オランダ代表が日本戦へ「完全非公開」で調整

出典:【詳報】オランダのファンダイク主将「日本戦に全力」 1次リーグ初戦、監督も警戒 – 共同通信 KYODO NEWS
ワールドカップで日本と初戦を戦うオランダ代表が、報道陣を締め出した完全非公開で戦術調整を行いました。
NHKの報道によると、オランダ代表は6月12日、キャンプ地の米ミズーリ州カンザスシティーで非公開練習を実施。日本戦に向けた仕上げに入っています。
試合は現地時間6月14日(日)15時、日本時間では6月15日(月)午前5時にキックオフ。
会場は米テキサス州アーリントンの「ダラス・スタジアム(AT&Tスタジアム)」です。
オランダを率いるのはロナルド・クーマン監督。
主将はリバプール所属のDFフィルジル・ファン・ダイク(34歳)が務めます。
この「非公開」、ただ秘密主義というだけではありません。実は同じ時期に、まったく逆の「油断」を指摘する報道も並んでいるんです。
ファンダイク主将「タフな試合になる」

出典:ファンダイク「日本代表は規律を持ってプレーをし…」 – 2chサッカーの噂話【ネット民の反応】
非公開で守りを固める一方、ファンダイク主将は日本への警戒を隠しませんでした。
Goal.comの報道(6月9日)によると、ファンダイクは日本についてこう語っています。
> 「規律があり、高い質を備えた相手でタフな試合になる」
> 「まず良いプレーを見せること。初戦からすぐに勝利を重ねる必要がある」
さらに、現地の環境への懸念も口にしました。
> 「ボールのバウンドが良くない。慣れるまで時間がかかるだろう」
> 「(高温多湿の)コンディションは100%影響を与えるだろう」
クーマン監督も共同通信(Infoseek掲載)の取材に「彼ら(日本)はチームとして本当に強い」とコメント。
その上で「日本をリスペクトしているが、私たちはオランダだ」と、強豪国としてのプライドものぞかせています。
「緩すぎる」最終調整に油断の声も

出典:【人類最強CB】ファンダイクが強すぎて相手が諦めるディフェンス !! – Foot box
ところが、ここまでの過程を見ると話は単純ではありません。
オランダ代表は6月3日の強化試合でアルジェリアに0-1で敗戦。
その後、6月7日(日本時間)にはデ・ヨング、ファンダイク、デパイら主力がニューヨークのタイムズスクエアを観光し、カジュアルな服装で集合写真を撮影しました。
これにSNSでは「旅行気分なら隙がある」「GL突破は楽勝っしょみたいな空気感」との声が上がっています(THE ANSWER報道)。
さらに話題になったのが、6月8日のW杯前最終調整試合です。
ニューヨーク市ランドールズ島のアイカーン・スタジアムでウズベキスタンと対戦し、2-1で勝利。
コーディ・ガクポがPKを2本決めました。
ただ、この会場が収容約5000人でバックスタンドもない「練習場のような」造りだったため、サッカー批評Web(Yahoo!ニュース掲載)では中継に鳥のさえずりが入り込む様子が話題に。
SNSでは次のような反応が広がりました。
- 「鳥さんチュンチュンで草」
- 「ウイイレの練習場みたいなスタジアム」
- 「日本想定して組んでたとしたら舐めてる気がする」
非公開で警戒しつつ、外から見ると「緩い」。この対比が今回のトピックの面白いところです。
日本側も非公開、新主将は板倉滉
意外と知られていないのが、実は日本代表も同じく非公開で調整しているという点です。
NHKの報道によると、森保ジャパンもオランダ戦を想定して連日非公開で練習を重ねています。
そして大きな変化がありました。
ゲキサカの報道によると、主将の遠藤航がオランダ戦の3日前に負傷で離脱。
森保一監督は新主将に板倉滉を指名しました。
両チームともに手の内を隠し合う、緊張感のある立ち上がりになりそうです。
F組の構成
今回のF組は次の4チームで争われます。
- オランダ
- 日本
- チュニジア
- 欧州プレーオフ勝者
オランダOBのスナイデルは「日本を侮るな」と発言。
ドイツ誌『キッカー』の記者も「日本はオランダとグループ首位を争う力がある」と評しており、初戦の重みは増すばかりです。
日本時間6月15日午前5時、いよいよキックオフ。
非公開で仕上げてきたオランダと、新主将で臨む日本。どんな立ち上がりになるのか、注目です。
