツの報道によると、中日は動向調査にとどまり、最終的に巨人が獲得。2027年までの契約で、推定年俸1億8000万円と伝えられています。
「古巣が動かなかったのに、なぜ巨人が?」
ここが今回のニュースで一番気になるポイントですよね。
2024年オフにポスティングでナショナルズへ移籍した小笠原投手。
そのわずか2年後の日本復帰で、迎え入れたのは中日ではなく巨人でした。
巨人が動いたのは「4月から」だった

出典:【巨人】小笠原慎之介をなぜ獲得?水野編成本部長「4月から調査」熱烈オファーで先発補強!古巣中日からのオファーはなし – 野球速報まとめ【ネットの反応集】
実は巨人の動き出しは、かなり早かったんです。
巨人の水野編成本部長は「4月から調査」していたとコメント。NPB球団の中でも最も早い段階から、小笠原投手の動向を注視していました。
時系列を整理すると、こうなります。
- 2026年4月:巨人が動向調査を開始
- 6月11日:メジャー関係者の話として巨人入団が判明
- 6月18日:東京ドームで入団記者会見
争奪戦と言われる中でも、早期から本気で動いていた球団が一歩リードした、という流れが見えてきます。
古巣・中日が「調査」止まりだった一方で、巨人は「獲得」へと踏み込んだわけです。
決め手は中日時代の“縁”だった
ここが面白いところ。
巨人が小笠原投手を獲得できたポイントとして挙げられているのが、中日時代につながる2人の人物です。
1人目は、デニー友利氏。
中日時代に小笠原投手の投手コーチを務めた人物で、現在は巨人の国際スカウトとして在籍しています。
2人目は、ライデル・マルティネス投手。
中日時代の同僚で、現在は巨人の守護神。気心の知れた仲間が先に巨人にいたわけです。
つまり、古巣からはオファーが来なかったものの、古巣で築いた人間関係が巡り巡って巨人入りの後押しになった、という構図。
なんとも野球らしいストーリーですよね。
メジャーでの苦闘、それでも復帰を選んだ数字

出典:【なんj】小笠原慎之介のNPB復帰大喜利が開催されるwwwww【野球情報】【2ch 5ch】 – ンゴ辰徳
日本復帰の背景には、メジャーでの厳しい現実もありました。
中日時代(2016〜2024年)の小笠原投手は、通算161登板で46勝65敗、防御率3.62。2022年にはキャリアハイの10勝、2024年まで4年連続で規定投球回に到達した実力派です。
ところが、ナショナルズ移籍後は数字が一変します。
- 2025年:23登板、防御率6.98、シーズン後にマイナー降格
- 2026年:メジャー登板なし(2A中心)
ナショナルズとの契約は2年総額350万ドル。1年目を終えてメジャー定着が難しい状況の中、2年ぶりの日本球界復帰という決断に至りました。
28歳という年齢を考えれば、ここでの再起は十分に現実的です。
意外と知られていない事実と今後の展望

出典:小笠原慎之介投手への誹謗中傷辞めませんか? – Mr.ドラ愛の中日応援ch
意外と知られていないのが、新しい背番号「98」の意味。
この番号は、2021年に亡くなった中日の木下雄介さんが付けていた番号です。
ずっと10番台を背負ってきた小笠原投手にとって、別の番号への“チャレンジ”であると同時に、古巣への縁も感じさせる選択になりました。
入団会見(6月18日)では、「しっかりチームのピースになれるように頑張りたい」「リーグ優勝、日本一を取れるように頑張りたい」と意気込みを語っています。
4年連続規定投球回を投げ抜いた先発左腕が、巨人のローテーションにどう組み込まれるのか。
メジャーでの経験を経て戻ってきた左腕の復活劇に、注目が集まります。
