メッシの一撃でスタジアム総立ち、その瞬間に何が起きた?
ボールを受けて反転、そのまま豪快に振り抜く。
ゴールネットが揺れた瞬間、観客が一斉に立ち上がりました。
2026年6月16日(米国時間)、FIFAワールドカップ2026・グループJ第1節「アルゼンチン対アルジェリア」が、米ミズーリ州カンザスシティのスタジアムで開催。
前回大会王者アルゼンチンは、リオネル・メッシの前半17分の先制ゴールで1-0の勝利を収めました。
しかもこの試合、メッシにとってただの開幕戦ではありません。
史上初の6大会連続W杯出場という、とんでもない記録がかかっていたんです。
ゴールの前に「幻の得点」があった

出典:【得点製造機】リオネル・メッシ – クラブキャリア全600ゴール – US SR
実はメッシ、この日いきなり得点を取り消されています。
前半5分頃、一度はゴールを決めたものの、オフサイド判定でノーゴール。
ここで終わらないのがメッシでした。
わずか12分後の前半17分。
チームメイトであるロドリゴ・デ・パウルの縦パスが、アルジェリアの守備ブロックを切り裂きます。
ボールを受けたメッシは反転し、空いたスペースから一気にシュート。
アルジェリアGKルカ・ジダンの手をはじき飛ばすような威力で、ネットを揺らしました。
worldsoccertalkの報道でも「magnificent goal(見事なゴール)」と表現されたこの一撃が、そのまま決勝点に。
アルゼンチンは1-0でアルジェリアを下しました。
記録づくしの一夜、その中身がすごい

出典:【リオネル・メッシの伝説10選】驚愕する「史上最高のサッカー選手」の逸話や裏話! – サッカーダイジェストTV
このゴール、数字で見るとさらに価値が分かります。
まず、デ・パウルのアシストを受けて決めた一撃は、メッシのW杯通算14ゴール目。
これでキリアン・エムバペと並びました(歴代最多はクローゼの16ゴール)。
注目すべき記録を整理します。
| 記録 | 内容 |
|---|---|
| W杯出場 | 史上初の6大会連続(2006〜2026) |
| 代表通算試合 | この日が200試合目 |
| W杯通算ゴール | 14ゴール(エムバペと並ぶ) |
| 得点した大会数 | 5大会で得点した史上2人目 |
| 代表通算 | 118ゴール・64アシスト |
さらに、クラブと代表を合わせたキャリア通算では、このゴールが912ゴール目にあたります。
5つの異なるW杯大会で得点したのは、クリスティアーノ・ロナウドに次いで史上2人目。
メッシの得点大会は2006・2014・2018・2022・2026です。
意外と知られていない、相手GKの「血筋」

出典:【神の子】史上最高のフットボーラー リオネル・メッシの物語 – ドッピエッタTV
ここでひとつ、見逃せないポイントを。
メッシのシュートを止められなかったアルジェリア代表GKは、ルカ・ジダン。
そう、あのジネディーヌ・ジダンの息子です。
シュートには手で触れたものの、威力に押し込まれる形でゴールを許しました。
そして思い出されるのが、2022年W杯決勝。
2022年12月18日のフランス戦(ルサイル)でも、メッシは前半23分にPKで先制点を決めています。
このときアンヘル・ディ・マリアが得たPKを沈め、メッシは「単一W杯のノックアウト全試合で得点した史上初の選手」となりました。
父・ジダンが立ちはだかった舞台で、今度は息子がメッシの前に。
W杯の物語は、こうして世代を越えて続いていきます。
王者の連覇へ、ここからが本番

出典:リオネル・メッシ 世界王者の記憶【カタールW杯 総集編】Memories of Messi 2022. – ぷあたんアカデミーMk2
グループJの初戦を白星スタートで飾ったアルゼンチン。
王者としての連覇に向け、最高の滑り出しと言えます。
Al Jazeeraの事前報道でも、この一戦はタイトル防衛の試金石として注目されていました。
なお、2026年6月17日時点では試合直後のため、最終的なスタッツや出場時間など一部の数値は速報ベースです。
メッシがこの先どこまで記録を伸ばすのか。
アルゼンチンが連覇を達成できるのか。
6大会目の挑戦から、目が離せません。
(出典:NBC New York、worldsoccertalk、Al Jazeera、FIFA公式、SOCCER KING、Yahoo!ニュース ほか)
