訴訟相手はYUIKU株式会社、争点は「返金のお金の行方」

出典:3.8億円の裁判で逆転勝訴したてんちむの裏話がエグかった – 三崎優太 元青汁王子、てんちむCH / Tenchim
2026年10月、東京高裁の控訴審で、約3億8,000万円の支払い命令がすべて取り消されました。
命じられていた本人の支払い額は0円。逆にYUIKU側が約224万円を支払う結果になっています。
てんちむさんの訴訟相手は、自身がプロデュースしたナイトブラ「モテフィット」の製造・販売元、YUIKU株式会社です。
東スポWEBやKAI-YOUの報道によると、代表者名は確認できた報道には出ていません。
発端は豊胸手術を伏せたプロデュース
火種は、豊胸手術を受けた事実を明かさないまま、バストアップ系のナイトブラを宣伝していたことでした。
2020年9月、てんちむさんは事実を認めて謝罪し、購入者への返金を表明します。
返金のためにメーカーへ送ったお金は、東スポWEBによると総額2億2,000万円。
その使い道をめぐって、両者の関係がこじれていきました。
提訴から一審判決まで、誰が誰を訴えたのか

出典:【てんちむ裁判】なぜ3億8千万が0円になったのか徹底解説します – 三崎優太 元青汁王子
2021年3月、てんちむさんは返金費用の一部が適切に使われていないとして、販売元を東京地裁に提訴しました。
求めたのは、送金した資金が購入者への返金に使われたかどうか、その使途の開示です。
これに対し、YUIKU側は豊胸手術を隠した「説明義務違反」を理由に、損害賠償を求めて反訴しました。
報道で食い違う「先に訴えた側」
週刊女性PRIMEは「販売企業が説明義務違反で提訴した」と書いています。
一方、東スポWEBとKAI-YOUは、てんちむさんの提訴が先で、メーカーが反訴したと伝えています。
複数媒体が一致するのは後者の構図です。本記事もこの流れで整理しています。
2024年12月の一審判決、3億8,457万円の重み

出典:てんちむ、3億8000万円の賠償命令が取り消しに|逆転勝訴の理由 – くらちゃん
2024年12月16日、東京地裁はてんちむさんに3億8,457万4,504円の支払いを命じました。
メーカー側の請求額は5億円とされており、週刊女性PRIMEに登場した芸能ジャーナリスト(氏名なし)は「ほぼほぼ相手方の主張が認められた形」と分析しています。
判決直後の反応
本人は2025年1月10日の動画で金額を公表し、控訴を表明しました。
「いったん3億8000万目指して荒稼ぎしたいと思います!」
動画ではこう話し、J-CASTによれば「税金を考えると約7億円を稼ぐ必要がある」とも語っています。
Xのアカウント名は「圧倒的敗訴」、プロフィールは「a.k.a 圧倒的債務者」に変更されました。
1月21日には「わたしは水原一平見て元気出してますよ」と投稿しています。
2026年10月の控訴審、逆転勝訴の中身

出典:【速報】てんちむさん「ナイトブラ訴訟控訴審」で逆転勝訴!賠償金3億8000万円が0に。【ホリエモン 切り抜き】 – ホリエモン問題【堀江貴文】切り抜き
2026年10月14日、てんちむさんはXで東京高裁での逆転勝訴を報告しました。
「私に命じられていた約3億8000万円の支払い命令はすべて取り消され、私の支払い額は0円となりました」
「諦めずに闘い続けてきて、本当によかったです」
ただし、続けてこうも述べています。
「当時の私がファンの皆さまの信頼を裏切ったことは事実です」
勝訴の報告と同時に、反省も表明した形です。
夫・三崎優太さんの投稿
ピンズバNEWSによると、夫の三崎優太さんもXで反応しました。
「メーカーがタレント個人に責任を押しつけるのはおかしい」
「ようやく白黒ついて本当に良かった」
メーカーのホームページにはてんちむさんを名指しする記載があるとして、その記載を「敗訴」に更新するよう求めています。
確認できていないこと
控訴審の判決日、判決理由、YUIKU側の上告の有無は、確認できた報道に書かれていません。
どの報道も本人のX投稿が情報源で、判決文そのものは確認できていません。
判決前に語っていた「桃鉄でしか見ない額」

出典:てんちむの〝桃鉄でしか見たことない〟賠償請求額「闘います」 – 注目ニュース
一審の前、2024年5〜6月のYouTubeで、てんちむさんは賠償問題を自ら語っていました。
デイリースポーツ(2024年6月23日)が伝えた発言は、こうです。
「『桃鉄』でしか見ない額ですよ」
「半分は申し訳ないと思ってるけど、もう半分は申し訳ないと思えない」
自己破産の可能性にも触れており、当時は先行きが見えない状況でした。
返金の費用は、貯金に加えてYouTube、銀座のクラブ、ショークラブでの仕事で用意したと、ピンズバNEWSが報じています。
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まとめ:金額の変遷を並べると

出典:てんちむさん敗訴「ナイトブラ」を巡る裁判で約3億8000万円の賠償命令!弁護士はこう見る! – 岡野タケシ弁護士【アトム法律税務グループ】
| 時期 | 出来事 | 金額 |
|---|---|---|
| 2020年 | 返金のためメーカーへ送金 | 総額2億2,000万円 |
| 2024年12月 | 東京地裁の一審判決 | 3億8,457万4,504円の支払い命令 |
| 2026年10月 | 東京高裁の控訴審 | てんちむさんの支払い0円、YUIKU側が約224万円 |
訴訟相手はYUIKU株式会社で、一審は敗訴、控訴審で逆転という流れです。
注目したいのは、控訴審の判断が本人のX投稿でしか確認できない点です。判決理由やYUIKU側の対応が報じられれば、この結末の評価は変わる可能性があります。
