怪我前より速くなって戻ってきた。
2026年5月16日、読売ジャイアンツの高梨雄平(背番号53)が東京ドームのDeNA戦で勝利投手となった。
これが実に608日ぶりの白星。右座骨部の炎症でリハビリを続けた左腕サイドスロー投手が、巨人ブルペンに帰ってきた。
5月16日、東京ドームで起きたこと

出典:【火消し成功】高梨雄平好リリーフ【PITCH BY PITCH】 – DRAMATIC BASEBALL 2026
DeNA戦は巨人4-3の接戦だった。
巨人先発のF・ウィットリーが5回3失点、DeNA先発のタナカも5回3失点とほぼ互角の展開(マイナビニュース試合結果より)。
その試合で高梨は0.1投球回を投げ、勝利投手の権利をつかんだ。
608日という数字の重さ
前回勝利は2024年9月15日頃のこと。
2025年シーズンは21試合の登板にとどまり、0勝1敗5ホールド、防御率3.60という自身最低の成績に終わった(Wikipedia 高梨雄平より)。
2025年9月18日には右座骨部の炎症が診断され、長いリハビリへ入ることになる。
ここから2026年5月16日まで、勝利なしで608日が過ぎた。
リハビリ中に起きた「想定外」の変化

最速137キロ→144キロへ
ここが最大の注目ポイント。
Yahoo!ニュース(サンケイスポーツ)の報道によれば、リハビリ前の最速が137〜138キロだったのに対し、復帰後は最速144キロを記録している。
体を一度壊して、作り直した結果がこれだ。怪我をする前より状態が良いとも言える。
水泳という新習慣
リハビリ中、高梨は「水泳」を生活に取り入れたという(Yahoo!ニュース/サンケイスポーツより)。
体と向き合う時間が増えたことで、体の使い方を根本的に見直した期間になったと見られる。
2026年3月にはスポーツ報知の取材に「やっとスタートラインに立てた」と語っていた高梨。
その言葉は今、「スタートどころか、前より速い」という形で証明されつつある。
復帰登板から白星まで

出典:高梨雄平 見事な火消し!! 2026.5.16 – 膝痛
5月1日:阪神戦で即火消し
今季初登板は5月1日の阪神戦(甲子園)。
8回1死二三塁という最大級のピンチで登板し、連続三振でホールドを記録した。
登板後のコメント(auone.jp記事より):「1点もやりたくなかった」。
復帰登板でいきなり結果を出した。
球団も「YUHEI IS BACK」で祝福
5月11日、巨人は「YUHEI IS BACK」と銘打った記念グッズの販売を開始。
スポーツ報知の報道によれば、Tシャツ4,500円からユニホームキーチェーン1,200円まで5種類が展開された(販売期間は5月18日正午まで)。
リリーフ投手の復帰に球団がここまでの形で応えるのは、それだけ高梨への期待が大きい証拠だ。
5月16日時点の成績
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 登板数 | 5試合 |
| 成績 | 1勝0敗3ホールド |
| 防御率 | 0.00 |
| 投球回 | 3回 |
スポーツナビの選手ページ上でも防御率は0.00。数字だけ見れば「本来の高梨」より上だ。
意外と知られていない事実:FA権を行使せず巨人残留を選んだ男

出典:【まずはこの人が!!】巨人『高梨雄平』が複数年契約で残留決定!国内FA権取得も行使せず貴重な変則サウスポーが来季以降も巨人でプレーへ!しかし一方で行使を熟考している『大城卓三』の動向は…? – 野球人
高梨は2024年オフ、FA権を行使できる状態だった。
しかし行使せず巨人残留を選択。スポーツ報知のインタビュー(Yahoo!ニュース掲載)で「出て行く理由が全くない」「巨人でまだまだキャリアを積みたい」と語っている。
その直後に怪我が発覚し、苦しいシーズンを過ごすことになった。
今回の608日ぶり白星は、単純な「久々の勝ち星」ではない。
残留を選んだ選択を正解にする、という意味を持つ1勝だ。
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まとめ

出典:宋世羅×高梨雄平【読売巨人軍】才能の世界で、『俺』が勝つには。【早稲田野球部OB対談】 – 宋世羅の羅針盤ちゃんねる
高梨雄平の復活劇のポイントをまとめると:
- 2025年9月、右座骨部の炎症でリハビリへ
- 2025年シーズンはわずか21試合に終わる
- リハビリ中に水泳を取り入れ、体の使い方を見直す
- 復帰後の球速が最速137→144キロへ向上
- 2026年5月1日に復帰し、阪神戦で即火消し
- 5月16日のDeNA戦で608日ぶりの勝利投手に
2026年の巨人はペナントレースの真っ只中にある。
高梨雄平という左腕の完全復活は、巨人ブルペンに大きな厚みをもたらすはずだ。
