低音ボイスでHIP HOP/R&Bを歌いこなす、シンガーソングライターのiriさん。
独特の雰囲気と流暢な英語の発音から「ハーフなのでは?」という噂が長年つきまとってきました。
でも、答えは意外なところに。実は神奈川県のとある海沿いの街で育った、生粋の日本人なんです。
2026年はデビュー10周年というアニバーサリーイヤー。今まさに注目を集めているiriさんの基本プロフィールを、最新情報とともに掘り下げていきます。
iriの国籍はどこ?ハーフ説の真相
結論からお伝えすると、iriさんの国籍は日本です。
ハーフでもクォーターでもなく、純粋な日本人のシンガーソングライター。Wikipediaにも日本人アーティストとして明記されています。
なぜハーフ説が広まったのか
これだけ「ハーフ説」が出回った理由は、大きく2つあります。
ひとつは、彼女の外見の雰囲気。アジア的な要素にとどまらない独特のオーラを放つビジュアルが、多くのリスナーに「日本人離れしている」という印象を与えてきました。
もうひとつは、楽曲の中で披露される流暢な英語の発音。HIP HOPやR&Bテイストの楽曲で英語フレーズを自在に乗りこなすそのスタイルは、帰国子女や海外ルーツを連想させる仕上がりです。
しかし、まとめそっどなどの調査記事でも、ハーフではないことが確認されています。表現力の高さがそのままルーツの誤解を生んだ、というのが実情のようです。
「iri」という名前の由来
アーティスト名の「iri」は、芸名のようでいて実は本名そのもの。
本名は宮田位里(みやた いり)さんで、下の名前をそのままアーティスト名にしています。日本人でありながらどこか無国籍な響きを感じさせる名前が、楽曲の世界観ともマッチしている印象です。
iriの出身地は神奈川県逗子市
iriさんの出身地は、神奈川県逗子市。
相模湾に面した港町で、湘南エリアの一角を担うリゾート色の濃い場所です。海と山に囲まれた環境で過ごした少女時代が、後の音楽性にも影響を与えているのかもしれません。
高校時代から本格的に音楽の道へ
iriさんが音楽を志したのは、高校入学のタイミング。
この時期からボーカルトレーニングを開始し、歌い手としての基礎を固めていきました。一般的にプロを目指す人は幼少期からレッスンを受けるケースも多いですが、iriさんはそこから本格スタートというのがちょっと意外なポイント。
大学時代にギターを独学習得
さらに転機となったのが大学時代。
アコースティックギターを独学で習得し、地元の古いジャズバーでライブ活動を始めます。誰かに教わるのではなく、自分のペースで楽器と向き合った経験が、現在の唯一無二のグルーヴ感につながっているようです。
ソニーミュージックの公式プロフィールでも、この「ジャズバーでのライブ活動」が原点として紹介されています。
海辺の街と音楽性
逗子という土地柄を思うと、iriさんの音楽に漂う独特の抜け感も納得できます。
都会的でクールなHIP HOP/R&Bテイストでありながら、どこか肩の力が抜けたような余白がある。これは、海と隣り合わせの環境で過ごしたバックグラウンドが反映されているのかもしれません。
iriの年齢は2026年時点で32歳
iriさんの生年月日は1994年3月15日。
2026年5月29日時点での年齢は32歳となります。30代に突入し、表現者としてさらに深みを増していく年代に入ったところです。
デビューは22歳のとき
メジャーデビューは2016年10月26日。
アルバム『Groove it』でシーンに登場し、iTunes Store Japanのヒップホップ/ラップチャートで1位を獲得という鮮烈なスタートを切りました。当時22歳での快挙です。
そのきっかけとなったのが、2014年に「NYLON JAPAN」と「Sony Music」が共催したオーディション「JAM」でのグランプリ受賞。20歳でつかんだチャンスを2年かけて形にし、デビューへとつなげた経歴になります。
2026年はデビュー10周年
注目すべきは、2026年がデビュー10周年のアニバーサリーイヤーだということ。
2026年1月28日には大阪・フェスティバルホールで『iri 10th Anniversary LIVE Episode.0』を開催。続いてアニバーサリーツアー「iri 10th Anniversary LIVE “DoT”」が、東京・福岡・大阪・愛知・北海道など全国主要都市で展開されます。
32歳という現在地でこの規模のツアーを回るというのは、まさに脂が乗っている時期と言えるでしょう。
蛹から蝶へ、本人が語る現在地
TV Bros.のインタビューで、iriさんはこんな言葉を残しています。
>「今の自分は蛹の状態だと思っていて。いろいろなものを蓄えてこれから蝶になっていきたい」
10年のキャリアを積みながら、まだ完成形ではないと語る姿勢。
さらに「だれかの心に寄り添える存在でありたい」とも語っており、テクニックだけでなくリスナーとの距離感を大切にする音楽観がうかがえます。
意外と知られていないiriの一面
ここで、プロフィールの数字だけでは見えてこない一面を1つ。
iriさんはナイキ(Nike)やクロエ(Chloé)といったファッションブランドからも愛されるアーティストとして注目を集めています。HIGHFLYERSの記事でも、ファッションシーンとの親和性の高さが取り上げられているほど。
音楽だけでなく、その佇まいやスタイルそのものがブランドの世界観とリンクしているということ。シンガーという枠を超えて、カルチャーの担い手として認知されているのが、iriさんの強みです。
iriの基本プロフィールまとめ
最後に、ここまでの内容を表で整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | iri(イリ) |
| 本名 | 宮田位里(みやた いり) |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 神奈川県逗子市 |
| 生年月日 | 1994年3月15日 |
| 年齢 | 32歳(2026年5月時点) |
| デビュー | 2016年10月26日 |
| 所属レーベル | Sony Music |
逗子の海辺で育ち、高校から声を鍛え、大学でギターを独学し、22歳でメジャーデビュー。
2026年で活動10年目を迎えたiriさんは、まだ「蛹」と自らを表現するほど成長意欲に満ちています。これからの10年でどんな蝶になっていくのか、目が離せないアーティストです。
