37歳でも現役、日本代表への道を自ら切り拓く

出典:#吉田麻也 先生のサステナビリティ講座 #イタリア語 #サッカー日本代表 #冨安健洋 – JFATV
日本代表の守護者が帰ってきます。
2026年5月21日、日本サッカー協会(JFA)がDF吉田麻也(LAギャラクシー・37歳)をキリンチャレンジカップ2026 アイスランド代表戦(5月31日、国立競技場)に追加招集すると発表しました。
前回の代表招集は2022年12月のカタールW杯が最後。実に3年半以上のブランクを経ての復帰です。
今回の追加招集、直接のきっかけは鎌田大地の欠場

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今回の経緯をまず整理しておきましょう。
5月15日のW杯本大会メンバー26名発表では、吉田麻也の名前はありませんでした。
それでも追加招集が実現したのは、鎌田大地(クリスタル・パレス・29歳)がアイスランド戦への参加を辞退したためです。
鎌田は5月27日に行われるUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ決勝(対ラージョ・バジェカーノ)への出場があり、アイスランド戦を欠場。試合終了後の6月2日に代表合流予定となっています。
その欠員を埋める形で白羽の矢が立ったのが吉田麻也でした。
今回はアイスランド戦のみの限定参加で、W杯本大会の26名には含まれていません。サッカーキングの報道によると、吉田の合流は5月25日を予定しています。
3年半のブランクを越えた「自分への発破」

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吉田麻也といえば、日本代表通算126試合出場(歴代3位)、W杯3大会連続出場というレジェンド的存在。
ただ2022年12月のカタールW杯以降は代表から遠ざかり、長いブランクが続いていました。
転機になったのは2026年1月28日のテレビ朝日の番組です。元代表DF・内田篤人氏との対談の中で、吉田は「4度目のW杯出場を目指す」と公言しました。
Qolyのインタビューによると、吉田は「過去2〜3年はその話は避けてきた。切り取られてチームに迷惑をかける懸念があった」と打ち明けています。
それでも公言に踏み切ったのは「自分に発破をかける意味」だったと。
37歳で自らにプレッシャーをかけ続けるというメンタリティ、なかなかすごくないですか。
また、「経験値だけで呼べって言ってるわけじゃない」とも強調(Exciteニュースより)。あくまで実力で掴み取るという姿勢を崩しませんでした。
現在のLAギャラクシーでも2025-26シーズンに公式戦16試合に出場しており、現役としてのコンディションを維持し続けています。
森保監督が込めた「バトンの継承」という意図
今回の招集について、森保一監督の言葉が印象的です。
「吉田麻也選手の日本代表へのこれまでの功績と貢献に敬意を表して」招集し、W杯に向けた「バトンの継承」を狙いとするとサッカーキングは報じています。
ただの補欠招集ではなく、明確なメッセージが込められているわけです。
W杯本大会メンバー外での招集は異例の対応
ここがちょっと意外なポイントで、本大会の26名リストに入っていない選手を壮行試合に呼ぶケースは通常ほとんどありません。
壮行試合はあくまで本大会に向けた最終調整の場。そこに本大会外の選手を呼ぶのは、相当の意図がなければ実現しません。
「バトンの継承」という言葉は、若い世代への語り継ぐべき何かを持つベテランへの敬意であり、同時に現役世代へのメッセージとも読み取れます。
日本代表歴代3位の126キャップ、W杯3大会の経験。5月31日のアイスランド戦で吉田麻也が37歳でピッチに立つ姿は、ひとつの時代の集大成になるかもしれません。
