柳田悠岐の馬は5頭、勝ち星は少なくとも3つ

出典:【福岡ソフトバンクホークス】柳田悠岐、三塁線ガラ空きの「ギータシフト」にまたも阻まれ6回併殺打…日本シリーズ第3戦にファン「三塁側に打てば」「王シフトの再来」←これ【野球】 – 野球と反応集の三冠王
小倉の直線で、2頭が並んだまま競り合っていました。
2026年7月4日の3歳未勝利戦です。2番人気のベンティガオルサが、シュプリームレルムを首差で抑えました。
オーナーは福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手。愛称「ギータ」で知られる37歳(2026年7月時点)は、JRAの馬主でもあります。
「柳田悠岐 うま」で調べた人への答えは次のとおりです。確認できた所有馬は5頭で、JRAでの勝利は2026年8月30日時点で少なくとも3勝あります。
| 馬名 | 性別・状況 | 厩舎 |
|---|---|---|
| ゴッドヴァレー | 牡・中央登録は抹消 | ― |
| ベンティガオルサ | 牡 | 栗東・清水久詞 |
| ベンティガスエルテ | ― | 安田翔伍 |
| アイムディーヴァ | ― | 安田翔伍 |
| ゴーイントゥノヴァ | 牝2歳 | 栗東・新谷 |
デイリースポーツは、2025年2月の初勝利の時点で「3頭を所有」と報じていました。そこから1年半ほどで、確認できる頭数は5頭に増えています。
柳田悠岐の馬を預かる3つの厩舎

出典:【大型新人馬主】柳田悠岐の所有馬3頭を紹介【ソフトバンクホークス】 – ウマ王子の競馬ちゃんねる
5頭の預け先は1つにまとまっていません。確認できた範囲では、3つの厩舎に分かれています。
清水久詞厩舎(栗東)
ベンティガオルサを担当しています。武豊騎手でのデビューから、骨折明けで挙げた初勝利まで、この厩舎で育ってきた馬です。
安田翔伍厩舎
ベンティガスエルテとアイムディーヴァの2頭を預かっています。2頭を任されているのは、確認できた中でこの厩舎だけです。
新谷厩舎(栗東)
ゴーイントゥノヴァを担当しています。2026年8月28日、デイリースポーツは新馬戦を前に「新谷師『オーナーのためにも』」という見出しで報じました。
そのレースで実際に勝ったのですから、陣営としては有言実行です。
柳田悠岐の馬に乗った4人の騎手

出典:【朗報】柳田悠岐の馬が新馬勝利、ダービー4着馬の妹と判明 – プロ野球反応集上げるマン【なんJまとめ】
確認できた3つの勝利は、すべて違う騎手によるものでした。
- 河原田菜々騎手:2025年2月8日、小倉7R(芝2000m)でゴッドヴァレーに騎乗。逃げ切って、デビュー11戦目でオーナーに初勝利を届けた
- 武豊騎手:2025年10月12日、東京5Rの2歳新馬戦(芝2000m)でベンティガオルサのデビュー戦に騎乗
- 団野騎手:2026年7月4日、小倉7R(芝1800m)でベンティガオルサに騎乗し、デビュー5戦目で勝利
- 酒井騎手:2026年8月30日、中京3Rの2歳新馬戦でゴーイントゥノヴァに騎乗し、デビュー戦で勝利
武豊騎手のデビュー戦は相手も話題に
ベンティガオルサが走ったこの新馬戦には、イクイノックスの全妹イクシードも出走を予定していました。野球界のスター選手の馬が、名馬の妹と同じレースでデビューする組み合わせでした。
勝たせた騎手たちのコメント
団野騎手は「よく勝ち切ってくれたと思います」と振り返りました。休み明けで、しかも骨折明けの一戦です。
酒井騎手は、ゴーイントゥノヴァの気性と乗りやすさを褒めました。長くいい脚を使えるタイプだと評価し、オーナーの初の新馬勝ちに貢献できたことを喜んでいます(発言は趣旨)。
小倉で2勝、ホークスの本拠地と重なる「地元」

出典:【福岡限定】柳田悠岐選手 TV-CF「ギータ・ホームランコース」篇【オープンハウスグループ】 – オープンハウス公式チャンネル
確認できた3勝のうち2勝は、同じ福岡県にある小倉で挙げたものです。
- 2025年2月8日:ゴッドヴァレー(芝2000m・逃げ切り)
- 2026年7月4日:ベンティガオルサ(芝1800m・首差)
デイリースポーツは2勝目を伝える記事で、これを「“地元”での強さ」と表現しました。福岡の球団に所属するオーナーの馬が、九州の競馬場で勝ち続けているわけです。
勝ち方には違いがあります。
ゴッドヴァレーは先頭に立って押し切る逃げ切りでした。ベンティガオルサは直線で並んでからの競り合いを制しています。同じ小倉でも、白星の取り方は対照的でした。
小倉以外での勝利は、確認できた範囲では中京での1勝です。この勝ち方がまた違いました。
ゴーイントゥノヴァは紫菊賞へ、目標は来春のオークス

出典:ソフトバンクホークス、柳田悠岐選手がオーナーのゴーイントゥノヴァ(牝2)が紫菊賞(1勝クラス)に出走した – 東京競馬場とともに…
2026年8月30日の中京3Rで、ゴーイントゥノヴァは3番人気でした。
中団から直線で外に持ち出し、メンバー最速の上がり3F34秒5を記録。2着に2馬身半の差をつけました。柳田にとって、これが初めての新馬勝ちです。
ほかの2頭はデビューから勝つまでに11戦と5戦かかりました。この馬は1戦目で勝ち上がっています。
新谷調教師が語った今後
新谷調教師は「血統的に年を重ねて良くなる」とコメントしています。視野に入れているのは来春のオークスです。
9月3日には、次走が紫菊賞(10月10日・京都・芝2000m)になると報じられました。
このレースの結果は、今回の調査では確認できていません。新馬戦から距離が延びる舞台で、陣営の見立てどおりの走りができたかが次のポイントになります。
ベンティガオルサはキタサンブラックの甥

2勝目を挙げたベンティガオルサは、血統にも見どころがあります。
- 生年月日:2023年4月14日
- 毛色:鹿毛
- 生産:ヤナガワ牧場(北海道日高町)
- 父:シルバーステート
- 母の父:ゴールドアリュール
競馬メディアのコラムでは、この馬をキタサンブラックの甥と紹介しています。配合が似ている点にも触れていました。
骨折で休んだあとに勝ち切ったことも含めて、成長を待つ価値のある1頭と考えられます。
柳田悠岐の馬のまとめ

- 確認できた所有馬は5頭で、清水久詞・安田翔伍・新谷の3厩舎に分かれている
- JRAでの勝利は少なくとも3勝。騎手は河原田菜々、団野、酒井とすべて違う
- 3勝のうち2勝は小倉で、デイリースポーツは「“地元”での強さ」と報じた
- ゴーイントゥノヴァは新馬勝ちのあと紫菊賞に向かい、陣営は来春のオークスを見据えている
本業にも少し触れておきます。
柳田は10月24日に開幕した日本シリーズ2026の第1戦に「5番・左翼」で先発出場しました。相手はDeNAです。
2025年2月、デイリースポーツは「競走馬を所有するプロ野球関係者」の特集で、柳田と並べてDeNA監督(冠名「リーゼント」)を紹介していました。日本シリーズで戦っている2球団の関係者が、競馬では同じ馬主の立場にいたことになります。
