入団発表でいきなり「トリプルスリーを達成します」と宣言し、本当に実現してしまった男。
それが柳田悠岐選手です。
2019年には「7年でフィニッシュ」と引退宣言。しかし2025年末、その宣言を「たったの7年で、いろんなことが変わりました」と自ら撤回しました。
この記事では、柳田悠岐選手の経歴・7年契約の詳細(年数・契約内容・年俸推移)・引退宣言の撤回・2026年現在の復帰時期まで、時系列で整理してお伝えします。
柳田悠岐の経歴

出典:ホークス柳田悠岐が無名から最強打者へ成り上がるまでの物語!!【漫画】 – 【漫画】プロ野球成り上がり物語
高校・大学時代
1988年10月9日、広島県生まれ。
広島商業高校を経て広島経済大学へ進学。大学時代の通算打率は.428、本塁打8本、首位打者4回・ベストナイン6回という成績を残しました。
プロ入り前から「特別な打者」だったことは間違いありません。
2010年ドラフト2位でソフトバンク入団
2010年のドラフトで、福岡ソフトバンクホークスが2位指名。
入団発表の席での発言が話題を呼びます。「トリプルスリーを達成します」。
この宣言通り、2015年に打率.363・本塁打34・盗塁32でトリプルスリーを達成し、MVPも受賞しました。
プロ通算15年を振り返ると、全試合出場は2シーズンのみ。故障の多さは課題でしたが、出場すれば圧倒的な数字を残す実力は本物でした。
柳田悠岐の複数年契約・何年契約・契約年数

出典:来季7年契約の7年目 柳田悠岐 現役続行への決意と展望を語る【ぎゅっスポ!ホークスこぼれ話】 – KBCホークス
7年契約締結の経緯
2019年12月25日、柳田選手はソフトバンクホークスと7年契約(2020〜2026年)を締結しました。
この時点では海外FA権取得も目前とされており、メジャー挑戦の可能性も十分ありました。
それでもメジャーを封印してホークスとの複数年契約を選択。柳田選手は理由として「長く野球ができる環境」を挙げており、日本経済新聞でも「生涯ホークス宣言」として大きく報じられました。
「4年+3年」という異例の契約内容
Full-Count(2019年12月25日)の報道によれば、この7年契約は実態として「4年+3年」の分離型です。
前半4年(2020〜2023年)の成績をもとに、後半3年(2024〜2026年)の条件を再設定する仕組み。
球団側は最初から38歳まで(7年一括)の提示もしていましたが、柳田選手自身が「最初からすべて決まっているとモチベーションが下がる」として分離型を希望しました。
契約の仕組みにここまでこだわる選手は珍しく、自己マネジメント能力の高さが伝わるエピソードです。
柳田悠岐の契約金・年俸の推移

出典:【柳田悠岐】シーズン成績 年俸推移 – ベースボール球児
7年契約締結時の年俸は5億7000万円+出来高(2019年オフ時点)。
その後の推移を見ると、後半3年で明確な下降線が見えてきます。
| シーズン | 年俸 | 変動 |
|---|---|---|
| 2020〜2023年 | 5億7000万円 | 締結時の基本額 |
| 2024年 | 5億7000万円 | 後半3年再設定・据え置き |
| 2025年 | 4億7000万円 | 1億円ダウン |
| 2026年(最終年) | 3億7000万円+出来高 | 1億円ダウン |
Full-Count(2024年12月5日)の報道によれば、2024年オフの更改で柳田選手自身が「残念な1年だった」とコメント。
2025年シーズンに右脛骨骨挫傷で約5ヶ月間離脱した影響が直撃し、1億円ダウンとなりました。
2025年オフもFull-Count(2025年11月29日)によれば2年連続1億円ダウンで最終年へ。
ただし3億7000万円(+出来高)という水準は、プロ野球選手の一般的な水準から見れば依然として超高額。チームが柳田選手に寄せる信頼の証とも言えます。
柳田悠岐の引退宣言とその撤回

出典:【独占インタビュー】柳田悠岐 引退意識する真意 ”最強”を目指すワケ【スポーツキラリ★】 – KBCホークス
2019年:「フィニッシュまで決まっている」
7年契約締結と同時に、柳田選手はこう言い切っていました。
「フィニッシュ(引退)。そこまで決まっています」
2023年オフにも「死ぬ気であと3年やります」と発言し、7年契約終了後の引退は既定路線のように見えていました。
2025年11月:あの宣言を撤回
ところが2025年11月29日の契約更改(最終年への署名)で、柳田選手は方針を変えます。
「その先の契約を考えてもらえるように頑張りたい。いけるなら」(西スポWEB OTTO!)
Full-Count(鷹フル・2025年11月30日)の報道では、引退撤回の背景として「2025年日本シリーズでの活躍が心境を変えた明確な瞬間だった」と伝えられています。
そして出てきた言葉が「たったの7年で、いろんなことが変わりました」。
2019年に「この7年間でフィニッシュ」と宣言した同じ口から出た言葉。過去の自分の発言を「たったの7年」と振り返るこの表現が、ファンの間で大きな話題になりました。
柳田悠岐の復帰時期

出典:【エグ過ぎる…】柳田悠岐『超豪快ギータ弾で反撃開始…この男の一振りで空気を変える!』 – (パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
2025年シーズン:5ヶ月離脱から9月に復帰
2025年4月11日のロッテ戦で、自打球が右すねを直撃。「右脛骨骨挫傷」と診断され、約5ヶ月間の離脱を強いられました。
KBC九州朝日放送の報道によれば、2025年9月下旬に1軍復帰。5ヶ月ぶりのグラウンドでした。
2026年シーズン:最終年でまた骨挫傷
7年契約の最終年として挑んだ2026年シーズンでも、苦難が続いています。
5月1日の楽天戦で右膝に死球を受け、骨挫傷と診断。Full-Count(鷹フル・2026年5月3日)によれば、5月初旬時点で復帰時期が注目されている状況です。
引退撤回を宣言した最終年に、またも怪我との戦い。真意を証明する機会は、復帰後のプレーで語られることになります。
知っておくべき、もう一つの話

出典:【超難問】『一体、柳田悠岐のどこに投げれば良いのでしょうか』 – (パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
引退撤回の理由の一つとして非公式に伝えられたのが「馬の餌代を稼がないといけない」という言葉。
柳田選手は競走馬のオーナーとして知られており、このコメントがSNSで拡散。現役続行を支持するファンからは笑いと共に歓迎されました。
公式には日本シリーズでの活躍が主因として報じられていますが、このエピソードが引退撤回発表の「らしさ」を際立たせています。
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まとめ

出典:【ドンッ!ドンッ!ドンッ!】柳田悠岐・正木智也・栗原陵矢『序盤の沈黙を破り意地の3発…鷹党も歓喜した明日につなぐ一発攻勢!!』 – (パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 何年契約・契約年数 | 7年(2020〜2026年) |
| 複数年契約の詳細 | メジャー封印・2019年12月25日締結 |
| 契約内容 | 「4年+3年」分離型・後半条件を前半成績で再設定 |
| 契約金(最終年年俸) | 3億7000万円+出来高 |
| 経歴 | 広島商業高→広島経済大→2010年ドラフト2位入団 |
| 引退宣言 | 2019年に「7年でフィニッシュ」→2025年11月に撤回 |
| 復帰時期(2025年) | 9月下旬に1軍復帰(5ヶ月ぶり) |
| 復帰時期(2026年) | 5月1日に右膝骨挫傷で離脱、復帰時期注目中 |
入団発表でのトリプルスリー宣言を実現し、引退宣言を自ら撤回した柳田悠岐。
7年契約の最終年となる2026年、怪我から復帰した先に何を見せるのか——注目は続きます。
