羊文学・塩塚モエカは中学3年で結成!女子学院時代の意外な素顔

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羊文学は「中学3年生」がメールで決めたバンドだった

羊文学 - 声 (Official Music Video) [月9ドラマ『119エマージェンシーコール』主題歌]

出典:羊文学 – 声 (Official Music Video) [月9ドラマ『119エマージェンシーコール』主題歌] – 羊文学

羊文学の結成、実は塩塚モエカさんが中学3年生だった2011年9月

しかも結成のきっかけは、10代向けロックフェス「閃光ライオット」を見た帰りのメールでのやりとりでした。

「ライブ見たけど、私たちもバンドやらない?」みたいなノリだったんでしょうか。

そこからバンド名「羊文学」がメールの中で決まり、5人組のコピーバンドとしてスタート。

中学生がメールで決めた名前が、10年以上たった今もメジャーシーンで鳴り続けている。

これ、なかなかロマンのある話だと思いませんか?

塩塚モエカの出身中学は女子御三家「女子学院」

Live in the City 塩塚モエカ(羊文学)

出典:Live in the City 塩塚モエカ(羊文学) – McGuffin

塩塚モエカさんの出身中学は、女子学院中学校

桜蔭・雙葉と並ぶ、いわゆる「女子御三家」の名門校です。

中高一貫で、偏差値はなんと76(出典: 芸能人有名人学歴偏差値.com)。

項目 内容
中学校 女子学院中学校
偏差値 76
区分 女子御三家・中高一貫
特徴 私服登校OK

中学受験は「親に言われて」受けた

意外なのは、この中学受験が本人の希望ではなかったこと。

両親に「受けなさい」と言われて受験したという背景が、芸能人有名人学歴偏差値.comで紹介されています。

塩塚さん本人はインタビューで、こう語っています。

>「そもそも勉強もそんなに好きじゃなかったんですよね。もうその時にはミュージシャンになりたいっていう目標もありました」

御三家に通いながら、心はすでにステージにあった、というわけです。

「私服OK」が信じられなかった

女子学院といえば、私服登校が許されている自由な校風で知られています。

Village Vanguardの『VVmagazine』のインタビューでは、当初その校風を「嘘じゃないか」と感じていた、と回想しています。

制服を当たり前と思っていた中学生にとって、私服OKは衝撃だったのかもしれません。

中学時代に手にした「ストラトキャスター」

羊文学 - 1999 / THE FIRST TAKE

出典:羊文学 – 1999 / THE FIRST TAKE – THE FIRST TAKE、羊文学

音楽人生のターニングポイントは、中学2年生の時。

機材図鑑によれば、塩塚さんはこの時期にStratocaster(ストラトキャスター)を購入しています。

それまでは祖母の家からアコースティックギターを借りていたそう(出典: Music Colors)。

きっかけはYUI

なぜギターだったのか。

答えはYUIさんでした。

ギターを弾きながら歌うYUIさんの姿に影響を受け、「ギターをやりたい」と言い続けていた塩塚さん。

なかなか買ってもらえなかったものの、中学生になってようやく念願のギターを手にすることになります。

この「我慢の期間」があったからこそ、ギターを手にした時の熱量がすごかったんでしょうね。

バンド名「羊文学」誕生の瞬間

羊文学 - more than words (Official Music Video) [TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」エンディングテーマ]

出典:羊文学 – more than words (Official Music Video) [TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」エンディングテーマ] – 羊文学

2011年9月、中3の夏。

閃光ライオット帰りのメール会議で、バンド名は決まりました。

「羊」+「文学」の意味

名前の由来について、塩塚さんは複数の場面で語っています。

  • 「英語でも日本語でも『羊』という言葉が入っていたら格好いい気がした」(Wikipedia/エンタメクロス)
  • 「大きな世界観を名前で表現するため『文学』を繋げた」
  • 別の発言では「S.R.Sというバンドが好きで『羊』を採った」「『文学』はシガー・ロスのような感じを表現したくて」(エンタメクロス)

中学生がここまで言葉を選んでバンド名を決める、という時点で、すでに「文学」だなと感じます。

初期EPのジャケットは「女子学院の制服」

ここがちょっと面白いところ。

初期EPのジャケット写真には、女子学院の制服が使用されています(出典: Wikipedia)。

…と書きつつ、女子学院は私服OKの学校。

つまり「制服」というアイコンを、あえてビジュアルに採用したという演出が見えてきます。

中学時代にコピーしていたバンドが渋い

【vol.7前編 塩塚モエカ(バンド・羊文学)@下高井戸 トラスムンド】「エマ散歩〜話してちょうだい〜」モデル・前田エマが気になるゲストを招いて、ゆったりお話する連載

出典:【vol.7前編 塩塚モエカ(バンド・羊文学)@下高井戸 トラスムンド】「エマ散歩〜話してちょうだい〜」モデル・前田エマが気になるゲストを招いて、ゆったりお話する連載 – TOKYO WOW

結成当初の羊文学はコピーバンド。

Wikipediaによれば、彼女たちがコピーしていたのは以下のような面々です。

  • チャットモンチー
  • 東京事変
  • 9mm Parabellum Bullet

中3でこのラインナップ、なかなか渋くないですか?

単純な「中学生バンド」のレパートリーとは思えない選曲です。

親の音楽教育は「キング・クリムゾン」

もう一つ面白いエピソード。

X(@izmhrats)で紹介されている話によると、塩塚さんは親にキング・クリムゾンを布教されて嫌になったことがあるそう。

本当はオアシスを聴きたかったのに、というオチつき。

プログレを子供に勧めるご両親、強烈です。

中学時代は「裏原宿とMIXI」の女の子

羊文学 - Blue.ep

出典:羊文学 – Blue.ep – natalie

意外と知られていないのが、塩塚さんの中学時代の遊び方。

Wikipediaには、こんな記述があります。

  • 携帯とネットに熱中
  • 裏原宿、MIXI、アメーバブログを通じて友達を作る
  • 原宿に集まって服を作ったりウォーキングの練習をしていた

2010年代初頭の「裏原カルチャー」「ガラケー&MIXI」のど真ん中世代。

御三家で勉強しながら、放課後は原宿で服を作る中学生。

このカルチャー的な雑食さが、のちの羊文学の世界観の土台になっているのかもしれません。

あわせて読みたい

まとめ:中学3年の決断が、メジャーバンドを生んだ

羊文学 - more than words / THE FIRST TAKE

出典:羊文学 – more than words / THE FIRST TAKE – THE FIRST TAKE、羊文学

最後に、羊文学と「中学」というキーワードを整理します。

  • 結成は2011年9月、塩塚モエカが中学3年の時
  • きっかけは閃光ライオット帰りのメールでのやりとり
  • 出身中学は女子御三家の女子学院中学校(偏差値76)
  • 中学2年でストラトキャスターを購入
  • 影響源はYUI、コピーはチャットモンチー・東京事変・9mm
  • 初期EPジャケットには女子学院の制服が登場

メンバーチェンジを経て2017年から3人体制となり、2020年にメジャーデビュー(出典: Wikipedia)。

中学3年のメールから始まったバンドが、ここまで来た。

羊文学を聴く時、この「中学3年の夏」を思い出すと、サウンドの聴こえ方がちょっと変わってくるはずです。

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この記事を書いた人

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