糸でぎゅっとしばられたボンレスハム。
あの見た目になぞらえて名付けられたまぶたの状態が、通称「ハム目」です。
てんちむさんがこの言葉を自分の目に使ったのは、2024年7月のInstagramストーリーズ。片目を直してもらったら仕上がりが良く、もう片目も修正中だと報告しました。
医学用語ではなく俗称ですが、本人の発言をたどると、2022年の対談から続く長い話が見えてきます。
「ハム目」の意味|ボンレスハムに見立てたまぶた

二重ラインの上にまぶたの皮膚が乗り、不自然にふくらんで見える状態。それがハム目です。
美容クリニックの用語解説によると、医学用語ではありません。名前の由来は、糸でしばったボンレスハムのように見えること。
診断名ではないので、「どこからがハム目か」に明確な線引きがあるわけではありません。
てんちむさん本人も、症状を断定する書き方はしていません。後述するストーリーズでは「ハム目〜」と、ゆるい言い回しで触れていました。
てんちむが「ハム目」と書いた2024年7月のストーリーズ

投稿の中身
2024年7月15日、てんちむさんはInstagramのストーリーズで二重修正を受けたと報告しました。オリコンとモデルプレスは、いずれも7月16日付でこれを報じています。
投稿の文面はこうです。
> ハム目地味の片目を直してもらったけど うますぎてもう片目も今お直し中 吊上げ法でやってるけどダウンタイム短い
「地味」は記事の表記のままです。文脈からは「気味」の誤記とも読めますが、確認は取れていません。
一緒に明かした3か所の整形
7月19日ごろ、モデルプレスなどが報じた続報で、復帰前に受けた整形は3か所だと分かりました。
- 二重修正
- ヒアルロン酸とボトックスによる輪郭調整
- 糸リフト
糸リフトについては「5回くらいリピしてます」と書いています。
2022年の対談で語った「アプデ失敗のまま放置」
10年前の全切開と右目の左右差
ハム目の報告より約2年前、伏線がありました。2022年11月30日、YouTubeチャンネル「てんちむCH/ tenchim」に公開された水沢アリーさんとの対談です。
約10年前に二重の全切開手術を受けたところ、右目だけ幅が広くなってしまった。ダウンタイムが過ぎても良くならず、一度は修正してもらったそうです。
数年たっても左右差は気になり、別のクリニックへ。返ってきたのは「一度広げた二重幅を狭めるのは難しく、大きな変化も期待できない」という答えでした。
本人は「じゃあ今のままでいいや」と諦め、「アプデ失敗のまま放置」していたと振り返っています。
水沢アリーの返し
対談でてんちむさんは「顔面アプデで失敗されたことがあるんですよ。なんなら失敗の後遺症残ってる」と打ち明けました。
10年来の友人である水沢さんの返事は、こうです。
> 私も傷跡だらけだよ。傷跡はタトゥーなの、生き様じゃん
水沢さんはヒアルロン酸を入れることも勧めています。重い話なのに、空気は軽い。友人同士の距離感が出たやりとりでした。
放置から修正へ|2年弱で何が変わったのか

出典:【7分で解説】てんちむ3億8000万円の逆転勝訴! なぜ賠償金は0円になったのか? 6年間の裁判の全貌#てんちむ #モテフィット #逆転勝訴 #損害賠償 #YouTuber – くらちゃん
2022年は「難しいと言われて諦めた」。2024年は「うますぎてもう片目も」。
同じ二重の悩みなのに、トーンは正反対です。
間には、2023年10月からの無期限の活動休止と、2024年4月の出産・活動再開報告がありました。ただ、修正に踏み切った決め手を本人が詳しく語った記録は、調査した範囲では確認できていません。
また、2022年の「右目の幅広」と2024年の「ハム目気味」を同じ件として説明した発言も見当たりません。両者を結びつけるのは早計でしょう。
「幅広二重」はトレンドだった
ABEMAの番組に出演した32歳のとき、てんちむさんはこう説明しました。平成ギャル全盛期に流行した幅広の二重に整形し、流行が落ち着いた今は、あえて幅を狭める「お直し」をした、と。
共演したさらば青春の光・森田さんは「トレンドに合わすんや!」と反応しています。
失敗談として語る場面と、流行の移り変わりとして語る場面。同じ二重でも、語る文脈で温度が変わる点が特徴です。
二重修正を勧める4つの言葉
てんちむさんは、修正に満足したことで、同世代へのすすめも発信しています。
- 「平成ギャルを生き抜いたアラサー女性に個人的にお勧めしたい美容整形は二重幅を狭める『二重修正』です」
- 「二重修正がうまい先生は少ないので、修正専門にしてる先生を推します」
- 「埋没や全切開経験済みですがちゃんと狭まりました」
- 「顔やタトゥーは一生物なので絶対ケチらないでください」
2022年には「狭めるのは難しい」と言われていた本人が、2024年には「ちゃんと狭まりました」と書く。その差を生んだのが、2つ目の「修正専門の先生」という選び方だと読み取れます。
※美容医療には個人差があります。検討する場合は、クリニックでの診察と説明を前提にしてください。
反響と、その後も語られる二重修正
ストーリーズ公開後、ファンからは《顔変わってさらに美人になったとは思っていたが二重修正したのか》といった声が上がりました。
話題はその後も消えていません。女性自身は2025年5月、歯の整形の話題と合わせて、前年7月の二重修正の告白を改めて取り上げました。
ABEMA TIMESは記事タイトルで、整形の総額を「整形総額1000万円」と紹介しています。
ちなみに「ハム目」という単語は、ストーリーズの一文に出てくるだけです。大きなテーマとして本人が掘り下げた動画は、調査した範囲では見つかりませんでした。
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まとめ|ハム目は診断名ではなく、10年越しの話の一場面
要点を整理します。
- 「ハム目」は医学用語ではない俗称で、二重ラインの上に皮膚が乗ってふくらんで見える状態を指す
- てんちむさんが使ったのは2024年7月のストーリーズで、吊上げ法の二重修正を報告した
- 2022年11月の対談では、約10年前の全切開で右目の幅が広くなり、「アプデ失敗のまま放置」と語っていた
- 修正をすすめる際は「修正専門の先生」を選ぶ点を強調している
失敗を笑いに変えて話し、同じ口で「ケチらないで」と釘を刺す。ハム目の一言は、その両面が一行に詰まったストーリーズでした。
